本文の始まりです


2011年5月25日

フルハイビジョン動画撮影機能付き リニアPCMレコーダー

『Linear PCM Recorder LS-20M』
新発売

Linear PCM Recorder LS-20M Linear PCM Recorder LS-20M

「Linear PCM Recorder LS-20M」

オリンパスイメージング株式会社(社長:高山 修一)は、高音質録音性能と携帯性に優れ大変好評をいただいているリニアPCMレコーダーのニューモデルとして、フルハイビジョン動画撮影機能を搭載した96kHz/24bitの非圧縮デジタル録音対応の「Linear PCM Recorder LS-20M」を2011年6月17日に発売します。

主な特長

  1. 楽器の練習や生演奏などを高音質で録音できる96kHz/24bitのリニアPCM録音対応
  2. 最高1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影機能を搭載。撮影したデータをパソコンを介してYouTubeなどの動画サイトへのアップロード可能。PCカメラとしても活躍します
  3. マジックムービー機能を使い、個性あふれるミュージックビデオを手軽に作成できます
  4. 液晶モニターには2.0型大型カラー液晶モニターと高音質録音をサポートするサブモニターの2つを搭載。音のイメージを拡げるビジュアライザー、HDMI接続など用途を広げる多彩な機能を搭載

「Linear PCM Recorder LSシリーズ」は、音楽CDをしのぐ96kHz/24bitの非圧縮のデジタル録音対応のリニアPCM方式による高音質録音性能と携帯性に優れ、発売以来お客様から大変ご好評をいただいております。

今回発売する「LS-20M」は、音声(リニアPCM録音)と動画(フルハイビジョン)を記録することができるリニアPCMレコーダーです。音質を決めるマイクの設計やレイアウトにこだわったことに加え、動画用カメラを本体上部に配置し、音源へマイクを向けると自然に被写体にカメラが向く設計としています。動画の記録方式もYouTubeなど動画サイトへのアップロードに適した640×480ピクセルも設定可能。PCカメラとして、Ustreamなどへリアルタイムにネット配信もできます。また、マジックムービー機能を使えば、個性的なミュージックビデオを簡単に作成することができます。

モニターには、2.0型の大型液晶モニターとサブモニターの2つを搭載。大型液晶モニターとは別に独立してレベルメーターなどをサブモニターに表示することで、高音質録音を快適にサポートします。ファイルの分割や部分消去は音声ファイルだけでなく動画ファイルにも対応。パソコンを使わずに音声ファイル、動画ファイルの編集が可能です。デザインについても、手にフィットする持ちやすいグリップデザインを採用。さらに、LS-20MとテレビをHDMIケーブル(別売:CB-HD1)で接続すれば、フルハイビジョンの高画質で撮影した動画を高音質のサウンドとともに楽しむことができます。

発売の概要

製品名 メーカー希望小売価格 発売予定日
Linear PCM Recorder LS-20M オープン価格 2011年6月17日

主な特長の詳細

1. 楽器の練習や生演奏などを高音質で録音できる96kHz/24bitのリニアPCM録音対応
サンプリング周波数最大96kHz、量子化ビットレート最大24bitのリニアPCM録音に対応。楽器の練習やバンドの生演奏などを、音楽CDをはるかにしのぐ解像度の高い音質で録音できます。また、大口径の指向性高感度ステレオマイクを搭載。外側に向けて左右90度の角度で配置したマイクレイアウトが、自然でステレオ感のある録音を可能にしています。録音レベル設定もオートとマニュアルの選択が可能です。オートは録音レベルを自動的に設定し、マニュアルは録音シーンに合わせて、30段階のレベル調整が可能です。リミッター機能も搭載しており、突発的な大音量の入力があった場合でも音の歪みを抑え、最適な録音を楽しむことができます。マイクでの録音時に空調など余計な音を拾わないダブルローカットフィルターを搭載。また、簡単なメニュー設定で「マイク」と「ライン」の入力方法を選択できるので、レコーディングの目的に応じて使い分けることが可能です。

