2003年10月 1日 | |||
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< 表紙 >ファイアーウィード(ヤナギラン)に包まれたホッキョクグマ。カナダマニトバ州チャーチルから北に約85キロのところに位置する島で、北極圏に暮らすホッキョクグマが、短い夏の期間を過ごす様子が撮影されています。 |
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、世界各地の知られざる野生動物の素顔をテーマに、2004年版オリンパスカレンダー「Nature’s Hidden Charms 瞬く野生の素顔」を制作しました。 |
2004年版は、世界的に著名な動物写真家 岩合光昭氏が世界各地で撮影した、野生動物の不思議な光景や微笑ましいしぐさなどが収められています。「極北の花畑にいるホッキョクグマや、南極のキングペンギンなど、大自然にはまだ見ぬ感動のシーンが無限にある。多くの人にその感動を伝えたい」というメッセージが込められています。野生動物たちの表情を通して、自然と人間が共存するための指針を伝える一冊です。 |
また、今回は、今月発売となるオリンパス初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」および、「CAMEDIA(キャメディア)E-20」で撮影したデジタル写真も加わり、より高精細な画像で新たなネイチャー写真の魅力をお届けします。 |
本カレンダーは、WWFジャパン(世界自然保護基金 ジャパン)にも寄贈され、頒布による収益は自然保護活動資金にあてられます。 |
このカレンダーに収められている写真の撮影場所は世界4カ国に及び、どれも撮影困難といわれた貴重な写真ばかりです。このような貴重な撮影を可能としたのは、岩合氏の動物の生態への深い造詣と、アプローチ方法の熱心な研究の成果によるものです。氷点下75度の氷原など、厳しい条件下で撮影された作品も多くありますが、岩合氏自身も思わず頬がゆるんだという、野生動物のありのままの微笑ましい姿が見事に収められています。 |
環境保全への貢献 | ||||||||
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カレンダー購入に関する問合せ先:WWFジャパン(TEL 03-3769-1722) | ||||||||
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岩合光昭(いわごうみつあき)氏 略歴 |
19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の自然に圧倒され、動物写真家の道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域で、野生動物の貴重な姿を撮り続けている。その写真は、「ナショナルジオグラフィック」誌をはじめとする海外のメディアでも数多く特集されており、世界を代表する“ワイルドライフフォトグラファー”のひとりとして活躍している。アフリカ・セレンゲティ国立公園に家族とともに滞在して撮影した写真集「おきて」は、全世界で20万部を超えるベストセラー。他の写真集として、第5回木村伊兵衛賞を受賞した「海からの手紙」、アメリカ政府が立ち入りを禁止した“自然の聖域”北西ハワイ諸島の野生動物を撮影した「風がいい島」、カナダ極北で撮影をした「ホッキョクグマ」、身近な動物に注目した「ニッポンの犬」「ニッポンの猫」「地中海の猫」などがある。近年はデジタルカメラでの撮影にも力を入れている。 |
関連リンク | |||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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