2010年6月9日
更新日:2010年8月2日
ミレニアム開発目標(MDGs)写真コンテスト
『世界を写そう: 私たちは貧困を終わらせる
(Picture This-We Can End Poverty)』 一般投票受付中
国連開発計画(UNDP)とオリンパス株式会社、AFP財団が2015年までに貧困を半減することなどを定めた国際社会の目標であるミレニアム開発目標(MDGs) の達成を後押しするために、写真コンテスト『世界を写そう: 私たちは貧困を終わらせる (英文タイトル:Picture This-We Can End Poverty) 』(略称:Picture This)を開催しています。 Picture This写真コンテストでは、プロおよびアマチュアカメランによる、世界各地でMDGs達成のために行われている、感動的な取りくみを伝える写真を募集し、一般投票を行います。
Picture This 写真コンテント審査員の一人で、今年3月にUNDP親善大使に就任した俳優のアントニオ・バンデラス氏は、「私たちは、貧困との闘いにおいて重要な時期を迎えています。MDGsの達成は、ひとつのセクターだけでなし得るものではありません。すべての社会セクター、すなわち政府、ビジネスや市民社会、そして一般の人々に呼び掛け、2015年のMDGs達成を強く後押しすることが求められているのです。Picture This 写真コンテストは、MDGs達成の緊急性を呼び掛けることによって、すべての社会セクターをひとつに団結させてくれる取り組みなのです」とコメントしています。 |
世界中の国家元首やリーダーたちが集結し、貧困削減の加速と2015年のMDGs達成に向けた具体的な行動指針を約束する国連ミレニアム・サミットが今年9月に行われるという点からも、今回のPicture This写真コンテストは特に重要な意義があります。Picture This写真コンテストの入賞作品は、国連ミレニアム・サミット開催中に展示される予定で、MDGsが人の命や暮らしにかかわることを人々に伝えます。
【受賞作品について】
Picture This写真コンテストでは、プロ・アマ両部門からそれぞれ上位3作品を表彰します。また、一般の人々による投票で優秀作品を選ぶ「People’s Choice(観客賞)」を設けています。さらにプロ、アマチュア部門の各優勝者と「観客賞」受賞者は、9月にニューヨークで開催される授賞式と入賞作品展の開会式に招待されます。入賞作品展はニューヨークの後、東京へも巡回が予定されています。
- 記 -
写真コンテスト概要
[コンテスト名]
『世界を写そう: 私たちは貧困を終わらせる』
(英文タイトル:Picture This-We Can End Poverty)
[応募作品(※作品の募集は終了しました) ]
8つあるミレニアム開発目標(MDGs)のいずれかの目標を達成するために、主に途上国で行われている取り組みを撮影したデジタル写真。
Goal 1. | 極度の貧困と飢餓の撲滅 |
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Goal 2. | 普遍的初等教育の達成 |
Goal 3. | ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上 |
Goal 4. | 乳幼児死亡率の削減 |
Goal 5. | 妊産婦の健康の改善 |
Goal 6. | HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止 |
Goal 7. | 環境の持続可能性の確保 |
Goal 8. | 開発のためのグローバル・パートナーシッ プの推進 |
[応募カテゴリ]
プロ部門、アマチュア部門。
[概要]
Picture This-We Can End Povertyウェブサイト(英語)
http://picturethis.undp.org
※本写真コンテストの応募概要は下記にてご案内。作品の募集は終了しております(日本語)
http://www.undp.or.jp/pdf/Picture_This_0513Final.pdf
[お問い合わせ先]
国連開発計画(UNDP)東京事務所
TEL:03-5467-4751 FAX:03-5467-4753 www.undp.or.jp
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