2011年3月10日
写真もムービーも同時記録(マルチレコーディング)。光学24倍の薄型超高倍率ズーム
コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SZ-30MR」を発売
オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、光学24倍の超高倍率ズーム、1600万画素※1 裏面照射型CMOSセンサー、2つの画像処理エンジンを搭載し、写真やムービーの2画像同時記録(マルチレコーディング)、フルハイビジョンムービー※2、などの先進の機能を搭載した、旅行やイベントに最適なコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SZ-30MR」を2011年4月下旬から発売します。
主な特長
- 広角25mm※3からの光学24倍ズーム。超高倍率ズームモデルの常識を破る薄型ボディー
- フルハイビジョンムービー※2を撮影しながらフル画素1600万画素の写真を同時記録、ワイドの画像とズームさせた画像の同時記録(写真/ムービーどちらでも)など多彩なマルチレコーディング機能を搭載
- 裏面照射型CMOSセンサー採用で高感度、低ノイズ化を実現
- 高精細なフルハイビジョンムービー※2撮影対応
- 3型46万ドット高精細モニターを搭載し、撮ったその場で映像を楽しめます
OLYMPUS SZシリーズは、従来大きく重い一眼レフやウルトラズームモデルでしか搭載できなかった高倍率レンズをポケットサイズの小型ボディーで実現し、荷物が多くなる旅行やスポーツ観戦、運動会などに最適なデジタルカメラです。気軽に高度な写真撮影やムービー撮影を楽しむことができる“オールインワン・カメラ”です。
「OLYMPUS SZ-30MR」は、1600万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、高感度と低ノイズ、高速な連写機能を実現。また、画像処理エンジン(TruePic III+)をダブルで搭載することにより、写真とムービーの同時記録や、多彩なムービーの同時撮影が可能です。(マルチレコーディング) 基本性能として、広角25mm※3から望遠600mm※3の光学24倍のズームレンズを搭載。非常に広い領域の撮影ができ、運動会や学芸会でのお子様の表情、スポーツ観戦での選手のプレーなど、肉眼では見えない細部まで迫力ある写真を楽しむことができます。望遠時に心配な手ぶれは、CMOSシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影の「DUAL IS※4」により効果的に補正します。
カメラ背面にあるボタンを押すだけで簡単に高倍率のフルハイビジョンムービー※2が撮影できるほか、デジタルカメラの楽しさを広げるマジックフィルター※5もムービーでも撮影できます。
話題の3Dフォト※6が簡単に撮影できる機能や、最大360°のパノラマを簡単に撮影できる「ひとふりパノラマ」、三脚を使わず手持ちでブレを防いだ夜景が撮れる「手持ち夜景モード」、を搭載。また、ペット(犬・猫)の顔を自動検出してベストタイミングでオート撮影できる機能など、イベント時だけでなく日常でも楽しめる機能を満載したデジタルカメラです。
発売の概要
カテゴリー | 製品名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
---|---|---|---|
コンパクトデジタルカメラ | 「OLYMPUS SZ-30MR」
(シルバー/ブラック) |
オープン価格 | 2011年4月下旬 |
裏面照射型CMOSセンサーで高感度撮影が可能
1600万画素※1裏面照射型CMOSセンサーを搭載。従来のCCDよりも集光率に優れ、低ノイズなので夜景など暗いシーンの写真を美しく高精細に撮影できます。また、高速処理により連続撮影も快適に楽しめます。
一度の撮影で同時記録(マルチレコーディング)
画像処理エンジン(TruePic III+)をダブルで搭載。1600万画素※1の写真とフルハイビジョンムービー※2の同時記録をはじめ、多彩なムービー撮影が可能です。写真はもちろん、ムービーも撮っておきたいという大切なシーンで活躍する機能です。再生時は、同時記録した2つの写真またはムービーを組み合わせて楽しむことができます。
フォト・イン・ムービー
フルハイビジョンムービー※2を撮影しながら、同時にフル画素(1600万画素)の写真を撮影可能。連写もできるので決定的な瞬間をきちんと写真で残せます。
