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2005年7月19日
地球温暖化防止「国民運動」“チーム・マイナス6%”の取り組みについて
オリンパスグループでは、地球温暖化防止に向けた活動に取り組んでいます。昨年度は、エネルギー系のCO2に加えて、代替フロン等非エネルギー系の温暖化ガスの削減や、建物建造時における環境配慮に取り組みました。

京都議定書におけるわが国の温室効果ガス排出量削減約束6%を実現するための国民運動プロジェクト「チーム・マイナス6%」が発足し、国、地方公共団体、事業者、そして家庭をはじめ、国民ひとり一人の協力した取り組みが開始されています。オリンパスグループも「チーム・マイナス6%」の運動に参加し、国内の関係会社を含む各事業場、支店、営業所での取り組みを積極的に推進します。
1. 国民運動「チーム・マイナス6%」への参加
「チーム・マイナス6%」への参加登録を行い、具体的な省エネの取り組みをさらに推進する。
2. 具体的取り組み
各事業場や家庭での環境への取り組みとして既に実施している施策の再点検、再徹底に加え、「チーム・マイナス6%」の観点から、以下(抜粋)のような具体的取り組みを追加実施する。
チーム・マイナス6%の
提案するアクション
オリンパスの取り組み
(ワークスタイルの見直し)
各家庭での取り組み
(ライフスタイルの見直し)
温度調節で減らそう。
温度調節で減らそう。
・  9月末までの間、室温を原則として28℃とする。
  ※ ただし、クリーンルーム、PCルーム等温度コントロールを必要とする部屋を除く。
・  9月末までの期間、通勤時および社内においてはクールビズ(ノーネクタイ・ノー上着)勤務を実施する。
  ※ ただし、スーツ着用が求められる来客やお客様への訪問等を除く。
・  冷やした空気を逃さないため、カーテン等をおろし、窓やドアはきちんと閉める。
・  人がいない所のエアコンを切る。
・  エアコンのフィルターの汚れを取るなどこまめにメンテナンスをする。
水道の使い方で減らそう。
水道の使い方で減らそう。
・  省エネ型器具への切り替え、節水コマ設置などを検討する。
・  必要のない時は水・お湯を使わない。
・  風呂の残り湯を洗濯に利用する。
・  節水効果のあるシャワーヘッドなどの機器を導入する。
・  貯めた水で食器洗い・洗顔をする。
商品の選び方で減らそう。
商品の選び方で減らそう。
上記オリンパスエコプロダクツマークは、オリンパスが独自に定めた環境配慮製品基準をクリアした製品であることを示す認証・登録マークです。
・  生産者として、環境負荷の少ない方法で活動し、エコプロダクツを提供する。
・  消費者として、外部から調達するものはエコ製品を選択することを検討する。
具体例)
- 社用封筒、名刺の再生紙利用への切り替えを実施する。
- 事務用品、コピー用紙のリサイクル、エコ製品の利用を再徹底する。
・  購入する商品の価格・性能だけではなく、環境性能もチェックする。
自動車の使い方で減らそう。
自動車の使い方で減らそう。
・  社用車や来場車のアイドリングストップを再徹底する。
・  (リース更新時、車種選択時に)低燃費車への切り替えを検討する。
・  マイカー通勤範囲の見直しや自粛の検討。
・  近くへの移動は徒歩・自転車を活用し、車を使わない。
買い物とゴミで減らそう。
買い物とゴミで減らそう。
・  製品・物流の包装材を最適化し、お取引先やお客さまに「ゴミ」を届けない。
・  お取引先に可能な限り「通い箱」配送にご協力いただく。
・  その上で分別し、リユース、リサイクルを進める。
・  無駄な包装やモノを買わない、いただかない。
電気の使い方で減らそう。
電気の使い方で減らそう。
・  昼休み消灯、不要照明の消灯、不使用のOA機器(PC・プリンター・コピーなど)・電気設備の電源オフを再徹底する。
・  OA機器の省エネモードを活用する。
・  共有場所で人感センサーやスイッチの配置に留意して設備を建造する。
・  使用時以外はコンセントを外す。
注:チーム・マイナス6%の提案するアクションはチームマイナス6%HPより出典
また、以上の取り組みや背景を紹介した「チーム・マイナス6%」のパンフレットを作成し、イントラネットに掲載する。
関連リンク
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
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