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2012年2月8日
更新日:2012年2月23日

高性能電子ビューファインダー搭載、デジタル一眼の新しいスタイルを切り開く、

マイクロ一眼「OLYMPUS OM-D」を発売

OLYMPUS OM-D E-M5 (シルバー)+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ OLYMPUS OM-D E-M5 (ブラック)+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

OLYMPUS OM-D E-M5 (左:シルバー / 右:ブラック)
+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

オリンパスイメージング株式会社は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠したマイクロ一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M5」を、2012年2月9日(木)からパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真の総合展示会「CP+」(シーピープラス)に出品し、2012年3月下旬に発売します。

主な特長

  1. OMシリーズ譲りの小型軽量のボディー、マグネシウム合金製で、「E-5」で定評ある、防塵・防滴性能をプラス。
  2. 1605万画素 新Live MOS センサーと、画像処理エンジン「TruePic VI」により、高画質、高感度。
  3. 多彩な撮影条件をリアルタイムに確認できる、高画質・高機能な電子ビューファインダーを内蔵。
  4. 世界初※1の5軸対応手ぶれ補正機能を搭載し、静止画・動画で、手ぶれを良好に補正。
  5. 世界最高速※2のオートフォーカス「FAST AF」システムに、3Dトラッキングで動体追尾性能も向上。
※1 2012年2月8日現在。レンズ交換式カメラとして。(電子式手ぶれ補正を除く。)
※2 2012年2月8日現在、発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。「OLYMPUS OM-D」に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3EZ」 レンズを装着した場合の焦点距離35mm(35mm判換算70mm)、レンズのピント位置を無限遠にあわせた状態で、オートフォーカスを開始してから、1mの距離にある被写体に合焦して、露光を開始するまでの時間において。当社測定条件による。

発売の概要

カテゴリー 製品名 希望小売価格 発売予定日
マイクロフォーサーズ規格
準拠レンズ
交換式カメラ
「OLYMPUS OM-D E-M5 ボディー」
(シルバー / ブラック)
オープン価格 2012年
3月下旬
「OLYMPUS OM-D E-M5 レンズキット」 ボディー
+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」
  ボディー色がシルバー、ブラックのいずれの場合も、レンズはブラックとなります。

今から40年前の1972年に発売された「OLYMPUS M-1」は、数々の独創的な技術により、当時の35mm一眼レフとして世界最小最軽量を実現し、大きな話題となりました。翌1973年に、「OLYMPUS OM-1」と名称を改めてから、「OMシリーズ」は、「OM-2」、 「OM10」と発展し、1994年の「OM-3Ti」まで、システム一眼レフとして熟成を重ねました。その間、一貫して小型軽量と独創性を貫き、多くのファンに愛されました。

今回発売する"新世代マイクロ一眼" 「OLYMPUS OM-D」は、「PENシリーズ」と同様に、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した、小型・軽量の新しい一眼カメラです。「PENシリーズ」が、フィルム時代のPENから、手軽さと高画質を受け継いだように、「OLYMPUS OM-D」は、フィルム時代のOMから、本格的なシステム一眼の伝統を受け継ぎます。厳しい撮影環境のもとで、交換レンズを駆使し、ファインダーを見ながら傑作を狙う写真ファンのための、新しいシリーズです。

直線を基調としたデザインは、「OM」から、一眼らしいスタイルと凝縮感を受け継いでいます。マグネシウム合金の筐体は、ボディーに高い剛性を与えています。カメラ上部もマグネシウム合金製で、アルミ製の底部とあわせて、高い質感と強度を両立しています。高い信頼性のみならず、カメラ好きの方々の所有欲を満足させる、上質さを大切にしています。

各所にシールドを施したボディーは、防塵・防滴構造となっており、雨天や砂塵といった、厳しい環境下での撮影を可能にしています。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」を装着すれば、ボディー、レンズともに防塵・防滴構造となっており、抜群の信頼性を誇ります。また、同時に発表する防塵・防滴型のフォーサーズアダプター「MMF-3」を使えば、フォーサーズシステム規格に準拠した12本の防塵・防滴レンズを最大活用することができます。

「OLYMPUS OM-D」は、1605万画素の新しいLive MOSセンサーと、画像処理エンジン"TruePic VI"を搭載し、画質をさらに磨いています。卓越したノイズ抑制力により、静止画撮影の最高感度は、ISO25600に達します。ダイナミックレンジも拡大し、低輝度から高輝度まで、忠実に再現します。高い解像感と、優れた色再現性も備え、オリンパスのデジタルカメラで最高の画質を提供します。

本体に内蔵した電子ビューファインダーは、144万ドットの高精細液晶と、優れた光学設計で、いかなる条件でも、安定した見えを確保します。明るさ、色などの設定を、ファインダーの中で確認しながら変更できるのは電子ビューファインダーに共通する長所ですが、それに加えて、「OLYMPUS OM-D」では、ファインダーから目を離すことなく、作画に集中できるよう、操作性にも工夫がこらされています。

