オリンパス株式会社（社長：菊川 剛）は、ウェブサイト「地球温暖化の目撃者－岩合光昭スペシャル（以下GWW^※1）」で、アマチュアの方を対象とした、国際的なフォトコンテストを開催します。

※1	GWWは“Global Warming Witness”の略です。

このフォトコンテストは、サイトユーザー自身が「地球温暖化の目撃者」になれる取り組みとして開催します。テーマは「あなたが残しておきたい、生きものと自然」^※2です。参加を通して、身近なところで起こっている変化や当たり前に存在しているものの尊さを、より多くの人に感じていただきたいと考えています。また今回は、全ての応募作品^※3をサイトに順次公開していくオープンスタイルで展開します。

※2	いつまでも変わらないでほしい故郷の美しい海や山、あなたの住む地域の貴重な自然の姿、また、身近なところで起こっている地球環境の変化を捉えた写真（例：白化が進んでいるサンゴ礁や海の生きもの、旅行先で目撃した氷河や流氷など）を募集します。
※3	画像、ハンドルネームのみ記載。応募規定に反する作品は除きます。
※	昨年行われた第1回フォトコンテストでは、総応募件数1,540件（海外応募約37％・世界48ヶ国の撮影地）を記録するハイレベルなコンテストとなりました。

「地球温暖化の目撃者－岩合光昭スペシャル」（GWW）

地球温暖化の影響を映像で伝えるウェブサイトです。世界のあらゆる場所で野生動物のありのままの姿を撮影してきた動物写真家・岩合光昭氏。GWWでは、岩合氏の視点から、地球上の生きものの命を脅かす地球温暖化の影響を伝えています。

フォトコンテスト開催概要

名称	第2回GWWフォトコンテスト
テーマ	「あなたが残しておきたい、生きものと自然」
受付期間	2009年5月25日（月）～2009年11月30日（月）
応募資格	国内外、性別、年齢は問いませんが、アマチュアの方に限ります。
応募条件	デジタルカメラで撮影された、もしくはフィルムカメラで撮影しスキャナーで作成したjpeg形式の画像データ。（未発表オリジナル作品に限る）
応募方法※4	GWWウェブサイトから応募。 1回の応募につきお一人様1点。（複数回の応募可）
応募作品公開	2009年7月末より全応募作品※5を順次公開。毎月１回更新。
入賞・賞品※6	岩合光昭賞（最高賞）1名にはデジタル一眼レフカメラ「E-3」と交換レンズ「ZUIKO DIGITAL　ED 12-60mm　F2.8-4.0 SWD」のセット。その他入賞者にも当社デジタルカメラ製品などを進呈。
審査員	審査委員長：動物写真家　岩合光昭氏 審査委員：「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル」スタッフほか
発表	2010年1月頃直接内定の通知をいたします。

※4	応募方法の詳細は、ウェブサイトをご確認ください。
※5	画像、ハンドルネームのみ記載。応募規定に反する作品は除きます。
※6	上記入賞賞品は同等の他機種に変更される場合があります。

GWW第4弾「Iwago's Special “Colors of Earth～地球の色～”」5月25日公開

過去3年間、地球温暖化の目撃者としてカナダ、キリマンジャロ、知床と取材した岩合氏。それはGWW3部作という形で、多くの人に地球温暖化の現実とそこに生きる野生動物の姿を伝えてきました。しかしこの3年間撮り続けた貴重な写真を紹介しきれていません。岩合氏が辿った地球温暖化の旅とはどんなものだったのか。第4弾では、環境月間である6月を目前に控えた5月25日にスタートし、6回にわたり順次公開いたします。

岩合光昭（いわごうみつあき）氏・プロフィール

	1950年東京生まれ。19歳で訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持つ写真は海外メディアからIWAGO'S COLORと称され、「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、国内外で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は英語版となりロングセラーとなる。近年はカナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキなど、世界各地の自然と野生動物をオリンパスのデジタル一眼レフカメラで撮影し、地球環境の急激な変化と影響を自分自身の目で見つめ、さまざまなメディアで伝え続けている。作品は「デジタル岩合（www.digitaliwago.com）」で随時公開中。