2002年 7月22日 | ||||
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オリンパス プロマーケティング株式会社(社長:高橋功、本社:東京都千代田区、以下オリンパスPM)は、TVモニタを通して、生きている口腔内細菌を患者に見せ、歯周病予防を分かりやすく効果的に指導できる医療支援ツール「PerioMicro(ペリオマイクロ)40」を2002年7月29日より発売いたします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「PerioMicro40」はCCDを搭載し、外部TVモニタとの接続を可能とした口腔内細菌観察用顕微鏡です。2000年10月に発売した「PerioMicro30」の後継機種として様々な機能強化を図りました。なかでも、より鮮明な観察画質を得るため、新たに40万画素の高精細CCDを採用。さらに、細菌観察の基本仕様である位相差観察*1の範囲を向上させ、10、20、40、100倍の対物レンズ(20倍と40倍を標準装備)での観察を可能としました。
歯周病は、国民の約7割以上の人が罹患していると言われ、単に歯肉炎、歯周炎といった口腔内の病気にとどまらず、心筋梗塞や早産、肺炎などを併発する確率が高いという米国での報告もあり、歯周病予防への関心が近年高まっています。その歯周病の原因として口腔内細菌の関与が疑われており、細菌の存在の確認や説明のために顕微鏡が使用される機会が増加しております。患者から採取した口腔内細菌をTVモニタに映し出すことで、歯周病治療への積極的参加やインフォームドコンセント、ビジュアル情報を加味した分かりやすい予防指導を行うことができます。 また、9月発売予定の「動画ファイリングシステム」を併用すると、PerioMicro40(PerioMicro30)からの観察画像(動画・静止画)をデジタルで録画でき、患者の属性情報や症例画像を一元管理できるため、ビデオテープ管理の繁雑さの解消と診療の効率化が可能です。 オリンパスPMは、顧客への新しい価値とソリューションの提供のため、オリンパス製品の販売促進を図るとともに、オリンパスPM独自の商品ラインアップも拡充してまいります。 なお、PerioMicro40では、初年度2億円の売上を見込んでいます。 |
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製品概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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主な特徴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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オリンパスプロマーケティング株式会社(旧 オリンパス販売株式会社)は、2003年4月1日をもってオリンパス光学工業株式会社と合併いたしました。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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