ボディー内手ぶれ補正機構も、大きな進化を遂げています。既存の機構は、ヨー、ピッチという、ふたつの回転運動に対応した、2軸の補正機構を持っていました。これに対し、「OLYMPUS OM-D」は、ヨー、ピッチに加え、水平の並進、垂直の並進、ロールの、合計5種類の手ぶれに対応した、世界初の5軸手ぶれ補正機能を備えています。
また、ファインダーの像のぶれや、動画撮影中のぶれにも対応します。ボディー内手ぶれ補正技術を発展させてきたオリンパスだからできる技術です。

「OLYMPUS PEN E-P3」の世界最速を打ち立てた「FAST AF」システムは、さらに磨きを掛け、世界最高速を更新しました。また、動体追尾能力を改善する、「3DトラッキングAF」を開発しました。これにより、動く被写体に対しても、高速かつ忠実なピント合わせができます。

「OLYMPUS OM-D」は、「PEN」シリーズと同じシステムを共用しながら、従来の一眼レフユーザーのご要望にお応えする、新しいシリーズとなります。

なお、「OLYMPUS OM-D」のコンセプトや特長についてご紹介するスペシャルサイト(URL: http://olympusomd.com/ja-JP )も発表にあわせ、公開します。

その他の特長

  • 9コマ/秒の高速連写。オートフォーカス追従の連写で最高4.2コマ/秒。
  • アートフィルターの進化
    - 新しいアートフィルター「リーニュクレール」
    - 新しいバリエーション「クロスプロセスII」、「ドラマチックトーンII」
    - 使いやすくなった「アートフィルターブラケット機能」
  • 可動式の3.0型の有機ELモニターと、高速応答の静電容量式タッチパネル
  • 動画の進化
    - フルHD (MOV) 動画撮影機能搭載
    - 新しいムービーエフェクト
  • 防塵・防滴の小型外付フラッシュを同梱
    - ワイヤレスコマンダー機能付き
    - 最高1/250秒の同調スピード
  • ワンプッシュデジタルテレコン機能を搭載
  • メインダイヤル、サブダイヤルの2つのダイヤルを採用
  • シーンモードに3Dフォト撮影機能を搭載
  • 信頼と実績のダストリダクションシステム
  • バルブ撮影中に、設定したインターバルで、ライブビュー画像を更新

主な特長について

1. OMシリーズ譲りの小型軽量のボディーは、マグネシウム合金製で、「E-5」で定評ある、防塵・防滴性能をプラス。

  • 携帯性に優れた、小型軽量、高剛性の小型軽量ボディー
    「OLYMPUS OM-D」のデザインは、「OM-1」から「OM-4」までの、いわゆる「OMひと桁シリーズ」から、直線を基調とした一眼らしいスタイルと凝縮感・メカニカル感を受け継いでいます。筐体はマグネシウム合金製で、ボディーに高い剛性を与えています。カメラ上部カバーもマグネシウム合金製で、アルミ製の底部カバーとあわせて、高い質感と強度を両立しています。モードダイヤル、メインダイヤルの2つのダイヤルも、金属製で、高い質感と操作感にこだわりました。携帯性と信頼性のみならず、カメラ好きの方々の所有欲を満足させる、持ち物としての上質さを備えています。
  • 防塵・防滴構造
    「フォーサーズシステム規格」に準拠したハイエンド機種「OLYMPUS E-5」は、その最高画質だけでなく、防塵・防滴の信頼性により、プロ写真家からも高い評価を受けています。「OLYMPUS OM-D」のボディーは、「E-5」と同様に、各所にシールドを施した防塵・防滴構造となっており、雨天や砂塵といった、厳しい環境下での撮影を可能にしています。しかも圧倒的な小型軽量で、レンズ交換式の防塵・防滴の一眼カメラとしては、世界最小です。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」と組み合わせれば、ボディー、レンズともに防塵・防滴構造となっており、抜群の信頼性と機動性を誇ります。
  • ※  2012年2月8日現在。レンズ交換式カメラとして。
  • 防塵・防滴構造のシステムアクセサリー
    同時に発表するパワーバッテリーホルダー「HLD-6」、フォーサーズアダプター「MMF-3」のふたつのシステムアクセサリーは、防塵・防滴構造となっています。フォーサーズシステム規格の「ZUIKO DIGITAL」レンズには、SHG(スーパーハイグレード) ・HG(ハイグレード)シリーズで、計12本の防塵・防滴仕様のレンズがラインアップされています。これらのレンズを、「MMF-3」を介して、「OLYMPUS OM-D」に装着すると、全天候の撮影環境で、他を寄せ付けない高い機動性を発揮します。

