オリンパスイメージング株式会社（社長：大久保 雅治）は、単3電池駆動の光学22倍のウルトラズームレンズを搭載したデジタルカメラ「OLYMPUS SP-610UZ」を、2011年6月から発売します。

主な特長

1. コンパクトなボディに、広角28mm^※1から望遠616mm^※1までの光学22倍ウルトラズームレンズを搭載。CCDシフトと高感度撮影の「DUAL IS^※2」により手ぶれをダブルで低減
2. ハイビジョン動画（MPEG-4 AVC / H.264）撮影対応^※3。さらにマジックフィルターでも動画撮影可能^※4
3. 迫力の3Dフォト^※5を簡単に撮影可能。犬、猫の顔を自動で検出するペットモードも搭載

「SP-610UZ」は、広角28mm^※1から超望遠616mm^※1の高倍率のズームレンズによって非常に広い領域を撮影できるデジタルカメラです。一眼レフでは大きく重いサイズになる超望遠レンズの実力が、手のひらサイズの小型ボディーに搭載され、荷物が多くなる旅行でも持ち歩くことができます。気軽に高度な写真や動画撮影を楽しむことができる“オールインワン・カメラ”です。

光学22倍ズームの超望遠域では、運動会や学芸会などでのお子様の表情、スポーツ観戦での選手のプレーなど、肉眼では見えない細部も大きく撮影でき、迫力ある写真を楽しむことができます。更にデジタルズームを併用し、88倍の世界を手に入れることができます。28mm^※1の広角撮影は広大な景色はもちろん、狭い部屋や大勢での集合写真に便利です。1台で様々なシーンに適した画角の撮影を楽しむことができます。望遠時に心配な手ぶれは、CCDシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影の「DUAL IS^※2」により効果的に低減できます。

発売の概要

カテゴリー	製品名	希望小売価格	発売予定日
コンパクトデジタルカメラ	「OLYMPUS SP-610UZ」	オープン価格	2011年6月

主な特長の説明

光学22倍ウルトラズームレンズについて
コンパクトなボディに、500mm^※1相当以上の一眼カメラの望遠レンズに匹敵するパフォーマンスを凝縮。ダイナミックに被写体を捉えられる高倍率ズームは、従来では撮影が困難だった遠くの人物の表情も高精細に再現します。

手ぶれ補正「DUAL IS^※2」ついて
手ぶれ補正は高倍率ズームには必須の機能です。オリンパスの「DUAL IS^※2」は、手ぶれを打ち消す方向にCCDを動かすCCDシフト式手ぶれ補正機構にデジタル一眼のアルゴリズムを採用。高感度撮影と併せて使用することで、手ぶれ、被写体ぶれをダブルで抑え効果的に低減できます。

ハイビジョン動画（MPEG-4 AVC / H.264）撮影について^※3
1280×720pixelのハイビジョンサイズ、そして動画圧縮方式「MPEG-4 AVC / H.264」により滑らかで美しい映像が長時間記録できます。ムービー撮影専用ボタンにより、ワンタッチで撮影をスタート／ストップできます。SD/SDHC/SDXC/ Eye-Fiカード^※6装填時は内蔵メモリーではなくカードへ録画されます。

マジックフィルターについて^※4
好評のマジックフィルターに「水彩」^※7と「クリスタル」^※8が加わりました。従来の「ポップ」、「ピンホール」、「フィッシュアイ」、「スケッチ」、「ウェディング」、「ロック」と合わせ、全8種類のフィルターが楽しめます。更に、「ポップ」、「ピンホール」、「スケッチ」、「ウェディング」、「ロック」、「水彩」は動画でもお楽しみいただけます。

「スケッチ」、「ウェディング」、「水彩」と「クリスタル」は静止画サイズが5M以下に制限されます。
「ウェディング」は、動画撮影時のフレームレートが変わります。

「水彩」※7	水彩絵の具で描いたような仕上がり
「クリスタル」※8	キラキラと光が交差するラグジュアリーな雰囲気

3Dフォト撮影機能について^※5
日常のシーンからダイナミックな風景まで3Dフォト撮影が可能です。
実際の風景に迫る立体感を再現。撮影後は3D対応のTVやPCなどで迫力ある映像を楽しめます。
撮影モードで3Dフォトを選択し、シャッターを押してカメラを横にスライドするだけで3Dフォトのデータが完成。データとしては、3Dデータ（MPOフォーマット）とJPEGデータの両方を保存します。撮影方法は、オートと、マニュアルの2種類があります。3D対応のTVやPCなどでお楽しみいただけます。

