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1997年10月22日
38~130mmの3.4倍ズームレンズ搭載
「μ[mju:](ミュー)ズーム130」
μズーム130
「μ[mju:](ミュー)ズーム130」
「μズーム130」はμシリーズの滑らかな曲線の美しさを活かしたデザイン、携帯性とファッション性の高いスライド式レンズバリアを継承しながら、38~130mmの高倍率ズームを実現したシリーズ最上級コンパクトカメラです。3.4倍ズームレンズを採用しながら、ファインダー光学系の小型化、新開発撮影レンズ光学系や鏡枠を4段構造にすることで46mmの薄さを実現しております。また、ストロボの光量は、電気回路、ストロボの傘形状等を技術開発し、130mm撮影レンズに対応した大光量を実現しております。
レンズには高性能ガラス非球面レンズを採用し高い解像力を保持しており、同時にレンズ群の小型化とズームレンズ収納時の薄型化を図り、幅120mm×高さ65.5mm、重さ255g(電池なし)という小型・軽量化を実現しています。また、μシリーズで初めて外光パッシブ・オートフォーカス(位相差方式)を搭載し、より高いズーム比のカメラに適したAF方式を採用しています。
さらに生活防水機能、パノラマ途中切り替え機能、6種類の充実したフラッシュモードなどの先進技術を小型ボディに凝縮しています。デザインについても、従来のμシリーズの滑らかな曲線の美しさを継承しています。
主な特長
  1. 38~130mmの高性能3.4倍ズームレンズ
    38~130mmの3.4倍ズームレンズを搭載しています。高性能ガラス非球面レンズやハイブリッド非球面レンズの採用により高い解像力を保持し、同時にレンズ群の小型・軽量化を実現しています。

  2. 小型・軽量・薄型化
    非球面レンズの採用によりレンズ群の小型・軽量化に加え、鏡枠の4段構造によるボディ薄さの実現、さらにファインダー光学系はダハプリズムを採用することでスペースを縮小するなどあらゆる技術を駆使し、ボディの小型・軽量化を図っています。

  3. 洗練されたボディデザイン
    ボディデザインは、従来のμシリーズの滑らかな曲線の美しさを継承しています。

  4. 130mm撮影レンズに対応した大光量の実現
    3次元シミュレーションによりストロボの傘形状の最適化を図るとともに、新開発のストロボ駆動機構を用い、ストロボ露出面積を大きくすることで、バッテリーの消費電力は同等ながら130mm撮影レンズに対応した大光量を実現しています。また、ソフトフラッシュも可能となっています。

  5. μシリーズでは初めての外光パッシブ・オートフォーカスの採用
    外光パッシブ・オートフォーカス(位相差方式)を採用することで、より高いズーム比のカメラに適したAF方式を実現しています。

  6. 雨の日も安心な生活防水機能(JIS保護等級4:防まつ型)
    突然の雨や水しぶき、砂や埃もシャットアウトします。また、雨の日や海岸・スキー場などでも安心して使えます。

  7. 多彩なフラッシュモード
    6種類のフラッシュモードにより、誰にでも簡単にきれいなフラッシュ撮影が楽しめます。また被写体までの距離に合わせて光量をコントロールする近接ソフトフラッシュ機能を搭載しています。 

    1)オート発光 暗い場所や逆光状態で自動的に発光し、常に適正露出のきれいな写真が撮れます。
    2)赤目軽減発光 暗い場所でのフラッシュにおこりがちな赤目現象を軽減するモードで、シャッターレリーズボタンを押すと、予備発光の後に本発光します。
    3)発光停止 フラッシュの発光を強制的に停止するモードで、フラッシュ撮影禁止の場所や、その場のムードを活かしたい場合に便利です。
    4)強制発光 強制的にフラッシュを発光させるモードで、被写体に影がかかってしまう場合など、不自然な影を消したい場合に便利です。
    5)夜景モード フラッシュの発光量と背景の露出量を調整しながら、夜景の明るさにあわせてシャッタースピードを最長4秒まで延長するので人物と夜景がとてもきれいに撮れます。
    6)赤目軽減夜景 夜景モードの本発光前に赤目現象軽減の予備発光を行います。
その他の特長
  • WIDEで60cm、TELEで90cmまで近寄って、被写体をアップで撮れます。 
  • 周囲の明暗に関係なく撮りたい部分だけに確実にピント・露出をあわせる<スポットモード> 
  • どんな構図でもピントをぴったり被写体に合わせる<フォーカスロック>
  • 視力に合わせて調節できる<視度調整機能>-2~+1m-1(毎メートル):ディオプトリー相当 
  • 離れたところからレリーズ操作できる<リモコン撮影>(カメラ前方約5mまでの範囲で使用可能)
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
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