2000年 3月14日 | ||||
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オリンパス光学工業株式会社(社長:岸本 正壽)は、米国SonoSite(ソノサイト)社(CEO:Kevin Goodwin)と日本国内での独占販売契約を締結し、高機能・高画質に加え世界最小・最軽量、長時間バッテリー駆動型(最大4時間)の超音波診断装置「SonoSiteTM180」を新発売し、医療用超音波診断装置市場への新規参入を図ります。 | |||||
「SonoSiteTM180」は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit=特定用途向け集積回路)のマイクロチップ化技術により、超小型、質量2.4kg(バッテリー、プローブ込み)の超軽量化を実現しました。また最先端フルデジタル技術(※1)を採用し、高度な画像処理により高画質を実現。ポータブル化に加え、電源不要のリチウムイオンバッテリー駆動により、いつでもどこでも手軽に持ち運んでモバイル診断が行えます。更に、ポータブル機としては世界初のカラーパワードプラ(※2)を標準搭載し、血流観察も可能にしています。 | |||||
超音波診断は、医療現場にとって欠くことのできない診断手段です。従来据え置き型装置が主流であった市場に対して、「SonoSiteTM180」の発売により、超音波スクリーニング検査フローを変える、いわば「超音波装置が患者のもとへ行く」、全く新たな市場が形成されると予測します。今後普及が期待される市場(※3)としては、病院の各診療科の外来・病棟、超音波検査室を始めとし、救急救命、災害医療・集団検診、開業医による在宅医療、離島・山間僻地診療等が考えられます。 | |||||
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主な特長 |
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主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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