2007年11月29日
「A Day in the Life of Africa」写真展の入場料を国連に寄付
~エイズ教育のための音楽CD製作へ活用~
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、撮影機材提供とサポートで全面協力した史上最大規模の世界的撮影イベント「A Day in the Life of Africa」プロジェクトに特別協賛しています。その一環として、2003年6月東京都写真美術館で開催された「第1回DITLA写真展」の入場料を国連活動のエイズ教育目的に寄付し、このたび国連開発計画(UNDP)により、その資金を活用して製作されたエイズ教育のための音楽CD 「We are the Drums for an AIDS Free Generation」が完成しました。
音楽CDの内容に関するお問い合わせ: | 国連開発計画(UNDP)東京事務所
TEL 03-5467-4751 URL http://www.undp.or.jp |
「A Day in the Life of AFRICA」とは、世界26カ国の著名フォトジャーナリスト約100名がアフリカ大陸の53カ国に分散し、アフリカ大陸全域のある1日の様子をそれぞれカメラに収めた一大プロジェクトです。参加者には4名のピューリツァー賞受賞者、ラリー・プライス氏やジェイ・ディックマン氏をはじめ、マグナムのイーライ・リード氏や、元国連写真家のジョン・アイザック氏等、著名な写真家が数多く含まれます。また、日本人としては五十嵐太二氏、村上佳子氏が参加しました。撮影は2002年2月28日に行われ、オリンパスが提供したデジタル一眼レフカメラとポータブル昇華型プリンタが使用されました。
このプロジェクトは、子供を含めHIV陽性のアフリカ人男女の数が2,500万人を超え、現在も1分間に2人の割合で感染者が増えているというアフリカ大陸の危機的状況*1に対して問題意識を高めることを主な目的とし、企画されました。成果をまとめた写真集は、英語、仏語、独語で発売され、その収益は、全額プロジェクト事務局を通じてアフリカのエイズ教育基金に寄付*2されています。
なお、このCDは2007年12月1日(土)世界エイズデーに合わせて開幕する中国・北京市 中国美術館で開催される「A Day in the Life of Africa」写真展で配布されます。
*1 | 2002年時点の状況ですが、2006年の最新データでも同様です。 |
*2 | 今回のCD作成の寄付とは別のアクションです。 |
関連リンク
- A Day in the Life of AFRICAサイト
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