2. 1605万画素 新Live MOS センサーと、画像処理エンジン「TruePic VI」により、高画質、高感度

  • 従来比でノイズを半減した1605万画素 新Live MOS センサー
    新しい1605万画素のハイスピード Live MOS センサーを搭載しています。このセンサーは、高い解像力に加えて、ノイズを従来機種の半分以下に抑えています。ダイナミックレンジも拡大しており、低輝度から高輝度まで、豊かな階調再現力を持っています。さらに高感度化も実現し、静止画最高感度は、ISO25600に達しています。高速のデータ読み出しにも優れており、フルハイビジョン(1920 x 1080)の動画記録と、「FAST AF」システムのAF高速化に貢献しています。
  • 新画像処理エンジン「TruePic VI」
    「E-P3」以来の画像処理エンジン「TruePic VI」を搭載し、新LiveMosセンサーとの組み合わせで、画質を大幅に向上させました。同時に、処理時間を短縮し、撮影レスポンスを高めました。

(1)画像処理の進化

  • 「ファインディテール処理」と「リアルカラーテクノロジー」
    当社デジタル一眼レフカメラの最上級機「E-5」で定評ある、「ファインディテール処理」を受け継いでいます。これは、従来は光学ローパスフィルターで除去してきたモアレや偽色を、画像処理エンジン内で除去する技術で、解像感の大幅な向上を実現しています。
    また、「リアルカラーテクノロジー」技術は、エメラルドグリーンなど、これまで、再現が難しかった特定色を鮮やかに再現する技術です。特に、高彩度な被写体での色再現性を向上させています。
  • 進化した階調オートで逆光補正能力の進化
    階調オート設定時(マニュアル設定のほか、iAUTOなど)に暗部の階調を改善するシャドーアジャストメントテクノロジー(SAT)の性能向上により、逆光撮影時のような、コントラストの強い状態でも、ハイライト部とのアンダー部の明るさを適正にコントロールして、白とびや黒つぶれを防ぎ、より見た目に近い自然な画像にします。

(2)処理速度の向上

  • 撮影後にライブビューに復帰する時間を大幅に短縮。連続撮影のレスポンスが向上
    従来の画像処理エンジンでは、1つの画像処理コアで記録画像とライブビュー画像の処理を順次行っていました。このため、連続撮影した画像の記録が完了するまで、ライブビュー画像を、背面のモニターや電子ビューファインダーに出力することができませんでした。今回採用した画像処理エンジン「TruePic VI」では、記録画像とライブビュー画像のそれぞれに専用の画像処理コアを設けることで、連続撮影のレスポンスが格段に向上しました。

3. 多彩な撮影条件をリアルタイムに確認できる、高画質・高機能な電子ビューファインダーを内蔵

  • ファインダーをのぞく感動
    「OLYMPUS OM-D」は、当社のレンズ交換式カメラとして初めて、144万ドットの高精細な液晶で、視野率100%の電子ビューファインダーを内蔵しています。クリアな見えで定評がある、電子ビューファインダー「VF-2」の光学系を受け継ぎ、最大倍率1.15倍、アイポイントを18mm確保しています。目の位置の移動により、像がケラれることが少なく、中心から周辺までクリアな見えを提供します。
    電子ビューファインダーで気になる、表示タイムラグを、約0.03秒(最短)に抑える高速表示モードでは、光学ファインダーに対して遜色のない、高い被写体追従性を誇ります。
    さらにアイセンサーの搭載により、背面モニターと電子ビューファインダーの表示を自動で切り替わるので、光学ファインダーを搭載したカメラに慣れた人でも、違和感なく操作することができます。絞り値、シャッタースピードなどの情報をファインダー視野の下部に表示し、フレーミングの邪魔をしないように配置しています。
    別売りの専用アイカップ「EP-11」を装着することもできます。
  • ※  ファインダー内の表示は、3つのタイプから選択できます。倍率は、タイプにより異なります。
  • 作画に専念できる「EVFクリエイティブコントロール」
    各種の補正効果や、アートフィルターの作画効果を撮影前に確認することは、光学式ファインダーでは実現が困難であり、電子ビューファインダーの優位な点です。さらに、電子ビューファインダーでは、環境光の影響を受けることがありません。「OLYMPUS OM-D」に内蔵されている電子ビューファインダーは、撮影画像を忠実に表示することを目指して、自然な色合いや、豊かなハイライト表現とシャドー表現を追究しました。
    「EVFクリエイティブコントロール」は、この特長を生かして、電子ビューファインダーから目を離すことなく、作画の意図を画像に反映させることができる新しいインターフェースです。カメラ上部のFn2ボタンには、(1)ハイライト・シャドーコントロール機能、(2)ホワイトバランス変更、 (3)ワンプッシュ拡大表示機能、 (4)アスペクト比変更 の4つの機能が割り当てられています。これら4つの機能は、Fn2ボタンとダイヤルの操作で簡単に変更することができます。
    初期設定のハイライト・シャドーコントロール機能は、かつての「OM-4」のハイライト・シャドーコントロールのデジタル版とも言えるものです。Fn2ボタンを押すと、ファインダー内にトーンカーブが表示され、画像の明るさをハイライト部とシャドー部に分けて、メイン・サブの2つのダイヤルで調整することができます。調整の結果は、ファインダー画像で確認できるのはもちろんですが、ファインダー内に表示されるトーンカーブでも確認できます。

