本文の始まりです


2002年 9月25日
オリンパス光学工業(株)直轄の販売子会社
「オリンパス・ブラジル」を設立
~ブラジルで直販体制を構築し、医療機器の販売を強化~
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、中南米最大の市場であるブラジルで内視鏡・顕微鏡の拡販を図るために、直轄(99%出資)の販売子会社「オリンパス・ブラジル」(Olympus Optical do Brasil Ltda.)をブラジル・サンパウロに設立し、10月 1日から業務を開始します。
当社は、中南米市場をアジアに次ぐ成長市場として注目しており、今年 4月に「オリンパス・ラテンアメリカ」を米国・マイアミに設立するなど、販売体制の強化を進めてきました。なかでも、ブラジルは内視鏡ビデオシステムや顕微鏡など医療機器の売上が好調に推移し、今後も需要拡大が見込まれています。このような状況から、ブラジルでのより強固な販売体制の構築を目指し、販売子会社「オリンパス・ブラジル」を設立することになりました。
「オリンパス・ブラジル」では、これまでの現地販売代理店を通じた販売体制を一新し、病院等へ直販する体制に切り替えます。また、販売後のアフターサービスに力を入れ、オリンパス製品に対する顧客満足度のさらなる向上を目指すとともに、これらの活動を通じて継続的に顧客のニーズを汲み取り、中長期的な市場拡大に向けたマーケティング活動を積極的に展開していきます。
今後は、内視鏡ビデオシステムの更なる普及に加え、内視鏡処置具や内視鏡洗滌消毒などの周辺ビジネスを拡大するとともに、外科市場に向けた内視鏡、研究市場に向けた顕微鏡の普及を拡大し、ブラジルにおけるオリンパスブランドの価値の増大を図ります。
新会社の概要
社名: オリンパス・ブラジル(Olympus Optical do Brasil Ltda.)
資本金: 200万USドル(約2億4千万円)
出資形態: オリンパス光学工業 99%、オリンパスラテンアメリカ 1%
代表取締役社長: Managing Director 丸山 幸亮
住所: Rua do Rocio, 430 - 2o andar, Vila Olimpia
04552-906(郵便番号)Sao Paulo-SP-Brasil
連絡先: TEL:55(国番号)-11-3046-6400,FAX:55-11-3046-6411
業務内容: ブラジル向けの内視鏡・光学機器(顕微鏡)の販売・マーケティング・アフターセールスサービス
業務開始日: 2002年10月 1日(設立は2002年 3月19日)
従業員数: 68名
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです