本文の始まりです


2004年10月18日
ビジネスシーンに最適なオリンパス最高音質のICレコーダー
「Voice-Trek DS-20」新発売
・高音質ステレオマイク内蔵、2種類のステレオ録音モード設定
・充電クレードルセット「CR400」(別売)で本体内充電・簡単パソコン接続が可能
・使いやすさを考慮したシンプルなデザイン
Voice-Trek DS-20 Voice-Trek DS-20 充電機能付クレードル(別売り)
Voice-Trek DS-20 Voice-Trek DS-20
+ 充電機能付クレードル(別売り)
オリンパスイメージング株式会社(社長:小宮 弘)は、高音質ステレオマイク内蔵で、2種類のステレオ録音モードを含む5種類の録音モードの切替えや、充電クレードルを使った本体内充電、パソコン接続も簡単に行える128MBメモリー搭載(最長44時間45分の音声録音)のICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック) DS-20」を2004年11月12日から発売します。
「Voice-Trek DS-20」は「Voice-Trek DS-10」の後継モデルで、「基本性能をしっかりと押さえた上で、より使いやすく、より高性能に」をコンセプトに開発しました。シンプルでプレーンなデザインに、操作性を考慮したボタンレイアウトを採用。会議、講演、商談、インタビューなどのあらゆるビジネスシーンで便利にお使いいただけます。
発売の概要
製品名 メーカー希望小売価格 発売日
「Voice-Trek DS-20」 オープン価格 2004年11月12日
充電クレードルセット「CR400」 オープン価格 2004年11月12日
「Voice-Trek DS-20F」
(「Voice-Trek DS-20」と「CR400」のセット)
オープン価格 2004年11月12日
主な特長
1.  高音質ステレオマイク内蔵。高音質・標準の2種類のステレオ録音モードを搭載
2.  充電クレードルセット「CR400」で本体内充電と簡単なパソコン接続が可能
3.  USBストレージクラス対応、128MBメモリ搭載(最長44時間45分の長時間録音)
4.  使いやすさを考慮したシンプルなデザイン
5.  早聞き・遅聞き再生機能を強化
6.  専用ソフトウェア「DSS Player」で音声ファイルを簡単に再生・管理
7.  大きく見やすくなった漢字表示機能付き液晶
主な特長の詳細
1.  高音質ステレオマイク内蔵。高音質・標準の2種類のステレオ録音モードを搭載
新たに高音質ステレオマイクを内蔵。また従来の「高音質録音(HQ)」「標準録音(SP)」「長時間録音(LP)」の3種類のモノラル録音モードに加え、新たに「ステレオ高音質録音(SHQ)」「ステレオ標準録音(SSP)」の2種類のステレオ録音モードを搭載しました。「ステレオ高音質(SHQ)」モードでは、広帯域の100Hz~17,000Hzの総合周波数特性を実現し、従来にない高音質での録音が可能となり、最高水準の高音質録音から長時間録音まで用途に応じて幅広くご利用いただけます。
SHQ、SSP、HQ モードは汎用性が高いWMA※1フォーマット、SP、LPモードは録音した音声を高音質のまま高圧縮する独自圧縮技術DSS※2フォーマットで記録。ステレオ録音は複数の話し手の声をそれぞれクリアに録音し、臨場感あふれる高音質での再生が可能なので、会議録音などのビジネスシーンに最適です。
※1  WMAはMicrosoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。音楽CDをWMAフォーマットで圧縮した場合、48kbpsのデータ量でCD並の音質に相当すると言われています。
※2  DSS(Digital Speech Standard)はオリンパス、オランダ・フィリップス社、ドイツ・グルンディッヒ社の3社で設定した標準規格です。
2.  充電クレードルセット「CR400」で本体内充電と簡単なパソコン接続が可能
別売りの充電クレードルセット「CR400」を使用すると、本機をクレードルに置くだけで本機とパソコン間で双方向の高速データ通信ができます。またお客様からご要望の多かった充電機能を新たに搭載。本機をクレードルに置くだけでACアダプタまたはUSBケーブルからの電源で本機内の充電池の充電が可能になりました。本体にケーブルを接続したり、充電のために電池を取り出す必要がありません。(本体内充電を行う際には、必ず専用のニッケル水素充電池BR402(「CR400」に同梱)をお使い下さい。)
