2011年2月10日
世界を写そう:私たちは貧困を終わらせるフォトコンテスト審査委員
John Isaac氏記念講演会のお知らせ(東京大学にて)
2月1日、神戸JICAをスタートしたミレニアム開発目標(MDGs)巡回写真展は、ただいま開催中です。この写真コンテストの審査員を務める元国連写真家のJohn Isaac氏が来日し、記念講演会を催します。
講演会の中で、本写真コンテストについても、お話いただく予定です。参加費無料。
HSPセミナー:「元、国連報道写真家ジョン・アイザック氏による40年の撮影現場からのメッセージ」
~写真プレゼンテーション・イベント~
「写真家である前に、人の尊厳や痛みのわかる人間でありたい。」 こんな気持ちで40年シャッターを押し続けている元、国連報道写真家ジョン・アイザックさん。彼の写真は慈愛に満ちています。
この度、東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」主催でジョン・アイザック氏による写真プレゼンテーションを開催します。世界100カ国を旅し撮影した写真を見ながら、私たちが「平和のために何ができるか」改めて一緒に考えてみませんか?皆様のご参加をお待ちします。
【主催】 | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム、同グローバル地域研究機構持続的平和研究センター、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム設立準備会 | ||||||||||
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【後援】 | 科学研究費補助金 (新学術領域研究)「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」、東京大学大学院総合文化研究科寄付講座「難民移民(法学館)」国連開発計画(UNDP) 国連広報センター(UNIC) オリンパス株式会社 | ||||||||||
【日時】 | 2月22日(火) 午後 6時~午後 8時まで | ||||||||||
【会場】 | 東京大学 駒場 18号館4階コラボレーション・ルーム1
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 駒場東大前駅(京王井の頭線), 西口より徒歩7分 (大学入口に向かって正面奥の近くの建物) |
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【参加費】 | 無料 先着50名様 | ||||||||||
【プログラム】 |
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【申込方法・お問い合わせ】 | 申込みの詳細はこちら(PDF:935KB)よりご確認ください。
お問い合わせなどは、下記までメールにて 斎藤槙 maki@asuinternational.com |
ジョン・アイザック氏のプロフィール
1943年インド生まれ、米国ニューヨーク在住
http://www.johnisaac.com/
マドラス大学で動物学を学んだ後渡米。1978年に国連写真家となり、100カ国以上を国連のプロジェクトとして撮影。主なテーマはイスラエル・レバノン対立、ベトナム・ボート・ピープル、カンボジア難民、エチオピア飢饉、ボスニア紛争、ルワンダ紛争など多岐に渡る。
その功績はジャーナリストとしてだけでなく、彼の深い人類愛も手伝い、高く評価されている。作品はUNICEF、UNHCRなどの国連機関のポスター、カード、出版物などで多く紹介されている。
女優オードリー・ヘップバーンが国連親善大使として活躍していた際、専属カメラマンだったこともあり、オードリーはジョンとの友情について何ページも自伝で紹介。故マイケル・ジャクソン氏、故ルチアーノ・パヴァロッティ氏などとも活動を共にしていた。
過去に、オリンパス・ビジョナリー・フォトグラファー賞、フォトキナ国際写真コンテスト第1位、グラフィス最優秀アウトドア賞、1993年写真製造販売協会フォトグラファーオブ・ザ・イヤーなどを含む多くの著名な賞を受賞している。2000年にはICP(国際写真会議)より、生涯功労賞を受賞している。多数の本を出版しているが、カシミールに関する、アイザック氏の本、The Vale of Kashmirは2008年にW.W. ノートン社より出版。
最近は動物写真も多く手がけており、今回は北海道釧路の丹頂鶴、長野地獄谷の猿の撮影のために来日。来年、写真家としての活動40周年記念を迎える。
オリンパス、UNDP、AFP財団が主催するミレニアム開発目標啓発写真コンテストPicture This:世界を写そう 第1回、第2回、特別審査員。
- 詳細はこちら(PDF:935KB)
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