MPOフォーマット（Multi Picture Format）について
複数の画像を1つの画像ファイルとして扱うためのCIPA規格のファイル形式。3Dフォト撮影では、左目用と右目用の視差のある2枚の画像がカメラ内で自動生成され、「MPフォーマット」のファイルとして記録されます。

ペットモード（シーンモード）について^※9
犬、猫の顔を自動で検出。シーンモードの中から「ペット-イヌ」または、「ペット-ネコ」モードを選択すると、カメラが自動で犬や猫の顔を素早く検出し、顔にピントを合わせます。最大10匹までの犬または猫の顔を検出できます。

オートシャッターについて
ペットのかわいい表情をキャッチ。オートシャッター機能を使えばペットが正面を向いた瞬間に自動撮影。気まぐれなしぐさも逃しません。（オートシャッターで検出できるペットは1匹です）

Eye-Fi対応について^※6
Eye-Fiカードは無線LAN内蔵のSDHCメモリーカードです。[ib on the net]をはじめ、写真サービスやオンラインアルバム、PCに簡単にワイヤレスでアップロードすることが可能です。

※1	35mmカメラ換算
※2	撮影状況により手ぶれ補正効果に差が出る場合があります
※3	1回での撮影時間は29分に制限されます。ファイルが4GBになると自動的に撮影を終了します
※4	マジックフィルター撮影時は「スケッチ」、「ウェディング」、「水彩」と「クリスタル」は静止画サイズが5M以下に制限されます。ムービーが撮影できるフィルターは制限されます
※5	動いている被写体に対しては3Dの効果が得られません。動画は撮影できません。記録される3DファイルはCIPAマルチピクチャーフォーマット規格に準拠。3D撮影では3Dファイルと通常のJPEGファイルが同時に記録されます。フラッシュ、ズーム、顔検出、自動追尾AF、タイマー撮影は使用できません。焦点距離は35mmカメラ換算で35mm固定です（撮影範囲は50cm～∞）。1枚目撮影後は設定変更できません。
※6	Eye-Fiカードの使用が認められているのは、カードを購入した国のみです。使用する国の法律を遵守してください。航空機内など、無線通信の使用が制限または禁止されている場所ではEye-Fiカードを使用しないか、Eye-Fiの設定をOFFにしてください。1ファイル2GBを超える画像（動画）は転送できません。3Dフォトで撮影したデータ（MPOファイル）はX2-Proのみ対応しています。Eye-Fiカードに関するお問合せは、カードの製造元へお問合せください
※7	画像サイズが5M以下に制限されます
※8	撮影画面に表示される画像にはフィルターの効果がかかりません
※9	ペット検出数は、オートシャッター時1、OFF時は10までに制限されます。撮影状況、被写体によっては顔を検出できない場合があります。ペット検出中は、フラッシュ、人物の顔検出は使用できません
※10	カメラ部有効画素数

基本性能

有効画素数	1400万画素※10
光学ズーム	22倍
ワイド	広角28mm（35mmカメラ換算）
手ぶれ補正	DUAL IS※2 （CCDシフト式 & 高感度撮影）
液晶サイズ	3.0型 23万ドット
液晶タイプ	TFTカラー液晶
ムービー撮影	ハイビジョンムービー（MPEG-4 AVC/H.264）※3

その他の特長

• 被写体の顔を検出しピントを合わせ、露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」
• 人物の顔をより美しく印象的に仕上げる「ビューティーモード」^※11
• スタンダードなシーンはもちろん、難しい撮影環境下でも、簡単にキレイに撮れる「シーンモード」
• テレビ用のリモコンで画像の選択やコマ送りなどの操作ができる「HDMI出力・コントロール」^※12
• カメラが自動的に顔を検出する「顔検出AF」
• 自動的にシーンを判別し最適な設定で撮影する「おまかせ♪iAUTO」
• ガイド通りにカメラを移動するだけで上下左右にパノラマ撮影が可能な「カメラ内パノラマ合成」
• 動く被写体を自動で追尾しピントを合わせ続ける「自動追尾AF」
• 撮影した画像から日付、被写体（人・犬/猫）などのキーワードで検索ができる「フォトサーフィン」^※13
• AFイルミネーターで暗闇でのピント合わせをサポート
• 入手が容易で電源の心配がいらない単3電池駆動式
• 対応メディア SD/SDHC/SDXC/ Eye-Fiカード^※6

※11	補正後の画像サイズは5M以下に制限されます。効果には個人差があります
※12	HDMIコントロール設定メニューをONに設定した場合。HDMI1.3a以降の規格に対応している機器に制限されます
※13	一部の検索機能は[ib]からの書き戻しが必要です

別売関連商品

CSCH-63（ソフトカメラケース） 希望小売価格：4,410円（税込み）

※	その他の関連製品および詳細は、オリンパスイメージングホームページをご覧ください。