2003年 9月18日 | |
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オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、リンテック株式会社(本社: 東京都板橋区、社長: 田中郷平)と共同で出力サービス事業を展開しているデジタルプリント壁紙「プリンテリア」について、改正建築基準法に基づくホルムアルデヒド発散建築材料としての使用面積制限対象外(等級表示: F☆☆☆☆=エフ・フォースター)の認定を取得しました。 |
認定の主な内容 | |||||||||||||||||||||
「プリンテリア」: F☆☆☆☆ <認定番号> MFN-0739 | |||||||||||||||||||||
(参考) 改正建築基準法における内装仕上げの制限 | |||||||||||||||||||||
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防火対策だけでなく、シックハウス対策にも十分に配慮した
信頼性の高いデジタルプリント壁紙「プリンテリア」 |
建材や家具が発するホルムアルデヒドなどの化学物質が原因とされる、シックハウス症候群への対策として、この7月1日に施行された改正建築基準法では内装仕上げや換気設備に関する規制が大幅に強化されました。内装仕上げに使われる建材については、木質系のものに加えて壁紙、断熱材、接着剤、塗料などがその使用面積規制の対象とされ、ホルムアルデヒドの発散量に基づく等級づけの基準もより厳しいものとなりました。 |
両社が内装用途に出力サービス事業を展開しているデジタルプリント壁紙「プリンテリア」は、出力および表面処理加工を施した壁紙の最終製品として業界初の防火認定を取得するとともに、JIS規格・SV規格もクリアするなど、開発当初から建材としての品質・安全性には十分に配慮した製品設計となっています。 |
そして今回の建築基準法改正に合わせて、両社は、いち早くホルムアルデヒド発散建築材料 使用面積規制対象外(放散速度5μg/m2h以下)の建材としての認定を申請。現場施工に対応した内装材としてこれを取得するに至ったものです。これにより、一般住宅、学校、オフィス、病院など、あらゆる居住空間において使用面積の制限なく、安心してご使用いただける内装材として正式に認定されたこととなります。 |
また、リンテック株式会社は、「プリンテリア」の姉妹品で、同社が独自に出力サービス事業を展開しているエレベーター内装や防火扉部分など金属板への現場施工に対応した防火認定品の粘着タイプ鋼板下地対応デジタルプリント内装用化粧シート「ウオルコス」についても同様にホルムアルデヒド発散建築材料 使用面積規制対象外(放散速度5μg/m2h以下)の建材としての認定を取得しました。 |
両社では今後も、各種オリジナル内装材の出力サービス事業の更なる拡大を通して、安全で快適な居住空間づくりに一層貢献していきたいと考えています。 |
デジタルプリント壁紙「プリンテリア」の概要 | |||||||||||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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