マルチフレーム(フォト/ムービー)
"ワイド"と、被写体に寄った"ズーム"の2タイプを同時に撮影。全体のシーンの雰囲気と表情のアップを一緒に撮影できます。さらに、ズーム側は被写体に合わせてフレーム枠を自動で追尾させることもできます。
マルチサイズ(フォト/ムービー)
画像サイズの違う写真やムービーを同時に記録します。フルハイビジョンでしっかり高画質録画しながら、ブログやメールに便利なスモールサイズムービーも同時録画できます。
マジックフィルター※5+オリジナル(フォト/ムービー)
マジックフィルター有りのムービー撮影中にオリジナルのムービーも同時撮影が可能です。もちろん、静止画でも同時撮影可能です。
回想フォト
シャッターを押したタイミングの前後の時間帯を3秒前、5秒前、7秒前から自動的にムービーで記録します。また、撮影後も3秒後までムービーで記録します。あとで写真を見返したとき、同時にムービーを見られるので、そのときの臨場感がありありとよみがえります。
フルハイビジョンムービー(MPEG-4 AVC / H.264)撮影※2について
1920×1080pixelのフルハイビジョンサイズ、そして動画圧縮方式「MPEG-4 AVC / H.264」により滑らかで美しい映像が長時間記録できます。ムービー撮影専用ボタンにより、ワンタッチで撮影をスタート/ストップできます。また、録音はクリアな音質でステレオ録音が可能です。
手持ち夜景モード
1回のシャッターで4枚を高速連写。画像を高精度に重ね合わせて1枚の画像にするので、暗い部分もノイズが少なく鮮やかな夜景写真を撮影することが可能です。
ひとふりパノラマ撮影
裏面照射型CMOSセンサーの高速処理能力により、左右または上下にカメラをひとふりするだけで最大360°のパノラマ撮影が手軽に楽しめます。
高速連写
1600万画素※1での秒間最大7コマの連写を実現(連写2)。高速連写モードでは秒間最大15コマの高速連写が可能です。(高速連写はサイズが5M以下に制限されます)。また、シャッターボタンを押してから離すまでの間を等分割して記録する「オート分割連写」も便利です。
マジックフィルターについて※5
好評のマジックフィルターに「水彩」※7と「クリスタル」※8が加わりました。従来の「ポップ」、「ピンホール」、「フィッシュアイ」、「スケッチ」、「ウェディング」、「ロック」と合わせ、全8種類のフィルターが楽しめます。更に、「ポップ」、「スケッチ」、「フィッシュアイ」、「ウェディング」、「ロック」、「水彩」はムービーでもお楽しみいただけます。
「水彩」※7 | 水彩絵の具で描いたような仕上がり |
---|---|
「クリスタル」※8 | キラキラと光が交差するラグジュアリーな雰囲気 |
3Dフォト撮影機能について※6
日常のシーンからダイナミックな風景まで3Dフォト撮影が可能です。
実際の風景に迫る立体感を再現。撮影後は3D対応のTVやPCなどで迫力ある映像を楽しめます。
撮影モードで3Dフォトを選択し、シャッターを押してカメラを横にスライドするだけで3Dフォトのデータが完成。データとしては、3Dデータ(MPOフォーマット)とJPEGデータの両方を保存します。撮影方法は、オートと、マニュアルの2種類があります。再生時は、3Dフォト再生か通常再生かを最初に選択し、3D対応のTVやPCなどでお楽しみいただけます。
MPOファイル(Multi Picture Format)について
複数の画像を1つの画像ファイルとして扱うためのCIPA規格のファイル形式。3Dフォト撮影では、左目用と右目用の視差のある2枚の画像がカメラ内で自動生成され、「Multi Picture Format」のファイルとして記録されます。
ペットモード(シーンモード)について※9
犬、猫の顔を自動で検出。シーンモードの中から「ペット-ネコ」または、「ペット-イヌ」モードを選択すると、カメラが自動で犬や猫の顔を素早く検出し、顔にピントを合わせます。最大10匹までの犬または猫の顔を検出できます。
オートシャッターについて
ペットのかわいい表情をキャッチ。オートシャッター機能を使えばペットが正面を向いた瞬間に自動撮影。気まぐれなしぐさも逃しません。(オートシャッターで検出できるペットは1匹です)
Eye-Fi対応について※10
Eye-Fiカードは無線LAN内蔵のSDHCメモリーカードです。写真サービスやオンラインアルバム、PCに簡単にワイヤレスでアップロードすることが可能です。
※1 | カメラ部有効画素数 |
---|---|
※2 | 1回での撮影時間は最長29分に制限されます。ファイルが4GBになると自動的に撮影を終了します |