4. 世界初の5軸対応手ぶれ補正機構を搭載し、静止画・動画で、手ぶれを良好に補正。

  • 5軸対応手ぶれ補正機能
    定評あるボディー内手ぶれ補正は、大きな技術的進化を遂げました。既存の手ぶれ補正は、2軸補正式と呼ばれ、ヨー、ピッチという、ふたつの回転運動に対応した手ぶれを補正していました。しかし、手ぶれは、この2つに加えて、水平方向の並進ぶれ、垂直方向の並進ぶれ、回転ぶれ(ローリング)の、合計5種類があります。「OLYMPUS OM-D」は、その5つの手ぶれに対応する、世界初の5軸手ぶれ補正を搭載しています。
    水平、垂直の2つの並進ぶれは、シフトぶれ、とも呼ばれ、マクロ撮影など、撮影倍率が大きくなるにつれて、大きな影響をもたらします。この2つの手ぶれを補正することで、三脚なしでのマクロ撮影時に、特に威力を発揮します。
    回転ぶれ(ローリング)は、レンズに内蔵した手ぶれ補正機構では、原理的に補正が不可能です。「OLYMPUS OM-D」は、世界初の5軸対応手ぶれ補正機構を搭載することで、ボディー内手ぶれ補正が、デジタル時代の一眼カメラに最も適していることを証明しています。
  • ※  2012年2月8日現在。レンズ交換式カメラとして。(電子式手ぶれ補正を除く。)
従来の2軸手ぶれ補正 新開発の5軸対応手ぶれ補正
従来の2軸手ぶれ補正 新開発の5軸対応手ぶれ補正
  • ファインダー内の画像の手ぶれも補正
    これまでのボディー内手ぶれ補正機構では難しかった、ファインダー画像の手ぶれ補正を、「OLYMPUS OM-D」で実現しました。シャッターボタンを半押しすることで、ボディー内手ぶれ補正がONになり、ファインダー内の像が安定します。これにより、フレーミングが快適になるとともに、オートフォーカスの精度も上がります。
  • 動画撮影中の手ぶれ補正「MSC-IS」
    当社従来機種に搭載したマルチーモーションISの採用により、広い周波数域に対応し、動画撮影中の呼吸や歩行による揺れも補正しています。
    さらに、これまで、動画撮影中は、電子式の手ぶれ補正に切り替えていましたが、「OLYMPUS OM-D」では、動画撮影中もボディー内手ぶれ補正ができる新機構を搭載しました。これにより、伝統のボディー内手ぶれ補正システムは、静止画・動画の両方に使用できる「MSC(Movie & Still Compatible)」対応となりました。

