2008年9月5日
オリンパスビジュアルコミュニケーションズ株式会社
日本BS放送株式会社
オリンパスビジュアルコミュニケーションズとBS11が3D立体事業に関して協業に合意
10月から新番組「リフレッシュ3D」と「3D立体CM」を放送
オリンパスビジュアルコミュニケーションズ株式会社(以下OVC、社長:市川 哲哉)と日本BS放送株式会社(以下 BS11、社長:目時 剛)は、3D立体放送および3D立体コンテンツの普及において、両社が協力していくことに合意しました。その最初の取り組みとして、OVC独自の3D制作技術を用いて制作した、これまでにない「眼をリフレッシュする」という3D立体コンテンツを、BS11が10月4日からの3D立体番組「リフレッシュ3D」で放送します。 また、同番組内でOVCが制作した世界初※1の3D立体CMを放送し、新しい広告の形を提案します。こうした活動において、BS11が3D立体CMの販売を、OVCが3D立体CG制作を行い、協業していきます。
※1 | 2008年9月5日 BS11調べ |
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新番組の概要
放送局 |
スポンサー |
番組タイトル |
放送枠 |
放送開始日 |
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BS11 | OVC | リフレッシュ3D | 毎週土・日 17:55~18:00 | 2008年10月4日 |
内容:画面から飛び出す物体を眼で追うことにより、眼の毛様体筋をストレッチする、というアイケアを目的とした立体番組です。
協業の内容
- 新番組「リフレッシュ3D」の企画・制作・放送
BS11は、放送事業者として「リフレッシュ3D」を企画・放送します。
OVCは、当番組をスポンサーし、またコンテンツサプライヤーとして自社開発の3D立体制作技術を用いた「眼をリフレッシュする」コンテンツを提供します。 - 世界初※13D立体CMの実現と今後の協業体制
BS11は、3D立体放送番組中のCM枠について、「3D立体CM」として企業様に新しい広告の形を訴求し販売します。
OVCは、良質な3D立体CG映像制作の実績から、今後BS11が販売する3D立体CMのCG制作を請け負い、その立体CMの第一弾として、OVC自社制作による立体CMを提供します。 - その他3D事業における広範な協力
協業の背景
近年、ハリウッド製3D映画が多数登場し、3D映画対応映画館が増えたり、国内外のテレビ局が3D立体放送に関心を示し、日本では昨年に世界で初めてBS11が3D立体放送を開始するなど、3D立体業界の機運が高まっています。
OVCは、独自開発した3D立体映像技術「OLYMPUS POWER3D™」を用い、特定用途向け3D立体コンテンツを制作しています。また、世界初※2のPC向け3D立体再生ソフトウェアとメガネを開発するなど、立体再生に関わる技術開発、製品開発を行っています。
BS11は、これまでにない新しいテレビ局を目指し、2007年12月の開局以来、世界で初めて本格的な※33D立体番組を放送し、スポーツ、その他多彩な3Dコンテンツを提供しています。
唯一、3D立体放送を実施しているBS11と、新ジャンルの3Dコンテンツ制作会社であるOVCが協力することで、新ジャンル番組放送、3D立体CMという新しい広告表現の実現、その他3D事業の多方面で双方にとって有意義な事業展開が可能となるため、今回の合意に至りました。
この協業により、両社の3D事業の発展と、3D立体市場拡大への寄与を期待しています。
※2 | 2008年9月5日OVC調べ |
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※3 | 2008年9月5日BS11調べ |
オリンパスビジュアルコミュニケーションズの3D事業の取り組み
- 3D立体コンテンツ(動体視力トレーニングプログラム、アイケアプログラム)の企画・製作、販売
- その他個別3D立体映像制作受託
- 3D立体再生に関わる各方式のハードウェア/ソフトウェア※4の販売、技術開発、商品販売
※4 | PC用3D立体再生ソフト「OLYMPUS POWER3D media player」 とシャッターメガネ |
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BS11の3D立体放送の取り組み
BS11は、これまでのテレビにないまったく新しいテレビ局を目指し、2007年12月の開局以来、世界で初めて本格的な3D立体放送を実施している放送局として「3D立体革命」「3Dプラネット」を放送しています。 野球・サッカー・バスケットボールなど、迫力ある美しいハイビジョンの立体映像です。その他、自然の情景やドラマなどさまざまなコンテンツを取り揃え、3D立体放送の普及に努めてまいります。
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