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2007年8月9日

ケーブルレスでパソコン接続ができる“セパレート型デザイン”のICレコーダー 「Voice-Trek Vシリーズ」のエントリーモデル

「Voice-Trek(ボイストレック) V-13」新発売

内蔵メモリの大容量化と、ボディの小型化を実現

Voice-Trek V-13 前面 Voice-Trek V-13 取り外し時

前面

取り外し時

Voice-Trek V-13

オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、ケーブルレスでパソコンとのUSBダイレクト接続を可能にする“セパレート型デザイン”が特徴のICレコーダー「Voice-Trek Vシリーズ」のエントリーモデルとして、内蔵メモリを256MBに大容量化し、ボディを小型化した「Voice-Trek(ボイストレック) V-13」を2007年9月7日から発売します。

「Voice-Trek Vシリーズ」は、USBコネクターを搭載した本体部を電池部から分離してパソコンにダイレクト接続ができる“セパレート型デザイン”で高い評価をいただき、当社ICレコーダーは2006年に引き続き、2007年上半期もシェア第1位※1となりました。

「Voice-Trek V-13」は、好評の“セパレート型デザイン”を継承しながら、従来機種(V-11)の4倍となる256MBの内蔵メモリを搭載し、最長69時間※2の録音時間を実現させた「Voice-Trek Vシリーズ」のエントリーモデルです。録音方式は汎用性に優れたWMAフォーマット※3を採用しているので、お手持ちの語学学習や音楽のWMAファイルを本機に転送して、高音質ステレオモードで再生することも可能です。※4 また厚さ10mm、重さ46gと従来機種に比べて薄型化・軽量化を実現したことにより、さらに手軽に持ち運びができ、ビジネスや語学学習など、多様な用途・場面でお使いいただけます。

※1  BCNランキングICレコーダー部門より(集計期間:2007年1月1日~6月30日)
※2  長時間モードにて録音時の最長録音時間です。
※3  WMAはMicrosoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。
※4  楽曲表示やイコライジング機能はありません。本機はステレオモードでの再生は可能ですが、ステレオ録音をする ことはできません。

発売の概要

販売名 メーカー希望小売価格 発売時期
ICレコーダー 「Voice-Trek V-13」 オープン価格 2007年9月7日

主な特長

1. セパレート型デザインを採用した軽量ボディで、パソコンへのダイレクト接続が可能

「Voice-Trek Vシリーズ」で好評の“セパレート型デザイン”を採用しています。本体部と電池部を分離することによりUSBコネクターが現れる設計で、ケーブルを介すことなく本体を直接パソコンに接続することができます。さらに、厚さを従来機種の15.1mmから10mmに、重さを54gから46gにし、薄型化・軽量化を実現しているので、より手軽に持ち運びができます。ボディカラーには当社ICレコーダーで初となるモカブラウンを採用。全体的に丸みをもたせたデザインと併せてカジュアルなイメージに仕上げています。また、大型の液晶画面とボタン類を正面に集中させたデザインにより、使いやすい操作性を実現しています。

※  パソコン環境によって直接接続ができない場合は、別売りの延長ケーブルをご使用ください。

2. 語学学習や書き起しに便利な機能を搭載

・早聞きから遅聞きまで9段階の再生速度の選択が可能

0.5倍から1.5倍までの9段階(0.5、0.625、0.75、0.875、1.0、1.125、1.25、1.375、1.5倍) の再生速度を自由に選ぶことができます。語学番組や会議録音の内容を早聞きしたり、聞き 取れなかった箇所を遅聞きで確認することができるので便利です。

・便利なノイズ除去機能

ローカットフィルター機能(録音時):
録音時に300Hz以下の低域ノイズをカットし、音声をよりクリアに録音します。主に空調機 器やプロジェクタの動作音が気になるときなどに効果があります。

音声フィルター機能(再生時):
再生時または「早聞き・遅聞き」再生時に、周囲の雑音部分が含まれる低音域と高音域をカ ットし、目的の音声をよりクリアに強調します。

3. 汎用性の高いWMAフォーマット採用で、最長約69時間の長時間録音が可

従来機種(V-11)の4倍となる256MBの内蔵メモリを搭載し、最長69時間※1の録音が可能です。録音は用途に合わせて「HQ(高音質)モード」「SP(標準)モード」「LP(長時間)モード」の3種類の録音モードから選択することができます。全ての録音モードで汎用性に優れたWMA※2フォーマットの圧縮方式を採用していますので、専用のソフトウェアのインストールを必要とせず、パソコンでの再生や音声ファイルの共有にも便利です。

※1  長時間モードにて録音時の最長録音時間です。
※2  WMAはMicrosoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。

各モード録音可能時間

録音モード HQモード
高音質(モノラル)
SPモード
標準(モノラル)
LPモード
長時間(モノラル)
録音時間 約17時間35分 約34時間40分 約69時間00分

4. お手持ちの音声、音楽ファイル(WMAフォーマット)の再生も可能

お手持ちの語学学習や音楽のWMAファイル※1を本機に転送して、高音質ステレオモードで再生する※2ことができます。※3 転送する際には、‘ドラッグ&ドロップ’操作も可能です。通勤・通学中などにも場所を選ばずいつでも学習に、音楽にお使いいただけます。

※1  再生可能なWMAファイルのビットレートは5kbps~256kbpsとなります。
※2  楽曲表示やイコライジング機能はありません。ステレオ再生の効果を得るにはステレオイヤホンをご使用ください。
※3  本機はステレオモードでの再生は可能ですが、ステレオ録音をすることはできません。

その他の特長

  • USBマスストレージクラスに対応し、USBメモリとしての使用も可能
  • 低消費電力設計により、単4電池1本で21時間録音の電池持続時間を実現
  • 最大録音件数1000件を実現
  • 再生時に聞きたいところを素早く探せる「インデックスマーク」記録機能
  • 音声に反応して録音の開始・停止を行う「音声起動録音(VCVA)」機能

「Voice-Trek V-13」の主な仕様

記録形式 WMA(Windows Media Audio)形式によるデジタル記録
記録媒体
(内蔵型フラッシュメモリ)
256MB
フォルダー数 5フォルダー(A、B、C、D、E)
最大録音件数 1000件(各フォルダー200件)
規定入力レベル -70dBv
総合周波数特性 HQ(高音質)モード: 50~13,000Hz /SP(標準)モード: 100~7,000Hz / LP(長時間)モード:100~3,000Hz
記録時間 HQ(高音質)モード:約17時間35分
SP(標準)モード:約34時間40分
LP(長時間)モード:約69時間00分
スピーカー 直径16mm 丸形ダイナミックスピーカー内蔵
MICジャック 直径3.5mm(インピーダンス2kΩ)
EARジャック 直径3.5mm(インピーダンス8Ω) 
実用最大出力 70mW(スピーカー8Ω)
電池持続時間
(当社試験法による)
アルカリ電池使用時
録音時:モノラルLP:約21時間
再生時:スピーカー再生:約6時間/イヤホン再生:約13時間

ニッケル水素充電池使用時
録音時:モノラルLP:約17時間
再生時:スピーカー再生:約5時間/イヤホン再生:約9時間
電源 単4形電池(LR03/ZR03)1本、またはニッケル水素電池(BR401)1本
外形寸法 94.7(長さ) × 37.0(幅) × 10(厚さ)mm (最大突起部含まず)
質量 46g(アルカリ電池含む)
同梱品 イヤホン、単4アルカリ電池1本、取扱説明書
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