5. 世界最高速のオートフォーカス「FAST AF」システムは、3Dトラッキングで動体追尾性能も向上

  • 世界最高速 "FAST AF"システム
    「OLYMPUS PEN E-P3」は、「FAST(Frequency Acceleration Sensor Technology) AF」システムにより、S-AF(シングルAF)では、従来の位相差方式一眼レフカメラを超える、AFスピードを実現しました。「FAST AF」システムでは、AF時のLiveMOSセンサーの駆動を従来の倍速(120fps)で駆動し、AFに必要な映像信号をより速く得られるようにしています。また、映像信号からコントラスト信号を生成し、フォーカス度合いを判断するAF演算処理のスピードも向上させています。さらに、レンズの動きを制御する通信を高速化すると共に、レンズに搭載したフォーカシングの高速化と静音化を実現する「MSC ( Movie & Still Compatible )」 機構との相乗効果や、シャッターボタンを押してからAFシステムを起動するレスポンスを速くするなど、AFシステムの全てを一新しました。今回、「OLYMPUS OM-D」は、細部を見直すことで、「PEN E-P3」の世界最高速を更新しました。
  • ※  2012年2月8日現在発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。「OLYMPUS OM-D E-M5」に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3EZ」レンズを装着した場合の焦点距離35mm(35mm判換算70mm)、レンズのピント位置を無限遠にあわせた状態で、オートフォーカスを開始してから、1mの距離にある被写体に合焦して、露光を開始するまでの時間において。当社測定条件による。
  • 動体追尾機能を充実した3D トラッキングAF
    マイクロ一眼が採用するイメージャAFは、位相差検知方式のAFに対し、被写体の顔・色・パターンを認識して追尾する能力に優れています。「OLYMPUS OM-D」は、その優位性を最大限に生かし、上下左右に移動する被写体を追うこれまでの追尾(トラッキング)AFに、奥行き方向の動きに追従する動体予測機能を加えた3DトラッキングAFにより、動く被写体に対するAFの精度が大幅に向上しました。C-AFモード(連写)で、「M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3 EZ」装着時には、AFを追従させながら、秒4.2コマの連写ができ、位相差AF方式のデジタル一眼レフカメラよりも、より広い画面範囲で被写体を追尾することができます。さらに、人物・顔を追尾するなどの位相差AFが苦手とする被写体での追尾が可能です。静止画撮影のみならず、動画撮影でも、被写体をしっかりと追尾します。
  • ※  「M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3 EZ」装着時には、AFを追従させながら、秒4.2コマの連写ができます。
  • 35点エリアAFとグループ選択
    フォーカス選択エリアは35点で、個々のターゲットサイズを一回り小さくすることにより、被写体のピンポイントを捉えたAFが、撮影画面の広い範囲で行えるようになりました。また、動きのある被写体を確実に捕捉したい場合などに、縦3エリア×横3エリアを選択できる、場所を限ったグループエリア選択によるAFも可能です。
  • フルタイムAF機能
    シャッターボタンを押さなくても、常時フォーカシングを続けるフルタイムAF機能を搭載しました。これにより、カメラは絶えずピントを合わせ続けているので、撮影時のレリーズタイムラグを短縮することができます。
  • 低輝度時のオートフォーカス精度を向上
    高感度な新Live MOS センサーの採用によって、低輝度な被写体でのAFの精度を向上しました。また、AF補助光(到達距離約3m)の搭載により、暗いシーンでのAFをサポートしています。

その他の特長について

  • 9コマ/秒の高速連写。オートフォーカス追従の連写で最高4.2コマ/秒。
    最高で9コマ/秒の連続撮影が可能です。オートフォーカスを追従させた場合でも、最高で4.2コマ/秒の高速撮影ができます。
    ※  「OLYMPUS OM-D」に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3EZ」を装着した場合
  • アートフィルターの進化
    - 新しいアートフィルター「リーニュクレール」
    • リーニュクレール
      ポスタリゼーションの表現を基調にし、エッジラインを強調することで、イラストや版画のような作風に仕上げる、新しいフィルターです。エッジラインの強さにより、I、IIのふたつのバリエーションがあります。
    • 通常の撮影 リーニュクレール
      通常の撮影 リーニュクレール
    • ポップアート
      色をカラフルに強調し、明るく楽しい雰囲気を表現。ポップアート感覚な作風に仕上げます。
    • ファンタジックフォーカス
      柔らかいトーンの中で空気感を表現。 美しく幻想的な作風に仕上げます。
    • デイドリーム
      フラットで優しい光につつまれたような浮遊感を表現。記憶の中の風景を写すような作風に仕上げます。
    • ライトトーン
      シャドー部もハイライト部も柔らかく描写。上質なライティングで撮影した作風に仕上げます。
    • ラフモノクローム
      粒子の粗い白黒写真ならではの力強さを表現。テーマをより強調したドラマチックな作風に仕上げます。
    • トイフォト
      トイカメラで撮ったように周辺光量をあえて落として、独特な色合いの作風に仕上げます。
    • ジオラマ
      ピントの急激な変化により距離感を惑わせ、さらに発色とコントラストを強調することで、あたかもミニチュアの世界のような雰囲気を表現します。
    • クロスプロセス
      ポジフィルムをネガの工程で現像した時に生じる予想外の発色をデジタルで再現。不安定で非現実的な雰囲気を表現します。
    • ジェントルセピア
      引き締まったシャドー部と落ち着いたコントラストで、しっとりとした上品なセピア調の作風に仕上げます。
    • ドラマチックトーン
      ドラマチックな階調表現で、局所的なコントラスト変化から作り出される現実ではありえないような明暗によって実際の空間をフィクションのような作風に仕上げます。
    - 新バリエーション(クロスプロセスII, ドラマチックトーンII)を追加
    従来のクロスプロセスに対し、クロスプロセスIIは、マゼンタを強調しています。ドラマチックトーンIIは、従来のドラマチックトーンの効果を残しながら、モノクロームの仕上げとなります。
    「クロスプロセスI」 「クロスプロセスII」
    「クロスプロセスI」 「クロスプロセスII」
    「ドラマチックトーンI」 「ドラマチックトーンII」
    「ドラマチックトーンI」 「ドラマチックトーンII」
    ※  アートフィルターによる動画撮影時は、フィルターの種類によってフレーム数、音声録音、アートエフェクト機能の有無が変わります。
    - 使いやすくなった「アートフィルターブラケット機能」
    アートフィルターモードに、1度のシャッターチャンスで、複数のアートフィルター画像を記録する「アートフィルターブラケット機能」が入っています。撮影すると、フィルター名がついた確認画像が次々と表示されて、新しい楽しさや発見があります。また、アートフィルターだけでなく、Vivid/Natural/Flat/Portraitなどのピクチャーモードの選択も可能です。
  • 防塵・防滴の小型外付フラッシュを同梱
    本体と同様に、防塵・防滴を施した、ガイドナンバー10 (ISO200・m)の小型外付フラッシュ「FL-LM2」が同梱されています。
    - ワイヤレスコマンダー機能付き
    - 最高1/250秒の同調スピード
  • 同梱の小型外付フラッシュ 「FL-LM2」  小型外付フラッシュ 「FL-LM2」を「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ
    同梱の小型外付フラッシュ 「FL-LM2」 小型外付フラッシュ 「FL-LM2」を
    「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ
  • 可動式の3.0型の有機ELモニターと、高速応答の静電容量式タッチパネル
    背面モニターの3.0型(縦横比3:2)の有機ELディスプレイは、61万ドットの特殊な画素配列により、VGA(約92万ドット)相当分の映像データを表示しています。また、引き締まった黒の表現や、広い色再現特性を生かした鮮やかな写真表現が可能で、視野角も広く、豊かな色表現と高い解像感で、写真撮影がさらに楽しくなります。さらに、モニター設定メニューから、モニターの色合いを「VIVID/NATURAL」のどちらかに切換えることができるので、有機ELの特長を活かした鮮やかな色合いと、PCモニターなどに使われている液晶に近い色合いを選択して、表示させることができます。
    背面モニターは、上向きに最大80度まで、下向きに最大50度まで角度を変えることができます。ハイアングル撮影、ローアングル撮影に威力を発揮します。
    モニターは、静電容量式のタッチパネルとなっており、応答速度が速く、直感的かつ軽快に操作できます。
  • 動画の進化
    - フルHD (MOV) 動画撮影機能を搭載

