2002年 4月 5日 | ||||
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オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、内視鏡・顕微鏡・分析機の医療機器の販売を中南米市場向けに強化するために、100%出資子会社となる「オリンパス・ラテンアメリカ」(Olympus Latin America,Inc.)を米国フロリダ州マイアミに設立、4月1日から業務を開始しました。 |
当社は、中南米市場をアジアに次ぐ成長市場として期待しています。当社の医療機器分野における中南米地域の売上は、内視鏡ビデオシステム等の好調な売上を背景にブラジルを中心に順調に伸びており、今後もさらなる需要拡大を見込んでいます。このような状況から、当社ではこれまで北米市場を管轄する販売子会社オリンパス・アメリカ(Olympus America Inc./ニューヨーク)に一任してきた中南米市場向けの販売体制を一新し、オリンパス光学工業(株)直轄の販売子会社を設立することになりました。 |
オリンパス・ラテンアメリカは、中南米に特化した組織として、主に現地の販売代理店を通じて病院等への販売を行ないます。また、市場ニーズをスピーディに吸い上げる体制を整え、中長期的なプランによるマーケティングを強化することで積極的な販売・サービス活動を実施していきます。
今後は、内視鏡(処置具、周辺機器及び外科内視鏡)・顕微鏡(研究用顕微鏡)・分析機(中・小型分析機)などのビジネス拡大により、中南米におけるオリンパスブランドの価値の増大を図ってまいります。 |
新会社の概要 | |||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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