1. |
看護業務の効率向上 |
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1) カルテに転記不要 |
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ハンディターミナルに入力された医療行為は、その場で無線LANを通じてナースステーションのPCや電子カルテシステムに転送、記録されます。煩わしい転記の手間や転記ミスが減ります。 |
2) 医師のオーダ変更に瞬時に対応 |
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医師のPCから発信されたオーダが、ハンディターミナルにリアルタイムに表示されます。突然のオーダ変更にも対応します。 |
2. |
医療過誤防止を支援 |
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患者に投与する点滴や薬剤のバーコードと患者のリストバンドをハンディターミナルでスキャンすることで、正確な照合と記録が可能です。照合しない場合は、「ピー」というエラー音が鳴り、取り違えを知らせます。 |
3. |
医療行為の発生時点での正確な実施入力 |
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「いつ、どこで、誰が、誰に、何を、何故、どのように行ったか」の6W1Hの情報を、ハンディターミナルをスキャンしてその場で正確に記録できます。院内基幹システムとの連携により、院内スタッフや経営者とリアルタイムな情報の共有を可能にします。 |
4. |
病院経営の効率向上 |
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1) 薬剤の無駄を低減 |
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医療行為発生源で記録することにより、投薬量は全て最小の実施行為単位になります。投薬中止もリアルタイムに記録され、「みなし」ではない使用量が算出されます。 |
2) 診療請求の漏れを回避 |
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医療行為発生源で正確に記録され、連携している医事会計システムに実施内容が反映されます。これにより、記入忘れによる保険請求の漏れを回避できます。 |
3) 適正な物流・在庫管理 |
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使用する材料のバーコードを発生源で入力し、連携した物流システムに同時に反映されます。正確な使用記録に基づいた物流・在庫の適正管理を実現します。 |
4) 記録データを経営改善に活用 |
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実施行為の数量、エラー発生件数、オーダ変更など状況変化の実態といった様々なデータを統計処理することで、業務分析につなげ経営改善に活かせます。 |
5. |
医療機関向け専用のハンディターミナルを実現 |
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手のひらサイズの小型・軽量ボディを実現。見やすいタッチパネル式カラー液晶で簡単操作が可能です。また、消毒用エタノールによるボディの拭き取りが行え、防塵、防滴に加え、1mからの落下耐性など医療機関向けに適した仕様を備えています。 |