2007年9月27日
自動分析装置「AU680」
発売の概要
製品名 | 国内発売日 |
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自動分析装置「AU680」 | 2007年10月1日 |
ISE(電解質測定装置)付 |
主な特長の詳細
1.分散制御システム「CAN」の採用により、高い信頼性を実現「CAN(controller Area Network)」は、電子化が進んだ自動車業界で運転性能や安全性能を高めるための国際規格化された通信技術で、車載LANの中でも事実上の標準となっています。その信頼性の高さから現在は産業機器や医療機器など幅広い分野で使われているCANを「AU680」に採用し、高速な動作連携や正確な動作を実現しています。さらに、「AU680」のCAN制御システムと新ネットワークサービスとして提供予定の「Olympus Support Vision」との連携により、インターネットを介したリモートメンテナンスも実現します。
2.超微量分析による低ランニングコストを実現分注機構の改良により、1テストあたりの総反応液量が当社従来機種から約40%削減 され最少で90μlとなり、ランニングコストが大幅に低減されます。
3.フレックス・ツイン・サンプラー搭載により柔軟な検体処理が可能大量検体処理に便利なラックサンプラと至急検体処理に便利な独立スタットテーブルの両方を搭載し、目的に応じた柔軟な検体処理が可能です。
自動分析装置「AU680」の主な仕様
方式 | シングルライン・マルチテスト、オープンディクリート方式 |
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サイズ(幅、奥行、高さ) | 1920×1040×1280 mm |
同時分析項目数 | 60項目 |
処理能力 | 800 t/h 1200 t/h(オプションISE装置接続時) |
サンプル希釈 | 検体希釈再検、検体量増量/減量再検可能
検体前希釈分析可能(3~100倍) |
総試薬使用量/テスト | 90μl~350μl |
キュベット | 硬質ガラス |
試薬分注方式 | ピペッティング方式、1~3試薬系対応 |
サンプル搭載 | ラック方式、1ラック10本 スタットテーブル、22本 |
搭載検体 | 150検体(随時追加可能) |
測定波長 | 340~800nm |
測定吸光度範囲 | 0~3Abs |
反応時間 | 最大8分33秒 |
全自動化学発光酵素免疫分析装置「AU3000i」
発売の概要
製品名 | 国内発売日 |
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全自動化学発光酵素免疫分析システム「AU3000i」 | 2007年10月1日 |
主な特長の詳細
1.自社開発の試薬により信頼性の高い分析が可能「AU3000i」では専用試薬を自社開発しており、甲状腺ホルモンと性ホルモンから販売を開始し、順次、癌マーカーや他の臓器マーカーなど測定可能項目の拡大を図ります。特に、甲状腺刺激ホルモン「TSH」の実効感度では、0.0013mlU/lというこれまでにない超高感度を実現しています。また、ディスポーザブルのチップとキュベットを採用し、サンプルキャリーオーバー※の無い分析が可能で信頼性の高いデータが得られます。
※ | 前のサンプルがキュベット内に微量残存し、次の分析結果に影響が出てしまうこと。 |
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免疫反応のステップ毎に独立配置したユニットが高速動作し、その間をキュベットが効率的に移動することにより、240テスト/時間という業界トップクラスの高い処理能力を実現しています。
3.豊富な分析プロトコルにより進化するニーズに幅広く対応分析手順の異なる8種類の分析プロトコル搭載しているため、1台で各検査項目に幅広く対応でき、また今後増えてくることが予想される各種分析項目に柔軟に対応可能です。
全自動化学発光酵素免疫分析装置「AU3000i」の主な仕様
方式 | 化学発光酵素免疫分析(CLEIA) |
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サイズ(幅、奥行、高さ) | 1700×1190×1435 mm |
同時分析可能項目 | 24項目 |
サンプル希釈 | オンライン希釈指示
初検値自動希釈 |
処理能力 | 240 t/h |
分注チップ | ディスポーザブル(1,000本同時搭載) |
キュベット | ディスポーザブル(1,000個同時搭載) |
サンプル搭載 | ラック方式:1ラック10本 |
搭載検体 | 300検体(随時追加可能) |
最小採取サンプル量 | 10 uL |
最小.デッドVol | 100 uL(標準カップ) |
サンプル詰まり検知 | 有り |
自動再検 | 有り |
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