    フルハイビジョンの動画は、パソコンと親和性が高く、パソコンでの鑑賞や編集作業がしやすいMOV形式(MPEG-4AVC/H.264)を採用しました。また、従来のようなAVI形式(Motion JPEG)での記録もできます。音声の録音はいずれの場合も、リニアPCMです。
    ※1 MOV形式の場合、約4GBのファイル容量制限があり、フルHD、HD共に、約29分の録画時間になります。
    ※2 AVI形式の場合、約2GBのファイル容量制限があり、HDでは、約7分、SDであれば約14分の録画時間になります。
    - 新しいムービーエフェクト
    動画に独特の残像効果を加えることができます。残像効果には、「ワンショットエコー」・「マルチエコー」の2種類のモードがあり、動画撮影中に十字ボタンを押すことで作動します。
    「ワンショットエコー」は、右ボタンを押したときの画像を残像として動画に加えます。「マルチエコー」は、下ボタンを押したときから残像効果のある動画となります。
    「ワンショットエコー」 「マルチエコー」
    「ワンショットエコー」 「マルチエコー」
  • ワンプッシュデジタルテレコン機能を搭載
    手軽に望遠写真が撮影できる機能として、デジタル処理で撮影画像を2倍に拡大する「ワンプッシュデジタルテレコン機能」を搭載しました。この機能をFnボタンに割り当てることで、ワンプッシュで2倍のクローズアップ写真が簡単に撮影できます。「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」(別売)との組み合わせでこの機能を使うと、35mm判換算1200mm相当の超望遠写真を手軽に撮影できます。また、撮影画像は、画像処理エンジン「Truepic VI」のもつ優れた画像補完性能により、設定されている画質モードで記録されます。
  • 2つのダイヤルを採用
    メインダイヤル、サブダイヤルのふたつのダイヤルを配置。また、各ダイヤルに割り当てる機能を多彩に選べます。
  • シーンモードに3Dフォト撮影機能を搭載
    シーンモードに、3Dフォト機能を選択できます。1枚目の撮影をしたら、ガイドに沿って横にスライドするだけで2枚目の撮影を行い、3Dファイル(MPOフォーマット)を記録します。記録した画像は、3D表示機能対応のパソコンやテレビで、迫力の3D再生が可能です。また、パナソニック株式会社から発売されている、3Dレンズ(LUMIX G 12.5mm/F12)にも対応します。さらに、アートフィルターを用いた「3D」撮影も可能です。
  • ※  「スターライト効果」、「リーニュクレール」は「3D」撮影に使用できません。
  • 信頼と実績のダストリダクションシステム
    レンズ交換時にボディー内部に入り込むゴミやホコリがローパスフィルターや撮像センサーに付着すると、それが画像に写りこみ、せっかくの写真を台無しにしてしまいます。特にミラーレス構造の場合、撮像センサーがシャッター幕で隠れていないため、従来以上に気をつかわねばなりません。オリンパスは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ開発当初よりこの問題に着目し、解決してきました。カメラ起動時に、撮像センサーの前に設置されたSSWF (スーパーソニックウェーブフィルター) が作動し、付着したゴミを超音波振動ではじき飛ばして落とします。撮像センサーを上下に揺するだけでは落ちないようなゴミも、静電気の除去だけでは取り除くことのできない分子間力によって付着した微細な埃も、超音波で強力にはじき飛ばすことで、確実なゴミ除去性能を発揮します。
  • バルブ撮影中に、設定したインターバルで、ライブビュー画像を更新
    バルブ撮影用に、シャッターボタンを押し続けて撮影する「ライブバルブ撮影」と、1回目のシャッターボタン押しでシャッターを開き、2回目でシャッターを閉じる「ライブタイム撮影」の2つのライブビューを用意しました。従来のバルブ撮影では、露光中は背面モニターのライブビュー画像の表示が消えてしまいましたが、「ライブバルブ撮影」および、「ライブタイム撮影」機能を用いれば、設定したインターバルで更新されたライブビュー画像を、露光中でも表示させることができます。これにより、従来は、勘と経験に頼っていたバルブ撮影の露出時間を、ライブビューで更新表示される画像を確認しながら、最適な露光時間を決めることができます。

