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2005年9月27日
「機動性」「高画質」「見易さ」を提供
「オリンパスE-システム」のデジタル一眼レフカメラ第3弾
小型・世界最軽量を実現した普及型「E-500」を新発売
「E-500」(ブラック) 「E-500」(シルバー)
「E-500」(左:ブラック/右:シルバー)
(「ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6」装着時)
 
「E-500」(ブラック/背面)
「E-500」(ブラック/背面)
オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保雅治)は、デジタル専用設計の「オリンパスE-システム」のデジタル一眼レフカメラ第3弾として普及型の「E-500」を2005年11月11日から発売します。
 「オリンパスE-システム」のデジタル一眼レフカメラは、デジタル専用の設計思想の下に初代機「E-1」に続き普及型「E-300」でも「ダストリダクションシステム」の搭載によりゴミ問題を解決し、市場にて多くの支持と共感を得ています。新たに発売する「E-500」は、初代「E-1」から高く評価されてきたこれらの資産を受け継ぐ普及型の新基準機です。435gという小型・世界最軽量ボディにクラス最高の高画質800万画素フルフレーム型CCDとクラス最大写真画質のハイパークリスタル2.5型液晶モニターを搭載し「機動性」「高画質」「見易さ」を同時に提供します。
 「E-500」は普及型として問われる「機動性」を確保する為、大きさ129.5 × 94.5× 66.0mm (突起部含まず)、重さ435g(本体のみ)と小型・世界最軽量を実現しました。小型である一方、しっかりとしたホールディング性の良いボディも追求しています。ガラスファイバーで強化されたエンジニアリング・プラスティックと軽量化ステンレス・スチールによるハイブリッドシャーシがボックス構造を構成することにより、軽量である一方、高い剛性を確保しました。ボディカラーは重厚感あるブラックとシルバーの2色を用意しています。
800万画素のフルフレーム型CCDは、従来機種「E-300」で高い評価を得たダイナミックレンジの広く階調性の豊かな画質が得られ、更にデジタル専用に設計された「ZUIKO DIGITAL」レンズ群との組合せにより圧倒的な解像感による「高画質」を提供します。さらにISO感度拡張時のノイズを軽減するノイズフィルターを新しく搭載しました。
普及型デジタル一眼レフカメラとしては最大の2.5型液晶モニターは、視野角が広く明るい場所でも視認性に優れたハイパークリスタル液晶を採用し、再生画像をその場で写真画質の「見易さ」にて鑑賞出来ます。 またスーパーコントロールパネルとして撮影設定情報の表示を行い、大きな文字で表示する簡易表示モードとより多くの文字表示を行う詳細表示モードの切り替えが可能です。
また「E-500」は、記録メディア容量いっぱいまでの秒間2.5コマ連写や記録メディアのデュアルスロット化(CF& xD)をはじめ、「E-300」の機能や性能を大きく進化させています。15種類の簡単撮影シーンモードや常に適切な露出を提供する新開発の49分割測光センサーの搭載により、被写体をファインダー越しに追いかけシャッターを押すだけで一眼レフの入門者でも簡単にきれいな写真が撮れるだけでなく、スポット測光 ハイライト/シャドー コントロール機能や充実したモノトーン撮影機能など上級者にも満足頂ける機能を搭載しています。
※  2005年9月27日現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて
発売の概要
製品名 メーカー希望小売価格 発売日
「OLYMPUS E-500 ボディ」 (ブラック/シルバー) オープン価格 2005年11月11日
「OLYMPUS E-500 レンズキット」 (ブラック/シルバー)
(「ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6」レンズ付き)
オープン価格
開発の背景
2002年にオリンパスは、従来の銀塩フィルムの一眼レフカメラをベースとしたシステムとは一線を画す画質と性能を実現する為、全く新しいデジタル一眼レフシステムに最も適した「フォーサーズシステム(Four Thirds System)規格」を提唱しました。2003年10月にプロフェッショナル向けに初代「E-1」、2004年12月には普及型の「E-300」というデジタル一眼レフカメラ2機種を発売、さらにデジタル専用に設計された「ZUIKO DIGITAL」レンズ群10本を発売・発表し、「オリンパスE-システム」を拡充しながら設計思想を具現化してきました。
今回の新製品「E-500」は、プロの方々から一般ユーザー層まで高い評価を得た「ダストリダクションシステム」を継承して搭載し、「高画質」「見易さ」と「機動性」を兼ね備えた普及型のデジタル一眼レフカメラです。
写真に関する特別な知識が無くても、ファインダー越しに被写体を追いシャッターを切るだけで、普段とは一味違う印象的な風景や家族の決定的なシーンが簡単に撮影できます。一方、こだわりの1枚を狙う方々には豊富な機能を操り意図した作品をお撮りいただくことが可能です。「E-500」はゴミ問題を意識せずに、幅広いユーザーの方々に満足頂ける新製品です。
主な特長
1.  「オリンパスE-システム」最小最軽量ボディの実現
普及型デジタル一眼レフカメラに問われる機動性を満たす為、大きさ129.5 × 94.5 × 66.0mm (突起部含まず)、重さ435g(本体のみ)と小型世界最軽量を実現しました。 小型である一方、しっかりとしたホールディング性の良いボディを追求。ガラスファイバーで強化されたエンジニアリング・プラスティックと軽量化ステンレス・スチールによるハイブリッドシャーシとのボックス構造により、軽量である一方、高い剛性を確保しました。
※  2005年9月27日現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて
2.  クラス最高の高画質800万画素フルフレーム型CCDの搭載
従来機種の「E-300」で高い評価を得た800万画素のフルフレーム型CCDは、ダイナミックレンジが広く階調性の豊かな画質を得られます。またデジタル専用に設計された高性能の「ZUIKO DIGITAL」レンズ群との組合せにより、同クラスの中では圧倒的な解像感による高画質を提供します。またISO感度拡張時のノイズを軽減するノイズフィルターを新搭載し、当社従来比でノイズをおよそ1/2に軽減することが可能です。
※  当社測定条件による
3.  クラス最大の写真画質のハイパークリスタル2.5型液晶モニターの搭載
普及型のデジタル一眼レフカメラとしては最大の2.5型の21.5万画素液晶モニターは、視野角が広く、明るい場所でも視認性の優れたハイパークリスタル液晶を採用し、再生画像を写真画質で鑑賞することが出来ます。
また液晶モニターは、スーパーコントロールパネルとして撮影設定情報を表示し、大きな文字で情報を表示する簡易表示モードとより多くの情報を表示する詳細表示モードの切り替えが可能です。
「オリンパスE-システム」にて高い支持を受けた「ダストリダクションシステム」と「デジタル専用設計」
初代「E-1」及び2代目「E-300」の実績により、プロの方々から一般ユーザーの方々に至るまで高い支持と信頼性を得た「ダストリダクションシステム」を継承し搭載しました。レンズ交換式一眼レフがデジタル化されて初めて顕在化したゴミの写り込み問題を、独自のスーパーソニックウェイブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター)による「ダストリダクションシステム」で解決しました。ゴミの写り込みを心配すること無く、一眼レフの醍醐味であるレンズ交換を安心して楽しんで頂けます。
  「デジタル専用の設計思想」の下「ZUIKO DIGITAL」レンズ群との組合せにより、高画質・高性能を実現しています。
その他の特長
記録メディア容量いっぱいまでの秒間2.5コマ連写が可能
画像処理エンジン「トゥルーピック ターボ(TruePic TURBO)」の高速処理とハイスピードバスの高速データ転送により、秒間2.5コマで記録メディアの容量がいっぱいとなるまでの連写が可能となりました。 例えば、256MBのCFカードでは秒間2.5コマの連写が約1分間持続可能となり、お子様の徒競走での勇姿をスタートからゴールまで追い続けられ、決定的瞬間を逃しません。
※  Sandisk SDCFHシリーズ(ExtremeIII)CFカード使用。画質モード:デフォルト(HQ 1/8 JPG圧縮)、当社測定条件に よる
CF & xDデュアルスロットを搭載
お手持ちのxDピクチャーカードを記録メディアとして使用できるだけでなく、ボディ上でメディア間のコピーが可能となり、CFカード上の大事な画像をxDピクチャーカードにバックアップする、といったことが可能です。
新開発の49分割測光センサーを搭載
新開発の49分割測光センサーは、低輝度測光時はアクティブ・ピクセル方式を、高輝度測光時には積分アンプを使用するハイブリッド測光方式を採用することで、49エリアの多分割数でも広い測光ダイナミックレンジを確保し、高速で正確な測光が可能となりました。
