2005年12月6日 | |||
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オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、オリンパスグループ(以下オリンパス)共通の資材調達方針として、従来からの品質、価格、納期に加えて、法令遵守や人権、労働基準、環境への配慮を重視する企業と取引することなどを定めた「オリンパスグループ資材調達方針」を制定しました。12月1日から、国内外の取引先に対し、協力を呼びかけています。 |
この方針は、商品の生産に必要な 資材・役務などの調達に関するオリンパスの基本姿勢として、取引先との公正な関係を築くこと、及び取引先選定にあたり法令遵守や人権、労働基準、環境への配慮を重視することを明示しています。さらに、オリンパスは調達取引先に協力を呼びかけ、共にCSR(Corporate Social Responsibility; 企業の社会的責任)を実践することにより、CSRを調達取引先に拡大することを目的としています。 |
オリンパスでは、「生活者として社会と融合し(INvolvement)、社会と価値観を共有しながら(INsight)、事業を通じて新しい価値を提案し(INspiration)、人々の健康と幸せな生活を実現する」という考えをSocial IN(ソーシャルイン)と呼び、あらゆる事業活動を進める上での経営理念として掲げています。また、この経営理念「Social IN」に基づく行動憲章と行動規範を定めてCSR活動を推進しており、2004年10月には社会の持続的発展に寄与するグローバル企業を目指して、国連グローバル・コンパクトに参加し、人権・労働・環境・腐敗防止の分野における10原則を企業活動に組み入れ、実践していくことを宣言いたしました。今回の取り組みは、グローバル・コンパクト10原則の実践のひとつでもあります。 |
また、オリンパスは2000年10月にグリーン調達ガイドラインを導入し、環境に配慮した製品づくりのため、環境負荷の小さい製品・部品・材料・原料の調達を推進しています。今回は、調達取引先に対し、環境への配慮に加え、人権や労働基準への配慮を求めるものです。 |
調達方針の主な内容 |
1.法令・社会規範の順守
2.環境への配慮 3.公平かつ公正な取引の推進 4.サプライヤーの選定方針 5.サプライヤーとのパートナー関係強化 6.私的利益受領の禁止 |
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