2001年11月 1日 | ||||
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オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、2001年10月末、35mmコンパクトカメラ「μ[mju:](ミュー)」シリーズの累計出荷台数2000万台を達成しました。 |
1991年3月発売の初代機「μ[mju:]」発売以来、当シリーズは発売1年後に累計出荷台数100万台、1998年2月には1000万台を達成し、10周年を迎えた本年2000万台達成に至りました。超小型軽量かつ完成されたデザインと、描写力の良さを含むハイレベルな機能性を同時に実現したμシリーズは、これからもお客様に愛される製品を目指してコンパクトカメラ市場をリードしていきます。 |
μ[mju:]誕生 |
「撮影するだけではなく、『持つ喜び』を感じるカメラを作れないだろうか?」
μ[mju:]の開発はこの発想からスタートし、1991年3月、μシリーズ初代機・単焦点コンパクトカメラ「μ[mju:](ミュー)」が誕生。徹底的に追求された超小型軽量化、さらに美しい写真が簡単に撮れる高性能と、カメラを持つこと自体が心地よく、持つ人を豊かにさせる美しさを表現したスタイリング――これらの要素をあわせ持ったコンパクトカメラとして、"Small Beauty"をコンセプトとしたμ[mju:]シリーズが生まれました。 |
μ[mju:]シリーズデザイン |
いわゆるカメラらしさから離れ、いつでも携帯できる感覚でスタイリッシュなデザインの究極の形がWave Style(波の形)でした。自然の美しさを醸し出すこのデザインは、レンズバリアを閉じた時に不要な凹凸を出すことなく滑らかさを保ち、また3次元曲面のスタイリングが持つ人の手にしっくりとなじんでホールディング性を高めるなど人間工学的にも考えられたものとなっています。こうした考えは、初代μ[mju:]からのコンセプトとしてその後の機種にも継承されています。 |
進化し続ける高性能 |
μ[mju:]シリーズは革新的な超小型軽量を達成しながら、同時に多数の先進技術を凝縮しています。92年にパノラマ途中切換え機種を発売後、高ズーム機へシリーズを展開。それらどの機種においても、高い描写力を実現する高性能の撮影レンズ、高精度のAF(オートフォーカス)機構を搭載しています。
また、生活防水機構、多彩なフラッシュシステム、シャッターが切れたかどうかが分かる「ビジュアルファインダーシステム」、そして当シリーズのフラッグシップモデル「μ[mju:]-II 170VF」では、パッシブ方式にアクティブ方式の長所を組み合わせ、あらゆる撮影条件下で高い精度を実現した「アドバンスト・コンビネーション・オートフォーカスシステム」を搭載するなど、お客様のニーズに応えた高性能を充実させ、さらに進化し続けています。 |
μ[mju:]HITS HISTORY | |||
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関連リンク | ||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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