オリンパスグループで医療用内視鏡等の製造を行う会津オリンパス株式会社（福島県会津若松市）は、福島県が主催する、地球温暖化防止を目指した平成23年度「福島議定書」事業において、製造業部門の最優秀賞を受賞しました。

福島県が主催する「福島議定書」事業は、参加団体が二酸化炭素排出量削減目標を設定し、福島県知事と議定書を交わし、優秀な団体が表彰されるという制度です。平成23年度は2,239団体が参加し、表彰式が2月8日に行われました。

会津オリンパスは、社屋に太陽光発電／集熱パネル、冷水蓄熱塔などの地球温暖化防止に寄与する設備を設置し、二酸化炭素排出量の少ないエネルギーへの転換を行っていることに加え、室温設定温度の見直し、不要照明の間引き、PC節電徹底、春秋のエコ通勤キャンペーン、職場改善事例の共有化や省エネ知識を紹介する省エネニュースによる啓発活動など、従業員自らが参加する形で、事業活動で発生する環境負荷の積極的な低減活動を行っています。