スポット測光 ハイライト/シャドー コントロールモードを新搭載
測光モードは49分割AEセンサーによるデジタルESP測光(評価測光)・中央部重点平均測光・スポット測光に加え、往年のフィルム一眼レフカメラ「オリンパスOM4」で好評であったスポット測光 ハイライト/シャドーコントロール機能を新たに搭載しました。ハイライトコントロールでは、結婚式での新婦のウェディングドレスを印象的な純白に、また、シャドーコントロールでは、新郎のタキシードドレスを引き締まった黒になるよう露出量を決定します。
15種類の簡単撮影シーンモード
「E-300」で採用した撮りたいシーンを選択するだけでそのシーンに応じた最適な露出や撮影パラメータが自動的に得られるカメラまかせの「簡単撮影モード(シーン)」を強化しました。機敏に動き回る子供の撮影に適した「チャイルド・モード」、黒い被写体をより印象的に写し込む「ローキー・モード」を新たに設け、合計15種類のシーンセレクトモードを搭載しています。
デジタル一眼レフ最多25種類の豊富な撮影モード
15種類の「簡単撮影モード(シーン)」に、一眼レフカメラで必須の「プログラムAE」「シャッター優先AE」「絞り優先AE」「マニュアル露出」の4つの露出モード、更にフルオートモードを含む6つの代表的な「シーンプログラムAE」を大型モードダイヤルからダイレクトで選択できます。デジタル一眼レフカメラとしては、最多25種類の撮影モードを有し、より広いユーザー層に満足頂けます。
※  2005年9月27日現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて
高速高性能フォーカシング
高性能3点位相差AFセンサーにフォーカシングポイントを示す新スーパーインポーズを採用しました。シングルAF(S-AF)、コンティニュアスAF(C-AF)から、シームレスにマニュアルフォーカス(MF)に移行が可能です。またメニューで設定すれば親指でのAF起動も可能となり、高速高性能フォーカシングを自由に操れます。
多彩なWB機能と使いやすいワンタッチホワイトバランスボタン搭載
ホワイトバランス設定は「オート」のほか、それぞれ微調整可能な「プリセット」、カスタム機能を設け、さらに複雑な光源状況でも確実にバランスがとれる「ワンタッチホワイトバランス機能」を搭載。E-1で好評だったワンタッチホワイトバランス専用ボタンも搭載しました。
豊富なブラケット機能
従来の「露出ブラケット」「WBブラケット」に加え、フラッシュの光量を変えて複数枚撮影する「フラッシュブラケット」、フォーカス位置を変えて複数枚撮影する「MFブラケット」を新たに搭載することで、より難しい撮影状況でも確実なベストショットを押さえることを可能にしています。
豊富なモノトーン撮影機能
従来の「モノクロ撮影」「セピア撮影」に、フィルター効果(赤、橙、黄、緑)、調色(セピア、青、紫、緑)機能 を追加し、より高度で多彩な「モノトーン撮影」が可能となりました
ライトボックス再生機能を世界初搭載
デジタルワークフロー統合ソフト「OLYMPUS Studio / Viewer」で好評の複数画像比較に便利なライトボックス機能を、世界で初めてカメラの機能として搭載しました。この機能により2.5型の大画面液晶モニター上で拡大した2画面を並べての比較が可能となり、ベストピントの画像を容易に選定することができます。    
※  2005年9月27日現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて
カメラ用リチウム電池 CR123Aに対応
同梱のリチウムイオン電池(BLM-1)のみならず、別売のリチウムバッテリーホルダー(LBH-1)により市販のカメラ用リチウム電池CR-123A(3本)でも同様に約400枚の撮影が可能です。充電のし忘れや充電池の容量切れなどの緊急時にも安心です。
※  CIPA試験基準による
主な同梱品
品名 型番 OLYMPUS E-500
ボディ
OLYMPUS E-500
レンズキット
ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6    
リチウムイオン電池 BLM-1
リチウムイオン充電器 BCM-2
ショルダーストラップ  
USBケーブル  
ビデオケーブル  
アイカップ EP-5
アイピースカバー EP-4
OLYMPUS Master ソフトウエア CD-ROM  
 
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