※  「Voice-Trek DS-20F」には、クレードル・ニッケル水素充電池・ACアダプタ・ACケーブルが同梱されています。
3.  USBストレージクラス対応、128MBメモリ搭載(最長44時間45分の長時間録音)
128MBのフラッシュメモリー内蔵で最長44時間45分(LPモード)の録音を実現しました。ステレオ録音でも最長4時間20分(SSPモード)の録音が可能となり、長時間の会議でもクリアな音質で録音ができます。また、USBストレージクラスに対応していますので、パソコンの外部メモリーとして使用することもできます。
 ◆DS-20 各モード 音声録音可能時間◆
録音モード SHQモード
ステレオ高音質
SSPモード
ステレオ標準
HQモード
高音質
SPモード
標準
LPモード
長時間
録音時間 約2時間10分 約4時間20分 約8時間45分 約20時間55分 約44時間45分
注) ここでの録音時間とは、連続録音可能時間を意味します。小刻みに録音を繰り返した場合の録音可能時間はこれよりも短くなる場合があります。
4.  使いやすさを考慮したシンプルなデザイン
使い勝手の良さとシンプルなデザインを追及しました。手に持ったときのフィット感が良く、使いやすさを考慮したボタンレイアウトになっているため操作性に優れます。カラーは、どなたにも親しみやすいパールホワイトとシルバーのツートンです。
5.  早聞き・遅聞き再生機能を強化
録音内容のチェックや文字起こしに便利な「早聞き・遅聞き再生機能」を搭載。従来1.5倍速(早聞き再生)と、0.75倍速(遅聞き再生)のみの設定でしたが、「Voice-Trek DS-20」では簡単なボタン操作により、0.5倍速~2倍速までの間で0.125倍刻み(早聞き8段階・遅聞き4段階、合計12段階)の調整が可能になりました。再生スピードに合わせて音程も自動調整するため、通常再生時と同じ自然な音程での再生が可能です。再生速度を使い分けることで、会議録音の内容確認や、語学学習など、さまざまな用途にお使い頂けます。
6.  専用ソフトウェア「DSS Player」で音声ファイルを簡単に再生・管理
付属のUSB接続ケーブル及びユーティリティソフトウェア「DSS Player」(Windows/Macintosh対応)を使用すると音声ファイルを簡単にパソコンで再生・管理ができます。また「DSS Player」は、より高い機能を備えた「DSS Player Plus」へのアップグレード(有償)が可能です。「DSS Player」の機能に加え、市販の音声認識ソフトを使っての音声認識や、ファイルの分割、結合、本機のメニュー設定などがご利用いただけます。
7.  大きく見やすくなった漢字表示機能付きフルドット液晶
液晶表示が従来機種「Voice-Trek DS-10」と比較して、面積比で約15%大きくなり、より見やすくなりました。また日本語(漢字)表示にも対応していますので、初めてICレコーダーをお使いになる方でも安心してご使用になれます。
その他の特長
新電源回路の採用で消費電力を約40%削減※1
設定した間隔でスキップしながら再生し、必要な部分の頭出しが簡単なスキップ再生機能
再生時に聞きたいところを素早く探せるインデックスマーク記録機能
ファイル中のノイズを軽減してよりクリアな音質で再生できるノイズキャンセル機能
音声に反応して自動的に録音の開始・停止を行う音声起動録音(VCVA録音)機能
ファイルの一部分を繰り返し再生できるリピート再生機能
設定した時間に予約録音が可能なタイマー録音機能
スケジュール確認や、目覚まし代わりなどに使えるアラーム再生機能
音声の文字変換(音声認識ソフトウェアとの連携)※2が可能
※1  当社測定値:「Voice-Trek DS-10」との比較
※2  同梱ソフトウェア DSS PlayerをDSS Player Plusにアップグレード(有償)のうえ、市販の音声認識ソフトウェアをご使用下さい。
2004年10月1日より、オリンパス株式会社の映像事業は、オリンパス イメージング株式会社として分社いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです