2009年10月5日
2010年オリンパス/WWFカレンダー
「BORNEO / 森だけが知っている いのち」
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、東南アジア・ボルネオでのびやかに生きる野生動物をテーマに、2010年オリンパス/WWFカレンダー「BORNEO / 森だけが知っている いのち」を製作し、WWFジャパン パンダショップから1部1,470円で販売します。
ボルネオ島はカリマンタン島とも呼ばれる、世界で3番目に大きな島です。鬱蒼とした熱帯雨林が広がり、そこにはマレー語で“森の人”を意味するオランウータンや、ボルネオ島だけに棲む固有種など、数多くの希少な野生動物が生息しています。しかし今、かけがえのないこの森は、伐採などにより急速に失われているといいます。「生きる場所を追われていく野生動物たちのことを思うと、いてもたってもいられない」と、デジタル一眼レフカメラ「E-3」を手に、およそ40年ぶりに3回にも及ぶボルネオ島の撮影取材を敢行した、ネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏。熱帯雨林の奥深くで出会った輝くいのち、を感じられる貴重で価値あるカレンダーです。収益はすべて、温暖化防止活動をはじめとしたWWFジャパンの自然保護活動資金に活かされます。
WWFジャパン パンダショップ
TEL:03-3769-1722 URL:http://www.wwf.or.jp/pshop/
オリンパスデジタル一眼レフカメラ「E-3」によるカレンダー
2010年オリンパス/WWFカレンダーは、オリンパスの最上位に位置するデジタル一眼レフカメラ「E-3」によって撮りおろされています。「E-3」の類まれなる描写力を感じていただける高画質な写真を、全編を通してお楽しみいただけます。
環境保全への貢献
オリンパス/WWFカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプ。全ページに「FSC森林認証取得用紙※1」を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、カレンダー使用後にも写真集としてもお楽しみいただけます。
※1 | 国際的な森林認証制度の一つであるFSC<Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源をのみを利用した地球環境にやさしいエコロジーな用紙です。 |
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WWFジャパン支援25周年
オリンパス/WWFカレンダーは1986年から毎年WWFジャパンに寄贈されており、この2010年度版で25周年を迎えます。WWFジャパンでは、このカレンダーの販売収益の全てを、国際レベルの自然保護活動の資金に充てています。
※WWF: World Wide Fund For Nature 世界自然保護基金 500万人を超える人々の支援を受けて約100か国で活動する世界最大級の自然保護団体。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年に設立された。現在では、地球温暖化や有害化学物質による汚染などの環境問題にも取り組んでいる。また、木材や水産物などの自然資源の利用を持続可能な形に改善するなど、人と自然が共存できる社会の実現をめざしている。 |
岩合光昭(いわごうみつあき)氏略歴
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。近刊に「地球動物記」(福音館書店)、「地球のおくりもの」(世界文化社)、「ちょっとオランウータン」(小学館)などがある。近年はデジタル撮影で、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキ、日本知床でオオワシやヒグマなど、OLYMPUS E-SYSTEMで撮影した世界各地の動物のデジタル写真を数多く発表している。最新作はwebサイト「デジタル岩合 www.digitaliwago.com 」で随時公開中である。また、地球温暖化をテーマにした「地球温暖化の目撃者-岩合光昭 スペシャルサイト http://www.olympus.co.jp/jp/gww/ 」でも作品が公開されている。
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