マイクユニット
マイクユニット

2. 最高1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影機能を搭載。撮影したデータをパソコンを介してYouTubeなどの動画サイトへのアップロード可能。PCカメラとしても活躍します
LS-20Mは、オリンパスのリニアPCMレコーダーとして、初めて動画撮影機能を搭載したモデルです。リニアPCMレコーダーの高音質をそのままに、フルハイビジョン動画の撮影が行えます。動画の記録方式には「MPEG-4 AVC/H.264」を採用し、最高画質の1920×1080ピクセルの他、ハイビジョンの1280×720ピクセル、動画サイトへのアップロードに適した640×480ピクセルにも対応しているので、目的により使い分けが行えます。パソコンに接続し、撮影した動画をインターネット経由でYouTubeなどの動画サイトにアップロードしたり、撮影中の画像をLS-20Mの液晶モニターで確認しながら、原音に忠実な高音質の音源とともに、Ustreamなどへリアルタイムにネット配信できます。バンドの練習風景を仲間と共有したり、演奏会の映像などを配信する上で最適な機器です。

また、カメラの性能については、離れた場所からでも被写体を捉えることができるデジタル4倍ズーム機能付きオートフォーカスレンズを搭載。その他、被写体が暗い場面や高倍率撮影でもブレを抑える「手ぶれ補正」、明るさを変える「露出補正」、晴れ、曇り、蛍光灯などの光源によって色味を変える「ホワイトバランス」、さらに「多分割測光/スポット測光」など撮影シーンに応じて設定することが可能です。最短撮影距離もレンズ面から約30cmと手元の物もしっかりと捉えることができます。便利な機能として、取材やライブハウスなど人だかりで被写体に接近できない時に使える「反転録画機能」があります。

ステレオマイクと動画撮影レンズ PCカメラとしての使用例
ステレオマイクと動画撮影レンズ PCカメラとしての使用例

3. マジックムービー機能を使い、個性あふれるミュージックビデオを手軽に作成できます
マジックムービーは、動画撮影時に手軽に映像エフェクトがかけられる機能で、ツートンカラーでコントラストを効かせる「ロック」、カラフルな印象が楽しい「ポップ」、レトロな雰囲気になる「ピンホール」、映像の輪郭を描く「スケッチ」の4種類の映像エフェクトを搭載しています。この機能を使って、個性あふれるミュージックビデオを手軽に作成することができます。

オリジナル マジックムービー「ロック」
オリジナル マジックムービー「ロック」

4. 液晶モニターには2.0型大型カラー液晶モニターと見やすいサブモニターの2つを搭載。音のイメージを拡げるビジュアライザー、HDMI接続など用途を広げる多彩な機能を搭載
モニターは、2.0型の大型液晶モニター(320×240)と音の入力状態や録音時間などを表示するサブモニターを搭載。2つのモニターで高音質録音と動画撮影を快適にサポートします。音声再生時に曲調や気分に合わせて「Equalizer」「Run!」「Mysterious Tree」「Pink Line」「Rainy Blue」の5つのパターンの映像を表示、音のビジュアル化が楽しめます。ファイルの分割や部分消去は音声ファイルだけでなく動画ファイルにも対応。パソコンを使わずに音声ファイル、動画ファイルの編集が可能です。デザインについても、手にフィットする持ちやすいグリップデザインを採用。押しやすい大きなボタンを前面にレイアウトし、音声レコーダー、ムービーレコーダーそれぞれの機能や設定をシンプルな操作で行えます。LS-20MとテレビをHDMIケーブル(別売:CB-HD1)で接続すればフルハイビジョンの高画質で撮影した動画を高音質のサウンドとともに楽しむことができます。

その他の特長

  • 2段階に切り替え可能なマイク感度
  • 音声を感知して録音の開始・停止を行う「音声同期録音(V-Sync.Rec)」機能を搭載
  • 専用のリモコンセット(別売:RS30W)により録音と停止を遠隔操作可能
  • 同梱のUSB接続ケーブルによりパソコン接続中も本体内充電が可能
  • 色覚の個人差に配慮した色やデザインを採用し「カラーユニバーサルデザイン認証」を取得

LS-20M 発売記念キャンペーンのご案内:
音を録れ!動画を撮れ!LS-20M動画コンテスト

キャンペーンの概要: 「LS-20M」で撮影された動画をYouTubeにアップして頂き、コンテストを行います。 音を録れ!動画を撮れ! LS-20M動画コンテスト
期間: 2011年6月17日(発売日)~
2011年9月30日(金)
賞品: 最優秀賞 Bose QuietComfort® 15
優秀賞 JBL CONTROL1 Xtreme
3等 JBL CREATURETM III
※賞品が変更になることがございますことをご了承ください
応募締切: 2011年9月30日(金)
当選者発表日: 2011年10月下旬
※当選の結果は、YouTube上のアカウントへオリンパスよりご連絡いたします
応募方法: 1.LS-20Mにて撮影された動画をYouTubeにアップ
2.YouTubeでのタイトルには、“LS-20M動画コンテスト応募”で始まる名称を用いる (タイトルの例:“LS-20M動画コンテスト応募_●●●”)
※YouTubeの規約により、削除されたファイルは無効とみなします。
詳しい内容は、下記のWEBページでご確認ください。

