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2005年3月23日
ハイテクネオン広告塔
「オプト・インフィニット・ウェーブ」
第4回東京屋外広告コンクール 東京都知事賞受賞
点灯前 点灯後
点灯前 点灯後
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)が銀座・数寄屋橋交差点に設置したハイテクネオン広告塔「オプト・インフィニット・ウェーブ」が第4回東京屋外広告コンクール第1部門(建築物の屋上に設置された屋外広告物)で東京都知事賞を受賞しました。
「オプト・インフィニット・ウェーブ」のデザインは、オリンパスハイテクネオンを一貫して手がけているグラフィックデザイナーの遠藤 享(すすむ)氏によるもので、「インフィニット・ウェーブ」という名前が表現するように、色とりどりのネオンサインの「無限」の組み合わせと、遠藤氏が得意とする「モアレ」(光線による干渉縞)を利用することにより、絶え間なく押し寄せる美しい光の波を映し出します。オリンパスの企業カラーである青を基調に3色4層(黄色、緑、青2色)の配列ネオン管を使用し時間差点滅させることで、毎回異なった組み合わせによる光のウェーブデザインをご覧頂けます。
遠藤 享 氏のコメント
'87年以来オリンパスネオンをデザインしてきましたが、幸いその多くが受賞してきました。私は常に精密でオプティカルなイメージをテーマとしてきました。緻密に計画されたネオン・デザインを完成させるために、製作工程の新しい計画も含め多くの方々の協力が必要でした。表現と技術の一体こそが新しいデザインを生み、オリンパスの象徴としてパワーを発信するのです。今回の受賞もそうした力が結集した結果と感謝しています。
東京屋外広告コンクールについて
東京都が36年にわたり実施してきた「東京屋外広告コンクール」を引継ぎ、東京都屋外広告協会が主催で平成10年度に「第1回東京屋外広告コンクール」を実施。以来、隔年毎に実施され、今年度(平成16年度)で第4回目。
都市生活のなかで、人々が都市環境の重要な構成要素である屋外広告物に対する関心が高まっている中、東京都屋外広告協会が屋外広告物の適正な活動を促進し、健全な都市生活の営みに貢献する(日本の中心である国際都市東京の環境の美化と都民に好感を与える広告物を創作する使命を果たす)ため実施。
遠藤 享 氏 略歴
東京アートディレクターズクラブ会員
主な受賞暦(デザイン・企画)
講談社出版文化賞「ブックデザイン賞」受賞
日本国際美術展・国立京都近代美術館賞受賞
第6回ラハティ・ポスタビェンナーレ・オリジナル部門1位入賞(フィンランド)
第2回インド国際プリントビェンナーレ・グランプリ受賞
国際カレンダー展・最高賞及び金賞受賞(ドイツ)
第45回広告電通賞屋外広告部門最優秀賞受賞(当社ハイテクネオン「オプトコスミックキューブ」)
第26回SDA大賞通産大臣賞受賞(同上)
第47回広告電通賞SP部門優秀賞受賞(当社ハイテクネオン「オプトハイウエーブ」)
第28回SDA大賞通産大臣賞受賞(同上)、他
1999年紫綬褒章受賞
パーマネントコレクション
大英博物館、サンパウロ近代美術館、ワルシャワ国立美術館、京都国立美術館他多数。
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