2000年 9月 8日 | |||
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紙から野鳥のさえずりが!オリンパスのスキャントークシステムが全面バックアップ | |||
環境庁と財団法人日本野鳥の会国際自然アカデミー(東京都日野市)は、小学校教育の「総合的な学習の時間-環境教育-」の補助教材用として、オリンパス光学工業株式会社(東京都新宿区)の技術面での全面サポートのもと、『野鳥からはじまる環境教育-自然に学ぶ総合的な学習の時間-』を制作しました。同書を、教育関係者を対象にオリンパス・スキャントークリーダー「R300」とセットで2000セット無料配布いたします。 | |||
この教材は、オリンパス光学工業が開発した音声印刷技術「ScanTalk(スキャントーク)」システムを採用しており、様々な鳥のさえずりを紙上に収録、専用のスキャントークリーダーでコードをなぞることにより鳥の姿と一緒に、さえずりも楽しむことができるものとなっております。 | |||
また、解説を財団法人日本野鳥の会国際自然アカデミーの森下 強、イラストを130万部の大ヒットとなった『山野の鳥』『水辺の鳥』の谷口 高司、そして音源を高音質なデジタル録音で活躍中の上田 秀雄が担当し、季節ごとに観察できる野鳥を紹介しつつ、野鳥の暮らしやミニサンクチュアリ(野鳥とのふれあいを楽しむ場所)の作り方、観察のテクニックなどを解説しています。 | |||
この教材を利用して、校庭や公園など身近な環境での観察を行い、教室での授業を行うことで、子どもたちの自然や生き物に対する関心を高め、総合的な学習の時間がめざす、「自ら関心を持ち、疑問をもち、解決していく」学習の手助けとなります。 | |||
環境教育には、温暖化などの地球規模の環境、リサイクル・ごみ問題などのくらしに直結した問題など、様々なテーマがあり、本教材はその中で「自然環境」を学習の対象としたものです。本教材によって、「人と環境のかかわりを学習し、より良いかかわり方を工夫し、作り出し、人類の明るい未来の可能性を高めること」(同書:p4「環境教育のめざすもの」より抜粋)ができれば、と考えております。 | |||
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お申し込み方法(教育関係者対象) | |||||||||||||||
【はがきでのお申し込み方法】
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【FAXでのお申し込み方法】
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「野鳥からはじまる環境教育-自然に学ぶ総合的な学習の時間-」概要 | ||||||||||||||||||||||||
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本件に関するお問い合わせ先 | ||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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