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2007年10月1日

オリンパス
歯科用測色装置、デジタルカメラ、工業用ビデオスコープなど

4製品が「2007年グッドデザイン賞」を受賞

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、オリンパスグループの以下4製品について、財団法人日本産業デザイン振興会主催の2007年「グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

  • 歯科用測色装置          「Crystaleye(クリスタルアイ)」
  • デジタル一眼レフカメラ  「E-510」
  • コンパクトデジタルカメラ 「CAMEDIA SP-550UZ」
  • 工業用ビデオスコープ   「IPLEX FX」

オリンパスのデザインの考え方

「Your Vision, Our Future」という企業スローガンのもとで、夢を実現し未来を創るという『未来創造』をデザインビジョンとし、『人を幸せにするもの創り』をデザイン理念としています。

また、今年から発信している「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ オリンパス」というメッセージと共に、オリンパスの全製品を「OLYMPUS」ブランドの製品として統一感を与えつつ、グッドデザインという形でわかり易く表現することにより、ブランドアイデンティティを形成することも重要な使命と考えております。

 

  • 歯科用測色装置 「Crystaleye(クリスタルアイ)」
    デザインのポイント:歯の補綴(ほてつ)*1物製作作業を、歯科医と実際に補綴物を作製する技工士がスムーズに進め、撮影を簡単・短時間に行えるようデザインしました。また、ソフトウェアに関しては、歯牙の色情報の効率的なコミュニケーションを歯科医師と技工士、また歯科医師と患者さんの間で図れることを目指し、ユーザビリティの追求を行いました。
  • *1 歯科治療における「オールセラミック」、「メタルボンド」などのいわゆるかぶせもの

    歯科用測色装置「Crystaleye(クリスタルアイ)」

     

  • デジタル一眼レフカメラ 「E-510」
    デザインのポイント:カメラ本体は 1)密度感ある小型軽量ボディと上級機並みの大型グリップの両立 2)ホワイトバランスなどの設定をダイレクトで変えられるダイレクトボタンを使いやすい場所にレイアウト、またGUI I *2 においてはカメラの設定が液晶で一目でわかる視認性の高いスーパーコントロールパネルなど、優れた操作性を追及しました。上級者ユーザーの要求にも十二分に応えることができるデジタル一眼レフカメラを目指しました。
  • GUI I *2 (Graphical User Interface): グラフィックを使用し情報を視覚的に表現すること

    デジタル一眼レフカメラ「E-510」

     

  • コンパクトデジタルカメラ 「CAMEDIA SP-550UZ」
    デザインのポイント:光学18倍ズームという世界初*3の高機能がもたらす、これまでにない写真の楽しさをより多くの人に体感していただきたいという想いを実現するため、高機能感と優しさの融合をテーマに、若々しくも高級感溢れるカメラに仕上げました。
  • *3 世界初(2007年2月時点)

    コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA SP-550UZ」

     

  • 工業用ビデオスコープ 「IPLEX FX」
    デザインのポイント:現行IPLEXのラインナップを構成している機種の中からそれぞれの「売り」となっている特徴を融合しつつ「堅牢性」、「耐環境性」、「簡単操作」、「高機能」をスマートに高次元で進化させることを意識してデザインしました。
  • 工業用ビデオスコープ「IPLEX FX」

G-MARK 「グッドデザイン賞」
財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞事業」としてスタートした総合的なデザイン評価制度で、「良いデザインであるか」、「優れたデザインであるか」、「未来を拓くデザインであるか」などを現在の評価基準としています。また、本賞は形.の美しさだけではなく、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」が認められたものに授与される賞です。
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