2002年 5月 9日 | |||||
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オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川剛)は、従来のように顕微鏡の接眼レンズを通して観察物を観るのではなく、USBケーブルで接続したパソコンのモニターに映し出して手軽に観ることができる、デジタルマイクロスコープ「M I C - D (ミック・ディ)」を2002年6月3日から発売いたします。 |
「M I C - D」は、IT教育が浸透する教育市場の中で、パソコンと連動した教育機器として最適なほか、自然観察における活用から食品、繊維、印刷、電子部品などの企業においても幅広く多目的にご使用いただける新しいタイプのデジタル顕微鏡です。ズーム比13の光学ズーム性能や自動調光機能など顕微鏡に求められる基本性能を備えたまま、生徒でも簡単に使いこなせるシンプルな機能、堅牢な構造、気軽に携帯できるコンパクトなボディを実現し、専用のソフトでミクロの世界を楽しく観察できます。また、専用ウェブサイト(URL:http://www.olympus-pm.co.jp/bio/mic-d/)による情報提供やアフターサービスなども提供いたします。 |
主な特長 |
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開発の背景 |
近年、日常生活におけるパソコンやインターネットの急速な普及により、顕微鏡市場にもデジタル化の波が押し寄せています。オリンパスの顕微鏡用デジタルカメラ「DP12」、「DP50」の販売も好調なことから、観察画像のデジタル化を求める市場ニーズが非常に高いことが伺えます。また、教育市場では、2002年4月から小・中学校において「総合的な学習の時間」が施行されたことにより、IT教育も本格稼働し、パソコンに連動した様々な教育機器への関心も高まりつつあります。そのような情報化社会のニーズが高まる中で、顕微鏡画像をデジタル変換し、パソコン内へ瞬時に取り込めるという、デジタルと顕微鏡をひとつにまとめた新しいコンセプトの顕微鏡「M I C - D」を開発しました。 |
主な特長の詳細 | |||
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「M I C - D」の主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||
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ソフトの主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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関連リンク | ||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
- 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
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