2004年 9月29日 | |||
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オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、絶滅を危惧されている中国の野生動物たちをテーマに、2005年オリンパスカレンダー「The Quiet Giants ~秦嶺山脈に響く、沈黙のメッセージ~」を製作しました。 |
2005年版は、世界的に著名なネイチャーフォトグラファー 岩合光昭氏が中国・国家第一級保護動物に指定されている秦嶺(シンレイ)山脈にて、絶滅に瀕している野生動物たちを約1年に渡って撮影。自然保護のシンボル"ジャイアントパンダ"、日本ではすでに絶滅した野生の"トキ"、孫悟空のモデルとも言われている黄金のサル"キンシコウ"などを、「大自然が育んできた貴重ないのちの煌きを、未来に伝えたい」と、デジタル一眼レフカメラ オリンパス「E-1」で永遠に記録しました。また、弊社としてはじめて高精細なデジタル写真でカレンダー全ページを構成。世界的に貴重な写真を収録した価値のあるカレンダーです。 |
本カレンダーは、WWFジャパン<(財)世界自然保護基金ジャパン>にも寄贈され、頒布による収益は自然保護活動資金にあてられます。今回は協賛20周年を記念し、宇宙飛行士・毛利衛氏と岩合光昭氏による「ネイチャー対談」も収録されています。 |
オリンパスカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプであり、全ページに100%再生紙を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、写真集としてもお楽しみいただけます。 |
WWFとの協賛20周年 | ||||||
弊社は、世界最大の民間自然保護団体であるWWFジャパンと協力関係にあります。本カレンダーは、弊社がWWFジャパンへの協賛を始めてから2005年版をもって20年目を迎えるもので、協賛スポンサーとして着実に実績を根づかせている事業の一つです。このオリンパスカレンダーは、WWFジャパンからオフィシャルカレンダーとして、一部1,470円(税込)で通信販売され、その収益は全てWWFにおける活動資金として、自然保護にあてられます。 | ||||||
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岩合光昭(いわごうみつあき)氏 略歴 |
1950年東京生まれ。19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の自然に圧倒され、動物写真家の道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。その美しく想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は、全世界でベストセラーとなり高く評価されている。野生動物の貴重な姿を永久に劣化させることなく残し続けていくため、近年はデジタルカメラでの撮影にも力を入れている。 |
約1歳半のジャイアントパンダ。
標高約1,500mの20m以上もある木の上で、 昼寝をしながら母の帰りを待っているのだろうか。 |
※ 上記のジャイアントパンダの画像はNHKハイビジョン番組収録時に撮影されました。 |
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