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1997年10月23日
35mmフィルム／アドバンストフォトシステム両規格に対応したフィルムスキャナ
「キャメディア ES-10S WIN（Windows95版）」
「キャメディア ES-10S MAC（Macintosh版）」
SCSIインターフェース版
ES-10S 35mmアダプタ付 ES-10S APSアダプタ付
「ES-10S 35mmアダプタ付」 「ES-10S APSアダプタ付」
「キャメディアES-10S WIN／ES-10S MAC」はフィルムアダプタ交換方式により、35mm／ＡＰＳ両規格に対応するフィルムスキャナーです。接続はSCSIインターフェースを採用し、パーソナルモデルではトップクラスの高速スキャンを達成しました。
最大解像度1770dpiに加え、高性能のレンズ・フォーカス機能を搭載、A/D変換は８bitコンバータを採用しながら、独自のスーパーラチチュード読み取り方式により10bit相当の階調表現を実現しており、ワンランク上の高画質が得られます。
さらに35mmフィルムとAPSの両アダプタを標準装備しており、APSアダプタ装着時にはAPSの基本機能であるIX（情報入力）機能に対応可能、カメラでフィルム（IX240カートリッジフィルム）面上にインプットされた磁気情報をパソコン画面上に表示することができ、修正も可能です。インデックス画面のプリント出力も可能で、便利なインデックスプリントを簡単に作成できます。また操作画面は使い勝手をさらに向上させました。
当製品は、SCSI版によりデザイン分野で多く使用されるMacintosh対応を可能にし、当社MOドライブ等の記憶装置、その他SCSI機器とのデージーチェーン接続も可能にしました。
商品名 メーカー希望小売価格（税別）
CAMEDIA ES-10S WIN
(Windows 95版)		 68,000円
CAMEDIA ES-10S MAC
(Macintosh版)		 72,000円
主な特長
  1. ＳＣＳＩインターフェース採用（ES-10S WIN／ES-10S MAC）
    パソコンの接続にはSCSIインターフェースを採用し、スキャンスピードの更なる高速化を達成、最高解像度・フルサイズスキャン時（1600×2400pxl）も約40秒という高速スキャンを実現しました。またMacintosh版も用意し、画像入力機器として更に幅広いユーザーの方々にお応えできるようラインナップを充実させています。また発売中のパラレルインターフェース版の特徴でもあった、スキャニングと同時に入力画像がモニターにて確認できる快適な操作性も継承しています。

  2. 35mmフィルム／ＡＰＳの両規格に対応（両アダプタ標準装備）
    フィルムアダプタ交換方式により、35mmフィルム／APSの両規格のフィルム画像をスキャニングできます。35mmアダプタに加え、APSアダプタも標準装備していますので、APSフィルムも即時使用可能です。
    APSアダプタ装着時は、APSの基本機能であるIX（情報入力）機能に対応でき、パソコン上にて、カメラでフィルム面上（IX240カートリッジフィルム）にインプットされた磁気情報の表示ができ、データの修正も可能です。

  3. 最大1,770dpiの解像度、10bit A/D相当の階調表現
    解像度は最大1,770dpiで、35mmフィルムの場合パーソナル・フルカラープリンタ（インクジェットなど）でA4サイズまで出力するのに十分な解像力となっています。A/D変換は８bitコンバータを使用していますが、独自のスーパーラチチュード読み取り方式により10bit相当（1024階調）を実現し、黒のつぶれ、白のとびがほとんど目立たない高い階調表現が可能です。

  4. バンドルソフト
    同梱されるサービスソフトパックCD-ROMには、デジタルカメラ・キャメディアシリーズにも用意されているフォトレタッチソフト「Kai's Photo SOAP(Windows,Macintosh版)」が入っております。

  5. 小型、普及価格
    本体は130×100×236mmという小型なので、デスクまわりでも場所をとらず、快適な操作環境を提供します。また、35mm／APS両アダプタ同梱にて、Windows版68,000円、Macintosh版72,000円という普及価格を実現、パラレルインターフェース版の「ES-10」も「ES-10P」となり大幅な価格改定により、よりお求めやすいラインナップになっております。
主な仕様 「フィルムスキャナ　キャメディア ES-10S WIN」
主な仕様 「フィルムスキャナ　キャメディア ES-10S MAC」
主な仕様 「アドバンストフォトシステムアダプタ」
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
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  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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