2008年3月11日
明るい視界と防水機能を備え、アウトドアでの使用に適した
オリンパス双眼鏡の最上位機種
「10×42 EXWP I」 新発売
オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、大口径の対物レンズによる明るい視界と防水機能により、アウトドアで快適に使用できる本格的なダハプリズム双眼鏡「10×42 EXWP I」を、2008年3月28日から発売します。
「10×42 EXWP I」は、発売以来、確かな品質で好評の防水双眼鏡「8×42 EXWP I」を10倍の高倍率にした本格派ダハプリズム双眼鏡です。オリンパスの双眼鏡で最上位機種となる倍率10倍の「10×42 EXWP I」は、気軽にバードウォッチングなどを楽しめる優れた携帯性を持ちながら、本格的な使い方が可能です。例えば野鳥の表情や模様を詳しく観察したり、三脚を使用して星を観測するなど、双眼鏡の楽しみ方が広がります。対物レンズ口径は42mmと大口径なので対象物を明るく見ることができるほか、窒素ガス封入式の防水機構を採用し、海・川・水辺での使用や雨天時にも安心して対応できます。
また、高屈折率のプリズムを採用したほか、全てのレンズとプリズムにマルチコーティングを施すことにより、クリアでシャープな視界を実現しています。さらに眼鏡をかけたままでも快適に使用できる14mmのアイレリーフ、アウトドアでの長時間の使用に適しているUVカットレンズ、手になじむ特殊ラバーを使用したグリップ部など、充実した機能を搭載しています。
「10×42 EXWP I」は本格的・実用的な機能が充実しているので、バードウォッチングをはじめとするアウトドアやスポーツ観戦など、屋外での様々な場面で使用できます。
発売の概要
製品名 |
メーカー希望小売価格 |
発売日 |
---|---|---|
ダハプリズム双眼鏡: 「10×42 EXWP I」 | オープン価格 | 2008年3月28日 |
10×42 EXWP Iの主な仕様
形式 | プリズム双眼鏡(ダハプリズム式) |
---|---|
倍率 | 10x |
対物レンズ有効径 | 42mm |
射出瞳径 | 4.2mm |
実視界 | 6.0° |
1000m における視野 | 105m |
明るさ | 18 |
アイレリーフ | 14mm |
視度調整範囲 | +/- 2 m-1(superscript:-1)以上 |
眼幅調整範囲 | 60-70mm |
最短合焦距離 | 3m |
重さ | 660g |
幅 (眼幅最大時) | 129mm |
長さ | 145mm |
厚さ (眼幅最大時) | 53mm |
レンズ構成および枚数 | 6群9枚 |
コーティング | 全面マルチコーティング、UVコーティング、フェーズコーティング |
ボディカラー | ブラック |
主な同梱品 | 専用ケース、ストラップ、接眼レンズキャップ、対物レンズキャップ |
主な特長
- 本格的な使用を可能にする、充実した光学性能
「10×42 EXWP I」は、実用的な機能と確かな品質で好評の防水双眼鏡「8×42 EXWP I」の倍率を10倍に強化し、アウトドアでの本格的な使用を実現しました。
一般的に、バードウォッチングなどアウトドアでの趣味を気軽に楽しむには、8~10倍の双眼鏡が最適と言われています。倍率10倍の「10×42 EXWP I」は、アウトドアで気軽に使用できる利便性を備えていながら、野鳥の表情や模様を詳しく観察したり、三脚を取り付けて星や月を観測するなど、本格的な使用が可能です。また、対物レンズ口径は42mmと大口径なので、暗い場所にいる対象物を明るく見ることができます。さらに、レンズには太陽光から目を守るUVカットレンズを採用。全てのレンズとプリズムにマルチコーティングを施しクリアな視界を確保しているほか、高屈折率プリズムの採用によりシャープな視界を実現しており、アウトドアのほかスポーツ観戦や野外コンサートなどにも適しています。 - 水辺でも安心して使用できる防水設計
双眼鏡の本体内部に窒素ガスを封入させた防水機構を搭載しています。雨や水しぶきがかかっても双眼鏡内部に影響が生じにくい構造となっているので、キャンプやバードウォッチングなど屋外でのレジャーで水や天候を気にすることなく楽しむことができます。また、温度差によるレンズのくもりにも強いので、季節、天候、場所を気にせず安心して使用することができます。 - アウトドアでの使用を快適にする機能を搭載
高級感のあるブラックのボディに、アウトドアでの使用を快適にする機能を搭載しています。 光沢を抑えたボディ材質は光の反射が少ないので、野鳥などの動物を観測するのに適しています。また、14mmのロング・アイレリーフは眼鏡をかけたままでも疲れにくく、長時間の使用が可能なほか、±2m-1の視度補正機構と併せて広く見やすい視界が可能となっています。さらに、グリップ部には手になじむ特殊ラバーを採用し、アウトドアでのホールディング性を考慮したデザインとなっています。
- 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
- 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
- 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。
本文の終わりです