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2005年1月18日
顧客のニーズに応じたカスタマイズや、ソフト上から直接顕微鏡の操作も可能
工業用顕微鏡用 画像解析ソフトウェア「analySIS FIVE(アナリシス ファイブ)」新発売
工業用顕微鏡用 画像解析ソフトウェア「analySIS FIVE(アナリシス ファイブ)」
工業用顕微鏡用 画像解析ソフトウェア
「analySIS FIVE(アナリシス ファイブ)」
※工業用顕微鏡と顕微鏡デジタルカメラの組合せ例

オリンパス株式会社 (社長:菊川 剛)は、ユーザのニーズと予算に応じて機能を付加ができ、ソフト上から直接顕微鏡の操作も可能な画像解析ソフトウェア「analySIS FIVE(アナリシス ファイブ)」を2005年1月25日から発売します。
当社顕微鏡と専用デジタルカメラに限ります。制御できる機能は使用する顕微鏡・カメラの機種によって異なります。
「analySIS FIVE」は、顕微鏡用デジタルカメラと連動して対応可能な工業用顕微鏡ユーザのための画像解析ソフトウェアです。豊富な計測機能、画像処理、解析機能を搭載し、データベースや一連のレポート作成をサポートします。また、お客様の用途・予算に応じて3タイプ(下表)をラインアップし、個別に機能付加も可能です。
(例: 下記ラインアップの『imager』というタイプに「画像貼り合わせ」を組み合わせる。)
オリンパスは既に販売している工業用顕微鏡と専用デジタルカメラと共に、今回専用画像解析ソフトウェアを導入することで、ユーザへトータルソリューションを提供して参ります。
「analySIS FIVE」タイプ別主要機能一覧表
機能/タイプ imager
(イメージャー)
docu(ドク) auto(オート)
カメラ制御/顕微鏡コントロール
計測
画像貼り合わせ
拡張焦点機能
3D画像
粒子解析
データベース
レポート機能
製品名 発売日
工業用顕微鏡用 画像解析ソフトウェア
「analySIS FIVE(アナリシス ファイブ)」
2005年1月25日
主な機能
1.カメラ制御/顕微鏡コントロール
ソフト上から、デジタルカメラ及び顕微鏡の制御が可能。観察からレポート作成まで、一連の作業をPC上で完結できます。
2.計測
粒子などのカウント、2点間距離、面積などの計測ができます。結果は画像と一緒に保存・出力も可能です。
3.データベース化
取得した画像と共に、その解析結果のデータシートやグラフを体系的にデータベース化できます。
「analySIS FIVE」を活用した主な測定・解析例
●自動車関連
・ブレーキ部品の空孔の検出、面積測定
・金属部品の断面観察、粒子カウント
●製鉄・鉄鋼関連
・フェーズ解析
・粒度解析
●素材関連
・金属埋め込みサンプルの粒子解析
・炭素繊維素材の断面観察、面積測定
●研究機関・その他
・溶接部の亀裂観察
・鉱物サンプルの3D画像構築
「analySIS FIVE」の主な仕様
対応画像フォーマット BMP、TIFF、JPEGなど
サポート画像 バイナリ(8-16bit)、グレースケール(8-16bit)、Trueカラー(24bit)
インターフェース IEEE1394、TWAIN,ビデオ画像入力ボード(GrabBit 指定有り)
画像処理 ROI指定、コントラスト最大化、しきい値設定、フィルタ(シャープネス、平均化)など
計測 幾何計測(距離、周囲長、角度、面積など)、ヒストグラムなど
データベース テキスト、表、グラフ、ドキュメントを画像と一緒に保存、階層構造、データの検索
レポート出力 ページレイアウト設定、画像の編集(部分拡大、自動スケール入力)など
動作環境
OS Windows98/ME/NT4.0 SP6/2000 SP3/XP SP1
メモリ 256MB以上(512MB以上推奨)
CPU PentiumIII、500MHz以上(Pentium4、1.8GHz以上推奨)
ハードディスク容量 空き容量 200MB以上
ディスプレイ 1024x768以上の解像度 256色以上(1280x1024 1677万色推奨)
ブラウザ Internet Explorer3.02以上(6.0以上推奨)
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