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2002年 3月13日
更新日:2002年 4月15日
アフリカのエイズ教育基金設立への全面的な支援として
世界の一流フォトジャーナリスト100人が
アフリカの一日を撮影するプロジェクト「A Day in the Life of Africa(R)」に
オリンパスがメインスポンサーとして協賛
デジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-20」の画質に
世界のプロカメラマンから高い評価
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、このたび史上最大規模の世界的な撮影イベントである「A Day in the Life of Africa」にメインスポンサーとして協賛、デジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-20」およびポータブル昇華型プリンタ「CAMEDIA P-200」を各100台寄贈するなどの協力を行いました。この撮影イベントは、世界21ヶ国を代表する著名なフォトジャーナリスト100人が、アフリカ大陸の53ヶ国に分散し、ある一日のアフリカ大陸全域の様子をそれぞれカメラに収めるという一大プロジェクトで、撮影は2002年2月28日に行われ、オリンパスのデジタルカメラを使って撮影された写真の中から選りすぐられた作品が、これまでにない広い視野でとらえたアフリカの姿として、写真集「A Day in the Life of Africa」にまとめられ、本年秋に出版される予定となっています。そして、この写真集の収益は全額、アフリカのエイズ教育プログラムの設立資金に利用される予定です。
「Day in the Life」について
「Day in the Life」は20年間にわたり世界各国の文化を記録してきたベストセラー写真集です。米国、中国、ロシア、日本をはじめとする計13タイトルの「Day in the Life」シリーズは、全世界で延べ250万部が発行されています。今回の「A Day in the Life of Africa」は、これまでの「Day in the Life」でディレクターを務めてきたデーヴィッド・コーエン氏がプロジェクトディレクターを務め、プロデューサーはリー・リバーマン氏が担当、同氏はDay in the Life of Africa AIDS Education Fundの会長を兼任します。今回のプロジェクトは、子供を含めHIV陽性のアフリカ人男女の数が2,500万人を超え、現在も1分間に2人の割合で感染者が増えているという、アフリカ大陸の危機的状況に対する問題意識を高めることを主な目的とし実施されています。 今回の写真集「A Day in the Life of Africa」には、南アフリカ前大統領でノーベル賞受賞者のネルソン・マンデラ氏による序文が掲載され、米国とカナダで2002年11月1日、北米最大の独立系出版販売社Publishers Group West(フランス語圏はEditions Filipacchi division of Hachette Filipacchi)から発売される予定のほか、南アフリカ、英国、オーストラリアでも出版が計画されています。この出版で得られた利益は全額、アフリカのエイズ教育プログラム設立資金に利用されます。プログラムの選択は、Harvard Aids Institute、南アフリカの有名なSoul City Foundation、Johns Hopkins' Center for Communication Programsの協力を得ておこなわれます。基金の管理はTides Foundationが担当します。
A Day in the Life of Africa
「A Day in the Life of Africa」についての詳細はhttp://www.ditlafrica.com(英文)をご参照ください。
撮影に参加している写真家
今回の撮影に参加した100人の写真家の中には、ピューリツァー賞や世界報道写真賞の受賞者のほか、マグナムやグループVIIといった有名フォトエージェンシーのメンバーが多数含まれています。総勢100人の写真家たちは、オリンパスのデジタルカメラ「CAMEDIA E-20」や「CAMEDIA C-4040ZOOM」を使用しアフリカ各地の様々なロケーションで撮影を行いました。撮影された多数の作品の中から選りすぐられた作品で、世界初のデジタル画像を中心としたメジャー写真集の制作に取り組みます。アフリカ大陸にはカイロから喜望峰まで、800以上の民族から成る10億人の人たちが暮らしていますが、その圧倒的な多様性と驚異的なコントラストで、この「A Day in the Life of Africa」は2002年で最も大きな注目を集めるビジュアルドキュメントとなることが期待されています。
オリンパスの協力
オリンパスはこのプロジェクトにメインスポンサーとして協賛。撮影用機材として、デジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-20」に、リチウムポリマー電池セット「B-32LPS」、ワイドエクステンションレンズプロ「WCON-08B」、テレエクステンションレンズプロ「TCON-14B」を加えた「E-20」システムを100セット、また、その場で写真を確認するためのポータブル昇華型プリンタ「CAMEDIA P-200」100台を寄贈しています。さらに高画質4メガピクセルのコンパクトタイプデジタルカメラ「CAMEDIA C-4040ZOOM」や、外部フラッシュ「FL-40」、テレエクステンションレンズプロ「T-CON300S」、さらに撮影後のデジタル画像編集の支援としてA4昇華型デジタルカラープリンタ「CAMEDIA P-400」を準備し、希望者に貸し出しを行いました。また、より良い撮影が行えるよう、参加プロに対して、ニューヨークとパリで機材に関するトレーニングセッションを開催、また、テクニカルサポートとして2月22日から3月5日までの間、パリに24時間のオリンパスサポートセンターを設立、さらに2名のオリンパススタッフをアフリカに派遣しました。アフリカの撮影からパリの本部に戻ったプロカメラマン達から、オリンパスのデジタルカメラの鮮明な写真画質に高い評価が寄せられており、寄贈された機材は今後も参加プロの機材として愛用されます。このように、本プロジェクトに対してオリンパスはメインスポンサーとして、撮影からプリントまでのトータルソリューションの提供を行っています。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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