1．1分子蛍光分析技術について

(1)共焦点蛍光顕微鏡の光学系で蛍光を検出
(2)1分子蛍光分析技術により揺らぎの波形を数値解析

揺らぎ波形の数値解析の例

（1）小さな分子 → 早い揺らぎ	（2）大きな分子　→ 遅い揺らぎ
(3）分子数が少ない → 大きな揺らぎ	（4）分子の数が多い　→ 平均的揺らぎ
金城政孝：蛋白質核酸酵素Vol. 44, 1431-1438(1999)

(3)生体分子同士、薬候補物質との相互作用が解析できる。

⇒薬の開発、病気の解明に有益な情報を得ることができる。

2．1分子蛍光分析技術の応用例について

1分子蛍光分析技術を搭載した1分子蛍光分析システム「MF20」を使用することで、生体分子同士や、薬候補物質など、様々な分子の相互作用の解析ができます。