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2011年10月4日

2012年オリンパス/WWFカレンダー

「Splendor in North America/雄大なる輝き-北米大陸」

カラーユニバーサルデザイン認証取得

2012年オリンパス/WWFカレンダー

オリンパス株式会社(社長:マイケル・ウッドフォード)は、多様な環境風土が存在する広大な北米大陸の舞台と、そこに生息する貴重な野生動物をテーマに、2012年オリンパス/WWFカレンダー「Splendor in North America / 雄大なる輝き-北米大陸」を製作しました。

広大な北米大陸には、実に多様な環境風土が存在します。地層がむき出しとなった荒々しい岩山地帯もあれば、見渡す限りの大平原もあり、そこにはアメリカバイソンやプレーリードッグが現れます。高い峰々を望む頂にはマーモットが暮らしています。ふもとの平原にはムースが、また、うっそうとシダが垂れ下がるレイン・フォレストではオグロジカが姿を見せます。南のクリスタルリバーにはマナティがゆったりと泳ぎ、北の流氷の海原にはホッキョクグマやアザラシが生息します。

ネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏は、数年前から幾度となく北米大陸を巡り、撮影を敢行してきました。岩合氏は、「これまで地球のさまざまな自然を見てきたが、圧倒的スケールを持つ北米大陸の大自然には感動する。それぞれの自然の中で、動物も人も生かされていると強く感じる。」と語っています。

2012年オリンパスカレンダーは、岩合氏がデジタル一眼レフ「オリンパスE-システム」で新たに撮影した北米大陸の大自然で構成されています。北米大陸に輝くいのちが受け継がれることを願ってお届けします。

本カレンダーはWWFジャパン パンダショップから1部1,470円で販売され、収益はすべて温暖化防止活動をはじめとしたWWFジャパンの自然保護活動資金に生かされます。また色覚の個人差を問わず、多くの方が認識しやすいように配慮した色・デザインを実現し、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。

WWFジャパン パンダショップ
URL: http://shop.wwf.or.jp/

ムース・グランドティトン国立公園 2010年撮影
ムース・グランドティトン国立公園 2010年撮影

デジタル一眼レフカメラ 「オリンパスE-システム」によるカレンダー

デジタル一眼レフカメラ 「オリンパス E-システム」で撮影(カレンダー初の「E-5」撮影画像含む)されたカレンダーです。「オリンパスE-システム」のたぐいまれなる描写力を感じていただける高画質な写真を、全編を通してお楽しみいただけます。

環境保全への貢献

オリンパス/WWFカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプ。全ページに「FSC森林認証取得用紙※」を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、カレンダー使用後にも写真集としてもお楽しみいただけます。

国際的な森林認証制度の一つであるFSC<Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源を利用した地球環境にやさしいエコロジーな用紙です。

カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証

カラーユニバーサルデザイン(CUD)

CUDマークは、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に見やすいようカラーユニバーサルデザインに配慮して作られていると、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)によって認定された製品や施設に対してのみ表示できるマークです。カラーユニバーサルデザイン認証は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。


25年以上にわたるWWFジャパンとの協賛

オリンパス/WWFカレンダーは1986年から毎年WWFジャパンに寄贈されており、この2012年度版で27年目を迎えます。

WWF: 世界自然保護基金
人と自然が調和して生きられる未来を築くため、約100カ国で活動している地球環境保全団体。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年にスイスで設立された。現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、木材や魚介類など、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことに力を注いでいる。

岩合光昭(いわごうみつあき)氏略歴

1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。近刊に「地球のおくりもの」(世界文化社)、「ちょっとオランウータン」(小学館)、「おらんうーたんのおうち」(福音館書店)、「生きもののおきて」(筑摩書房)などがある。近年はデジタル撮影で、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキ、日本知床でオオワシやヒグマなど、デジタル一眼レフ「オリンパス E-システム」で撮影した世界各地の動物のデジタル写真を数多く発表している。最新作はwebサイト「デジタル岩合 (www.digitaliwago.com)」で随時公開中である。また、地球温暖化をテーマにした「地球温暖化の目撃者一岩合光昭 スペシャルサイト(www.olympus.co.jp/gww)」でも作品が公開されている。

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