2004年 3月17日 | ||
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工業用ビデオスコープシステム「IPLEX MX」 |
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、小型・軽量化で携帯性を高めた工業用ビデオスコープ(内視鏡)システム「IPLEX MX(アイプレックス・ エムエックス)」を国内は3月17日、海外は4月1日から発売します。 |
「IPLEX MX」は、主にボイラーやプラント配管、ビル・マンションの給排水管などの内部検査に活用するもので、2001年に発売した「IPLEX」シリーズの新製品です。今回はIPLEXで好評だったオールインパッケージで高機能のシステムを踏襲しつつも、検査現場で持ち運びながら利用できる点に重点をおき開発を進めてきました。その結果、「IPLEX MX」では、本体部分の大きさをB5ファイル版程度、体積比で初代IPLEXの約1/10まで小型化して肩にかけて検査作業をするのに最適なサイズにし、重量も「IPLEX」の約5分の1となる4.6kg(バッテリー込み)まで軽量化しました。 |
発売の概要 | |||||
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主な特長 | ||||||
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主な特長の詳細 | ||
1. | 本体を小型・軽量化し、携帯性を向上 | |
ビルや発電所など高所・狭所での作業が多い「フィールドメンテナンス」向け検査に活用しやすいよう大幅な小型・軽量化を図りました。本体サイズは幅20cm×高さ22cm×奥行8cm〔突起部含まず〕、重さもバッテリー込みで4.6kg(ACアダプタも使用可)。専用ベルトを装着することで両手を使うことが出来、ハシゴの昇降などが多い検査現場での利便性を高めています。 | ||
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2. | 新開発の「パワーアシスト機能」によるスコープの操作性を向上 |
検査箇所に挿入するスコープの先端の湾曲機構に、自動車のパワーステアリングのように軽いタッチで先端を自在に動かすことができる新技術「パワーアシスト機構(特許申請中)」を搭載しました。これは電動モーターで湾曲させる仕組みと、機械的な操作で湾曲させる仕組みを融合させたものです。狭い空間内でスコープを湾曲操作する際に、指にかかる負荷を低減させて操作性の向上を実現しました。 | |
3. | 長時間の駆動を可能にした、新開発のリチウムイオンバッテリーおよびLED照明 |
大容量のリチウムイオンバッテリーと、高輝度低消費電力LEDの相乗効果により、約120分(オプションの外部バッテリー併用で240分)という長時間駆動を実現しました。 | |
「IPLEX MX」の主な仕様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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