2007年6月28日
「オリンパス社会環境報告書2007」を発行
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、オリンパスグループのCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)や環境保全活動などに関する取り組みについてまとめた「オリンパス社会環境報告書2007」(日本語版・全30ページ)を発行しました。今年度は、冊子版の報告書では重点的な取り組みを紹介し、それ以外の詳細な情報はホームページに掲載することにより、読者の方々の個別ニーズに対応する工夫をしています。なお、英語版・中国語版の報告書は8月末発行予定です。
報告書の主な概要
オリンパスグループ企業行動憲章の骨子である、「企業活動の方針」「人との関わり」「環境との調和」「社会との融合」に沿った構成になっております。各項目では、2006 年度の重点取り組みと事業活動内のCSRを先進的に実践している社内事例を特集で集約し、紹介しています。
企業活動の方針 | ・・・ | 特集1 “VOC(Voice of Customer「お客さまの声」)経営”の推進:
CS(顧客満足)経営のしくみのなかで、2006年度から始まったオリンパスイメージング(株)のVOC会議の取り組み |
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人とのかかわり | ・・・ | 特集2 多くの人が安心・安全に働ける労働環境:
定年後再雇用制度や男性育児休職の現状、職場の安全対策 |
環境との調和 | ・・・ | 特集3 事業活動を支えるエコファシリティ:
欧米・日本の各拠点の事業活動の中で環境負荷低減を促進するファシリティでの工夫 |
社会との融合 | ・・・ | 特集4 大腸がん撲滅キャンペーン:
オリンパスメディカルシステムズ(株)が率先して開始した大腸がん検査を呼びかける“BRAVE CIRCLE”大腸がん撲滅キャンペーンをはじめ、欧米などの活動事例 |
本日より、当社CSR/環境活動ホームページで、2006年度CSR・環境活動の詳細情報を公開しています。本報告書もPDF形式でダウンロード可能です。
オリンパスは1994年から「Social IN(ソーシャル・イン)*1」を経営理念とし、社会と融合し社会と価値観を共有しながら、社会に価値を提案する「価値創造企業」を目指しています。 世界中の多くの人々の健康と幸せを実現するため、経済・社会・環境活動をオリンパスグループの事業活動の中核としてグループ全体でのCSRへの取り組みを促進しています。今後も報告書やホームページを通してお客さま、株主の皆さまなど多くの関係者とのコミュニケーションを図ってまいります。
*1 | Social IN:「社会との融合 INvolvement」、「社会との価値観の共有 INsight 」そして「新しい価値の提案 INspiration」を意味するオリンパスの造語。 |
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