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2001年 9月 6日
2001年度版の環境報告書
「オリンパス環境レポート 2001」を発行
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、このたび2000年度におけるオリンパスグループの環境保全活動の実績をまとめた環境報告書 「オリンパス環境レポート2001」を発行致しました。9月末にはこのたび発行の日本語版を翻訳した英語版を発行致します。
本レポートでは、2000年度(2000年4月-2001年3月)におけるオリンパスグループの環境保全活動の全体像を紹介し、国内の開発・生産主要13事業場を対象範囲とした定量的な環境負荷データと環境会計情報を掲載しています。本レポートの構成や記載方法としては、GRI※1ガイドラインと環境省「環境報告書ガイドライン」(2000年版)にできるだけ沿うようにしました。
今回の環境レポートの主な特長としては、(1)製品環境アセスメントの実績として、カメラ、顕微鏡や光磁気ディスクドライブなど広範な商品群で対策を実施したこと。(2)拠点統合と物流ルート見直しにより物流面での環境負荷低減に取り組んだこと。(3)有害化学物質対策として塩素系溶剤の全廃対策が進んだこと。(4)海外現地法人でISO14001認証等環境マネジメントシステムが強化されたこと、などがあげられます。
また、印刷物発行と同時期に、当社ホームページでも日本語版・英語版のそれぞれを掲載致します。当社では来年度以降も毎年定期的な環境報告書発行を予定し、お客様、株主など多くの関係者とのコミュニケーションを一層充実していきます。
当社は、環境保全活動を重要な経営課題として位置付け、全社および個々の 事業場における推進計画と組織体制を基に、生産活動と製品を柱に省エネ・省資源、廃棄物削減、有害物質削減などで高い環境目標をもって取り組んでいます。環境マネジメントシステム規格ISO14001の認証取得については、関係会社を含め国内開発・製造事業場のほぼ全ての13事業場が取得し、また海外の製造2拠点についても取得を完了しています。今後は、国内外のオリンパスグループにおいて、本社部門、販売・サービス拠点および未取得製造拠点でのISO14001認証取得を推進するとともに、オリンパスグループでの一体的な環境マネジメントシステムの強化を図り、環境保全活動を展開して参ります。
※1 GRI:Global Reporting Initiativeの略。企業全体レベルの持続可能性報告書の作成に関して、全世界で適用可能なガイドラインを立案するという使命のもと、1997年に設立された組織。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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