※3 | 35mmカメラ換算 |
※4 | 撮影状況により手ぶれ補正効果に差が出る場合があります |
※5 | マジックフィルター撮影時は「スケッチ」、「ウェディング」、「水彩」と「クリスタル」は静止画サイズが5M以下に制限されます。ムービーが撮影できるフィルターは制限されます |
※6 | 動いている被写体に対しては3Dの効果が得られません。ムービーは撮影できません。記録される3DファイルはCIPAマルチピクチャーフォーマット規格に準拠。3D撮影では3Dファイルと通常のJPEGファイルが同時に記録されます。フラッシュ、ズーム、顔検出、自動追尾AF、タイマー撮影は使用できません。焦点距離は35mmカメラ換算で35mm固定です(撮影範囲は50cm~∞)。1枚目撮影後は設定変更できません。 |
※7 | 画像サイズが5M以下に制限されます |
※8 | 撮影画面に表示される画像にはフィルターの効果がかかりません |
※9 | ペット検出数は、オートシャッター時は1匹、OFF時は10匹までに制限されます。撮影状況、被写体によっては顔を検出できない場合があります。ペット検出中は、フラッシュ、人物の顔検出は使用できません |
※10 | Eye-Fiカードの使用が認められているのは、カードを購入した国のみです。使用する国の法律を遵守してください。航空機内など、無線通信の使用が制限または禁止されている場所ではEye-Fiカードを使用しないか、Eye-Fiの設定をOFFにしてください。1ファイル2GBを超える画像(動画)は転送できません。3Dフォトで撮影したデータ(MPOファイル)はX2-Proのみ対応しています。Eye-Fiカードに関するお問合せは、カードの製造元へお問合せください |
基本性能
有効画素数 | 1600万画素※1 |
---|---|
光学ズーム | 24倍 |
ワイド | 広角25mm(35mmカメラ換算) |
手ぶれ補正 | DUAL IS※4(CMOSシフト式 & 高感度撮影) |
液晶サイズ | 3.0型 46万ドット |
液晶タイプ | TFTカラー液晶 |
ムービー撮影 | フルハイビジョンムービー(MPEG-4 AVC/H.264)※2 |
その他の特長
- 3Dフォト撮影機能搭載(MPOフォーマット)
- 犬、猫の顔を自動で検出可能なペットモード(シーンモード)を搭載
- デジタルカメラ写真の楽しさを広げる「マジックフィルター」と、人物の顔をより美しく印象的に仕上げる「ビューティーモード」※11
- スタンダードなシーンはもちろん、難しい撮影環境下でも、簡単にキレイに撮れる「シーンモード」
- テレビ用のリモコンで画像の選択やコマ送りなどの操作ができる「HDMI出力・コントロール」※12
- カメラが自動的に顔を検出する「顔検出AF」
- 自動的にシーンを判別し最適な設定で撮影する「おまかせ♪iAUTO」
- PCに接続し撮影データの保存や整理をしながら充電ができる「USBバッテリー充電」 別売のUSB-ACアダプタ「F-3AC」を使用することで急速充電も可能です
- 動く被写体を自動で追尾しピントを合わせ続ける「自動追尾AF」
- カメラ内の画像から、日付、被写体(人・犬/猫)などのキーワードで検索ができる「フォトサーフィン」※13
- 対応メディア SD/SDHC/SDXC/ Eye-Fiカード※10
※11 | 補正後の画像サイズは5M以下に制限されます。効果には個人差があります |
---|---|
※12 | HDMIコントロール設定メニューをONに設定した場合。HDMI1.3a以降の規格に対応している機器に制限されます |
※13 | 一部の検索機能は[ib]からの書き戻しが必要です |
別売関連商品
◆便利なショルダーストラップ付
ソフトケース CSCH-85 希望小売価格:税込5,250円 |
液晶拭き付きハンドストラップ
CHS-08(黒・茶) 希望小売価格:税込2,310円 |
カメラケース CSCH-90(黒・青・赤)
希望小売価格:税込2,300円 |
※ | その他の関連製品および詳細は、オリンパスイメージングホームページをご覧ください。 |
---|
- 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
- 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
- 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。
本文の終わりです