2003年 6月24日 | ||||
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「ズイコーデジタル」レンズ4種類 |
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、デジタル一眼レフカメラシステムの新規格「フォーサーズシステム(Four Thirds System)」専用の交換レンズ「ズイコーデジタル(ZUIKO DIGITAL)」レンズのラインアップを2003年10月上旬から順次発売します。 |
今回発売するレンズは、14-54mm F2.8-3.5の標準ズームレンズ(35mmフィルム換算28-108mm相当)、50mm F2の中望遠マクロレンズ(35mmフィルム換算100mm相当)、50-200mm F2.8-3.5の超望遠ズームレンズ(35mmフィルム換算100-400mm相当)、300mm F2.8の超望遠レンズ(35mmフィルム換算600mm相当)、の4種類となります。 |
「ズイコーデジタル」は、デジタル一眼レフカメラとして最適な組み合わせを実現するために高性能化を徹底的に追求し誕生した、プロ仕様の交換レンズです。デジタル専用設計により、撮像素子に対して光がほぼ真っすぐ入るように設計されており、画像周辺部や広角レンズ使用時でも、画質や光量の低下を最小限に押さえ、撮像素子の性能を最大限に発揮させる高い描写性能が特長です。高速で正確なフォーカシングをサポートするとともに、ズーミングやフォーカシング時の操作感に優れています。全てのレンズには、防滴処理が施され、過酷なプロユースにも耐えうるよう設計されています。「フォーサーズシステム」の利点を最大限に活かすことで、大口径でありながら小型軽量化を実現しています。 |
当社の前身である高千穂製作所が1936年に発売したカメラの1号機「セミオリンパス I」に搭載されたレンズが「ズイコーレンズ」です。当時、高性能レンズとして大きな脚光を浴びた「ズイコーレンズ」はその後も高い評価を受けつづけ、高性能レンズを代表するレンズのブランドとなりました。当社一眼レフフィルムカメラのOMシステムにおいても、当社の技術を結集して開発されたズイコーブランドのレンズ群はシャープな解像力を誇り、最高の描写力を発揮してきました。デジタルカメラのレンズはフィルムカメラのレンズに比べ、より一層高い描写性能が要求されますが、「ズイコーデジタル」は「ズイコー」の名に相応しい次世代のデジタル一眼レフカメラ専用の高性能レンズとして、プロ仕様にも耐えうる性能を皆様にご提供してまいります。 |
発売の概要 | |||||||||||||||||||||||||
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各製品の主な特長 | ||
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各製品の主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 | |||||||||||||||||||||||||||||
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro | |||||||||||||||||||||||||||||
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ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 | |||||||||||||||||||||||||||||
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ZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8 | |||||||||||||||||||||||||||||
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テレコンバータ EC-14 | |||||||||||||||||||||||||||||
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エクステンションチューブ EX-25 | |||||||||||||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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