2004年 6月24日 | |||
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オリンパス株式会社(社長:菊川 剛、以下オリンパス)は、7月10日(土)から7月16日(金)まで東京国際フォーラムホールD1で行われるOLYMPUS Presents PFF Special「テオ・アンゲロプロス映画祭」を特別協賛いたします。 |
この映画祭は、ギリシャ映画界の巨匠、アテネ出身のテオ・アンゲロプロス監督の未公開作品を含む長編全11作品を一挙に公開するもので、世界でも例のない上映企画として注目されています。オリンパスでは映画祭全体への協賛とともに、併設する写真パネル展示もサポートしています。展示される写真はパリ在住の写真家・村上佳子氏がデジタル専用設計のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-1」で撮影したもので、2004年カンヌ国際映画祭でのテオ・アンゲロプロスの姿を収めた写真などが披露されます。 |
オリンパスは、アンゲロプロス監督と同じ映像分野おいて、デジタルカメラなどを通じさまざまな価値を提供してきました。また、社名もギリシャ神話で「神々が宿る山」とされる“オリンポス山”に由来しています。今回はギリシャのアテネ出身で、常に世界を驚嘆させるアンゲロプロス監督の創造力に感銘し、この映画祭をサポートすることになりました。オリンパスはこの映画祭を通じて今後の映像文化の発展に寄与するとともに、コーポレートスローガンである“Your Vision, Our Future”の実現を目指します。 |
参考 |
テオ・アンゲロプロス 【1936年4月27日生 ギリシャ アテネ出身】 |
1968年に短編「放送」で監督デビュー。1970年には長編「再現」を発表。「旅芸人の記録」がカンヌ国際映画祭で国際批評家賞を受賞。この作品で、全編長廻しによる1シーン1カットの驚異的な映像世界や、時空を越える「360度パン」を確立した。1980年には「アレクサンダー大王」で、ベネチア国際映画祭 金獅子賞を、1998年には「永遠と一日」でカンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞するなど、世界的にも著名な監督。“巨匠”となった今も、常に自身の新たな表現方法を開拓しつづけ、新境地を開く映画を撮り続けている。 |
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