2006年4月25日
日本科学未来館との協同イベント
「わくわく科学教室 in Miraikan」開催
~光のはたらきと脳の不思議を楽しく学ぼう~
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、当社が進めるCSR活動の一環として、日本科学未来館(館長:毛利 衛)で開催されている特別企画展「脳!-内なる不思議の世界へ」(2006年5月31日まで開催)に機器協力し、また、同企画展と連動して小・中学生向けのイベント「わくわく科学教室 in Miraikan」を5月13日に開催します。
「わくわく科学教室」は、将来の科学技術発展を願い子どもたちに科学の面白さを伝えたいという思いから、オリンパスグループの研究者・開発者が中心となって発足したボランティアサークル「わくわくプロジェクト」によって運営されています。2003年4月の発足以来、主に八王子市内の小中学生を対象に計12回開催され、延べ約3000名の方にご参加頂いています。毎回オリンパスの得意分野である「光」のはたらきについて紹介しており、日本科学未来館との初の協同実施となる今回は、同館内で顕微鏡作り体験と顕微鏡・内視鏡の実習実演で「光」と「脳」について楽しく学べるイベントを実施します。
(わくわく科学教室URL:http://www.olympus.co.jp/jp/event/wakuwaku/)
日時: | 5月13日(土)10:30~15:30 | ||
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場所: | 日本科学未来館7F 会議室2 | ||
対象: | 小学校3年生~中学生 | ||
定員: | 第一回 [10:30~12:00]、第二回 [14:00~15:30] 各30名 | ||
参加費: | 無料 (さらに、参加者は特別企画展を無料で観覧頂けます) | ||
内容: | 顕微鏡作り体験と顕微鏡・内視鏡の実習実演(予定)
脳が両眼で奥行きを認識する立体視と実体顕微鏡のしくみを学びながら、ペットボトルとガラス玉を使って単レンズ顕微鏡の手作り体験をします。また、脳神経外科向け内視鏡ビデオスコープの紹介や工業用内視鏡による身近なものの観察実習により、最先端医療や技術に触れながら楽しく学ぶことができます。 |
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参加申込: | ハガキ、またはFAXでのお申し込み
「わくわく科学教室参加希望」とお書きの上、下記必要項目をご記入下さい。 1. お名前(ふりがな) 2.ご住所 3. 年齢・学年 4. 性別 5. 電話・FAX番号 <申込先> ハガキの場合:〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-6-6広尾プラザ スタンダード通信社内 「わくわく科学教室」係 FAXの場合:03-5475-8551
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問い合わせ先: | TEL 03-5475-8570 (平日9:30~17:00/土日・祝日休)
「わくわく科学教室事務局」 溝口・伊藤 |
左:自分で作ったペットボトル顕微鏡でミクロの世界をのぞいてみましょう!
右:実体顕微鏡の観察実習をします。
特別企画展「脳!-内なる不思議の世界へ」について
主催:日本科学未来館/NPO法人脳の世紀推進会議/文部科学省特定領域研究「統合脳」5領域/読売新聞社
「脳」をテーマに約150点の脳神経標本や、映像、体験型展示、最新機器の紹介などを交えた日本初の「脳」に関する大型企画展です。期間中、脳細胞を観察するための生物顕微鏡CX-31を3台、弊社が機器協力いたします。なお、当展は日本科学未来館での展示終了後、長崎、名古屋、大阪でも巡回開催され、弊社は引き続き機器協力をする予定です。
社会への貢献
オリンパスは社会と融合し、社会に価値を提供するSocial Inという経営理念の下、“Your Vision, Our Future ~夢を創り、実現する力~”をコーポレートスローガンに事業展開しています。その実践には、当社のビジョンを人々に伝えると同時に、人々が当社に望むことを知る双方向のコミュニケーションが欠かせません。「わくわく科学教室」を運営する社内ボランティアサークル「わくわくプロジェクト」は、子どもたちの科学離れ対策に貢献したい、自分たちの仕事を広く紹介したい、社会との直接のつながりを持ちたいという社員の思いからの自発的な取り組みの一つです。日本科学未来館の「科学技術を文化として捉え、私たちの社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人にひらかれた場。」というコンセプトにオリンパスは深く共感し、科学技術による未来の夢創造を目指してこのたび協力させて頂く運びとなりました。
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