別売関連新製品

製品名 希望小売価格 予定日
パワーバッテリーホルダー HLD-6 35,000円 (税込 36,750円) 2012年3月
下旬
グリップストラップ GS-4 3,600円 (税込 3,780円)
ACアダプター AC-3 12,500円 (税込 13,125円) 2012年春
アイカップ EP-11 2,200円 (税込 2,310円) 2012年3月
下旬
リチウムイオン充電池 BLN-1 7,500円 (税込 7,875円)
リチウムイオン電池充電器 BCN-1 9,000円 (税込 9,450円)
フォーサーズアダプター MMF-3 20,000円 (税込 21,000円)
エレクトロニックフラッシュ FL-600R 35,000円 (税込 36,750円) 2012年春
防水プロテクター PT-EP08 (価格未定) 2012年夏
革フロント&ボディーケース CS-36FBC 12,000円 (税込 12,600円) 2012年3月
下旬
ラッピングクロス CS-35 3,600円 (税込 3,780円)

パワーバッテリーホルダー 「HLD-6」
「OLYMPUS OM-D」専用に設計されたパワーバッテリーホルダーで、リチウムイオン充電池「BLN-1」を1個格納することができます。「OLYMPUS OM-D」本体と、「HLD-6」に内蔵された、合計の2個の「BLN-1」を併用した場合、撮影可能コマ枚は、約640枚(CIPA試験基準)となります。さらに、どちらの充電池を先に消費するかを設定できます。また、DC入力端子に別売りのACアダプター「AC-3」を接続して、長時間の連続撮影ができます。
そして、このパワーバッテリーホルダーを用いることで、横位置、縦位置、どちらの撮影スタイルでも安定感のあるホールディングが可能となります。
縦位置に構えた際にも、2つのダイヤルと、2つのFnボタンが使えます。なおかつ、縦位置グリップの2つのFnボタンは、ボディー側の2つのボタンと異なる機能を割り当てることも可能です。
「HLD-6」は、「OLYMPUS OM-D」本体と同様に、防塵・防滴構造となっております。

※  「HLD-6」には、リチウムイオン充電池「BLN-1」は付属しておりません。
パワーバッテリーホルダー 「HLD-6」 パワーバッテリーホルダー 「HLD-6」を「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ
パワーバッテリーホルダー 「HLD-6」 パワーバッテリーホルダー 「HLD-6」を
「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ

グリップストラップ 「GS-4」
パワーバッテリーホルダー「HLD-6」専用のグリップストラップです。装着することで、ホールディング性を高めます。

グリップストラップ 「GS-4」 グリップストラップ 「GS-4」の使用イメージ
グリップストラップ 「GS-4」 グリップストラップ 「GS-4」の使用イメージ

ACアダプター「AC-3」
パワーバッテリーホルダー「HLD-6」用のACアダプターです。入力電圧AC100-240Vに対応し、海外でも使用できます。全長は、ACコードを含めて2.3メートルで、広いスタジオ内で使用する際にも便利です。

ACアダプター「AC-3」
ACアダプター「AC-3」

アイカップ 「EP-11」
「OLYMPUS OM-D」用に設計された、大型のアイカップで、外光を遮断し、ファインダーをより見やすくします。弾力性のある素材を使っているので、裸眼、眼鏡使用に関わらずフィットします。