LINEAR PCM WORLD のご紹介

高品質で使いやすい、リニアPCMレコーダーLSシリーズのスペシャルサイト。 さまざまなミュージシャンのレビューや、Tips情報など、多彩なコンテンツをアップしていきますので、どうぞお楽しみに。

「Linear PCM Recorder LS-20M」の主な仕様

録音方式 リニアPCM(Pulse Code Modulation)形式(WAV), MP3(MPEG-1 Audio Layer3)
SD/SDHCカード 1GB~32GB(別売)
マイク設定感度 高 / 低
総合周波数特性 リニアPCM形式
96kHz/24bit:20Hz~44kHz
88.2 kHz/24bit:20Hz~42kHz
48kHz/16bit:20Hz~23kHz
44.1kHz/16bit:20Hz~21kHz
MP3形式
320kbps:50Hz~20kHz
256kbps:50Hz~20kHz
記録時間 リニアPCM形式
96kHz/24bit:約55分
88.2 kHz/24bit:約1時間
48kHz/16bit:約2時間45分
44.1kHz/16bit:約3時間
MP3形式
320kbps:約12時間45分
256kbps:約16時間
レコーダーフォルダー数
および最大録音件数
レコーダーフォルダー:5フォルダー(A,B,C,D,E)
最大録音件数:各フォルダ 999件
スピーカー 直径16mm丸形ダイナミックスピーカー内蔵
実用最大出力 270mW(スピーカー 8Ω)
イヤホンジャック 直径3.5mm(インピーダンス 16Ω以上)
マイクロホンジャック 直径3.5mm(インピーダンス 2.2KΩ)
電池持続時間
(当社試験法による)
●リチウムイオン充電池使用時
録音時:
約3時間45分(リニアPCM)
約4時間(MP3)
再生時:(スピーカー)
約4時間15分(リニアPCM)
約4時間30分(MP3)
再生時:(イヤホン)
約4時間25分(リニアPCM)
約4時間35分(MP3)
パソコン動作環境
(本機で録音したファイルを
USB接続でパソコンに保存
する際の動作環境)
<Windows>
●対応OS:Microsoft Windows XP/Windows Vista/Windows 7
標準インストール(日本語版)
●USBポート:1つ以上の空き
<Macintosh>
●対応OS:Mac OS X 10.4.11 - 10.6(64bitは非対応)
標準インストール(日本語版)
●USBポート:1つ以上の空き
電源 リチウムイオン充電器
外形寸法 135(長さ)×63(幅)×18.1(厚さ)mm(最大突起部含まず)
質量 154g (電池含む)
付属品 USB接続ケーブル、USB接続ACアダプター、リチウムイオン充電池(LI-42B)、SDカード(2GB)、取扱説明書(保証書)
※  2GBのSDカード(同梱品)使用時

「Linear PCM Recorder LS-20M」の動画撮影仕様

撮像素子 1/4型 500万画素 CMOSセンサー
カメラ部有効画素数 293万画素(16:9)/219万画素(4:3)
焦点距離 49mm(16:9)/59mm(4:3)
撮影範囲 30cm~∞
動画記録方式 MOV(MPEG-4 AVC/H.264)
記録画像数 フルHD1080P(30fps)、HD 720P(30fps)、SD 480P(30fps)
デジタルズーム 4倍
手ぶれ補正 可(電子式手ぶれ補正)
測光方式 多分割測光、スポット測光
ホワイトバランス オート、晴れ、曇り、蛍光灯、白熱
露出補正 ±2.0EV

「Linear PCM Recorder LS-20M」の動画撮影時間

以下の値はめやすです

  1920×1080 30fps 1280×720 30fps 640×480 30fps
PCM 96kHz/24bit 15分 20分 -
PCM 88.2 kHz/24bit 15分 20分 -
PCM 48kHz/16bit 17分 30分 -
PCM 44.1kHz/16bit 17分 30分 -
MP3 320kbps - - 1時間
MP3 256kbps - - 1時間
※  2GBのSDカード(同梱品)使用時
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです