2013年11月22日
更新日:2015年2月9日
偏心測定機 LCTR-M 無償点検・修理のご協力のお願い
平素より当社製品について格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当社より過去に販売いたしました偏心測定機LCTR-Mにおいて、本機周辺機器(モニター・カメラ電源・光源用トランス)以外の電気機器の接続や、接続した本機周辺機器の故障モードによっては、電源ケーブルの発熱や筐体からの感電の可能性がある事が判りました。
本日時点で本件に伴う、発熱や感電などの発生は確認されておりませんが、安心してお使いいただくために同製品の無償点検と修理を実施させていただきます。
お客さま、お取引先さま並びに関係者の皆さまに、ご迷惑をおかけ致しますこと深くお詫び申し上げます。
今後このようなことのないように、一層努力し品質管理に万全を期してまいる所存でございますので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
オリンパス株式会社
記
【対象製品】
製品名称: | 偏心測定機 LCTR-M |
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対象期間: | 1995年発売開始から2012年12月以前に販売された製品 |
対象となるシリアルナンバー銘板(下記写真参照)には、"OLYMPUS CORPORATION "と記載されているものと、"OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD " と記載されているものの2種類があります。
お客さま保有の本機の銘板で、シリアルナンバーを確認してください。
製品全体写真 |
シリアルナンバー部 |
【不具合現象】
本機周辺機器以外の電気機器を接続した場合、接続機器の消費電流によっては本機の電源ケーブルが発熱する可能性があります。
また、接続された本機周辺機器が故障した場合、保護接地未接続のため故障モードによっては感電の可能性があります。
※ | 取扱説明書の「安全上のご注意(2ページ)」や「その他の注意事項(25ページ)」の記載に沿って、本機周辺機器のみが接続されている場合には、電源ケーブルの発熱の可能性はありませんが、接続した本機周辺機器の故障モードによっては、感電の可能性がございます。 |
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※ | 本機の電源定格を超える電流が流れた場合、本機内蔵のヒューズにより回路が遮断されますので、発熱し続けることはありません。電源定格に近い電流が流れた場合でも、回路は遮断されませんが、電源コードの温度上昇は室温+約15℃であることを検証して確認しておりますので、発火に至る危険性はありません。 |
【無償点検・修理の概要】
お客さま立会いのもと、無償点検および本機周辺機器用コンセントを塞ぎ、本機内蔵のヒューズを適正なものに交換する処置を行わせていただきます。併せて、本機周辺機器を接続するテーブルタップ(3ピン)をご支給いたします。
なお、点検が終了した製品には「点検実施済み」シールを貼付します。
【お願い】
お客さまに引き続き安全・確実にご使用いただくために、無償点検と修理を実施させていただきます。
対象製品をお持ちのお客さまは、シリアルナンバーと使用場所(住所)を下記【本件に関する連絡先】までご連絡をお願いします。
尚、無償点検と修理が終了するまでの間の安全性確保のために、本機周辺機器の電源は、商用の100V 3ピンコンセントに直接、或いは汎用のアース付き3ピンテーブルタップを用いて商用コンセントに接続してください。
【本件に関するお問い合わせ先】
オリンパス株式会社 お客さま相談センター
フリーダイヤル: | 0120-58-0414(携帯電話、PHSからもおかけいただけます) |
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FAX番号: | 03-6901-4251 |
E-mail: | cic_microscope@ot.olympus.co.jp |
※「偏心測定機LCTRの件」とお伝えください
受付時間: | 平日 8:45~17:30 |
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休業日: | 土曜、日曜、祝日、夏季休暇、年末年始、システムメンテナンス日 |
※お客さまからご提供いただきました氏名・住所・電話番号などの個人情報は、本件の目的以外には使用いたしません。
*修正履歴*
2015/2/9:「本件に関するお問い合わせ先」の記載内容を更新しました。
以上
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