2000年 3月31日 | |||
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オリンパス光学工業株式会社(社長:岸本正壽)は、この度、シンガポールに情報機器関連製品のR&Dを主体とする新会社、「オリンパス・テクノロジーズ・シンガポール(OLYMPUS TECHNOLOGIES SINGAPORE PTE. LTD.)」を設立し、2000年4月から業務を開始いたします。 |
オリンパス光学工業株式会社は、1989年に「オリンパス・シンガポール」を設立し、東南アジア地域の市場開拓・販売強化を進めてきました。これに続き、シンガポールの持つ国際的なビジネスインフラを活かし、激しい市場変化に対応する情報機器関連事業の新たな拠点として、オリンパス光学工業(株)100%出資の子会社「オリンパス・テクノロジーズ・シンガポール(OLYMPUS TECHNOLOGIES SINGAPORE PTE. LTD.)」を設立しました。 |
情報機器関連分野は市場の変化が激しく、厳しい国際競争で生き残る技術力と世界規模での新たなビジネスモデルの構築が求められています。この度、R&Dを主体とする技術開発指向の新会社を、製造インフラ等が整備され国際的なビジネス展開に最適なシンガポールに設立し、シンガポール発で世界に発信する新しいビジネスモデルの構築を図っていきます。 |
「オリンパス・テクノロジーズ・シンガポール」は、2年後の2002年度には、売上高160億円、エンジニアを中心とした従業員数約50名、その間の研究開発投資額約20億円を予定しています。オリンパス光学工業(株)情報機器事業部の製品を中心に、情報映像関連製品のマーケティング、開発、設計、生産、販売、サービスを一貫して主体的に行なう機能を有する会社を目指していきます。当面は、オリンパス光学工業(株)情報機器事業部の製品である「バーコードスキャナおよびハンディターミナル」、「フェイス・マウント・ディスプレイ(Eye-Trek)」、「光磁気ディスク装置およびそのコンポーネント」の開発・製造・販売を計画しています。また、独自にアジア市場の開拓を行い、オリンパスブランド商品の販売の他、OEM供給も行なっていく予定です。なお、生産に関しては、自社生産工場を持たずに現地の製造受託会社と提携し、「ローカルコスト」で「グローバル品質」を目指していきます。 |
新会社概要 | |||||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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