2004年 7月 6日 | ||||
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ハンディターミナル「PT1046」Windows CE .NET4.2版 |
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、医療機関向けバーコードリーダ付きハンディターミナル「PT1046」Windows CE .NET4.2版を、医療情報システムベンダーを対象に7月6日から販売します。 | |||||||||
各医療行為はバーコードで簡単にこのハンディターミナルに入力され、無線LANを通じて電子カルテ等に記録されます。医療機関における医療過誤防止と業務効率化を支援することができ、さまざまな医療システムと連動して使えます。
また、Windows CE .NET4.2版対応でIEEE802.1x認証規格に準拠しており、無線LAN使用の際、より高いセキュリティを提供します。 |
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なお、本製品は国際モダンホスピタルショウ2004にて一般の方々にもご覧頂けます。 | |||||||||
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発売の概要 | ||||||||
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主な特長の概要 | ||||||
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発売の背景 | ||
近年、医療機関では国民医療費の増大による診療報酬の削減、医療過誤対策、EBM(根拠に基づく医療)導入による医療サービスの質と効率の向上など病院経営の改善が求められています。これらを解決するために、各医療施設では電子カルテシステムをはじめとして医療分野でのIT化が普及しはじめています。
当社は、無線LANを使用したこのシステムの安全性・利便性を高めるべく、セキュリティ機能の高いハンディターミナルの商品化を実現いたしました。 |
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特長の詳細 | ||||||
1. Windows CE .NET4.2版採用でIEEE802.1x※1に対応した高いセキュリティを提供 | ||||||
従来のWEP※2の暗号化は、無線LANのセキュリティを有線LAN相当に高めるというものでしたが、“なりすまし”、“盗聴”、“漏洩”については完全とは言えない状況でした。Windows CE .NET4.2版採用で、これを払拭する規格として注目されている802.1x認証に対応することにより、病院など個人情報を扱う施設などでも情報漏洩に役立てることが出来ます。 | ||||||
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2. ウィンドウ再描画 体感速度30%アップ※ | ||||||
Windows CE3.0を搭載した当社前機種と比較して、再描画(再読込)速度30%アップし、処理上のストレスを大幅に軽減しました。 | ||||||
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3. 用途別にテンキーまたはPDAキー(ファンクションキー)仕様の選択が可能 | ||||||
搭載キーボードは業務用途に応じてテンキータイプ、PDAキータイプの2種類から選択可能。頻繁な数値入力が必要なアプリケーションや、Webアプリケーションなどにはテンキーモデル、タッチ入力による簡単操作を基本としているアプリケーションには従来のPDAキータイプを選ぶことができます。 | ||||||
その他の特長 |
医療機関向けハンディターミナルを実現 |
手のひらサイズの小型、約300g(電池含む)の軽量ボディを実現。見やすいタッチパネル式カラー液晶で簡単操作が可能です。また、消毒用エタノールによるボディの拭き取りが行え、防塵、防滴に加え、1.2mからの落下耐性など医療機関向けに適した仕様を備えています。 |
主な仕様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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お問い合わせはこちら | |||||||||
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