アイカップ「EP-11」
アイカップ「EP-11」

リチウムイオン充電池「BLN-1」 と リチウムイオン電池充電器「BCN-1」
「OLYMPUS OM-D」に同梱されている充電池・充電器と同じものです。「BLN-1」は、1220mAhの容量を持ち、「BCN-1」により、約3時間(常温)で充電できます。また、約500回の繰り返し充電が可能です。「BCN-1」は、入力電圧AC100-240Vに対応し、海外でも使用できます。

リチウムイオン電池充電器 「BCN-1」(左)/リチウムイオン充電池 「BLN-1」(右)
リチウムイオン電池充電器 「BCN-1」(左)/リチウムイオン充電池 「BLN-1」(右)

フォーサーズアダプター「MMF-3」
「フォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ群を、「マイクロフォーサーズシステム規格」のボディーに装着して使用する際のアダプターです。「MMF-3」は、カメラと同様、防塵・防滴となっています。「ZUIKO DIGITAL」の、SHG (スーパーハイグレード)、HG(ハイグレード)シリーズ12本の防塵・防滴仕様のレンズを、「MMF-3」を介して「OLYMPUS OM-D」に装着すれば、厳しい環境下でも安心してお使いいただけます。

フォーサーズアダプター 「MMF-3」
フォーサーズアダプター 「MMF-3」

エレクトロニックフラッシュ 「FL-600R」
最大ガイドナンバー50 (ISO200・m)/36 (ISO100・m)の大光量のフラッシュです。従来の「FL-36R」・「FL-50R」に対して、充電時間を大幅に短縮したほか、撮影のフレキシビリティと操作性を改善し、動画撮影に適した機能を搭載しました。
上下左右へのバウンス撮影が可能で、照射角度は交換レンズの画角に合わせて、自動的にズーミングします。ワイヤレスフラッシュ撮影に対応し、コマンダー機能を持つほか、スレーブとしても機能します。
背面に十字キーとコントロールダイヤルを搭載したことで、カメラ本体に近い感覚で操作することができます。
また、動画撮影用に、LEDのムービーライトを備えています。内蔵しているキャッチライトプレートとワイドパネルは、バウンス撮影時に被写体への補助照射と、焦点距離8mm(35mm換算16mm相当)までの広角照射に対応します。単3型電池を4本使用します。

エレクトロニックフラッシュ 「FL-600R」 エレクトロニックフラッシュ 「FL-600R」を「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ
エレクトロニックフラッシュ 「FL-600R」 エレクトロニックフラッシュ 「FL-600R」を
「OLYMPUS OM-D」に装着したイメージ

防水プロテクター 「PT-E08」
「OLYMPUS OM-D」専用の純正防水プロテクターです。45mの耐圧水深仕様の本格的な水中写真撮影システムとなっています。本体の小型軽量というメリットを生かし、水中での快適な操作性を実現しています。
「PT-E08」は、バヨネット式で、防水レンズポートを交換することができます。
また、「OLYMPUS OM-D」に同梱される小型外付フラッシュ「FL-LM2」は、ワイヤレスフラッシュコントロール機能を備えているので、水中専用フラッシュ「UFL-2」をコントロールして撮影することもできます。
なお、「OLYMPUS OM-D」には、水深や天候、海水の状態など様々な要因で変化する水中の色味を自動的に検出、補正する「水中ホワイトバランス」機能が搭載されており、色鮮やかな水中写真を手軽に撮影することができます。静止画はもちろん、動画でも青かぶりの少ない水中映像が得られます。
さらに、水中のみならず陸上でも使用が可能なので、ダイビング開始前からダイビング終了まで、煩わしかったホワイトバランス設定の変更が不要となります。

防水プロテクター 「PT-E08」
防水プロテクター 「PT-E08」

革フロント&ボディーケース 「CS-36FBC」
「OLYMPUS OM-D」と交換レンズ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」用に設計された、速写性の高いフルカバーケースです。ボディージャケットと、カバーのふたつの部分から構成されており、ボディージャケットだけを付けて使うこともできます。メタルのエンブレムが、高級感を醸し出します。

革フロント&ボディーケース 「CS-36FBC」
革フロント&ボディーケース 「CS-36FBC」

ラッピングクロス 「CS-35」 
「OLYMPUS OM-D」にレンズを付けた状態で、屋外に持ち運びする際に便利なクロスです。生地の外側は、撥水加工がされており、内側は吸水性のあるクリーニングクロスとなっています。「OLYMPUS OM-D」の機動性をサポートするアウトドア仕様のクロスです。

ラッピングクロス 「CS-35」 ラッピングクロス 「CS-35」と「OLYMPUS OM-D」の使用イメージ
ラッピングクロス 「CS-35」 ラッピングクロス 「CS-35」と
「OLYMPUS OM-D」の使用イメージ

主な仕様

  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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