2012年11月1日
2013年オリンパス/WWFカレンダー
「Land of the Brave/気高き者たち-ナミビアの野生」
カラーユニバーサルデザイン認証取得
オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、太古からの自然が息づくアフリカ・ナミビアと、そこに逞しく生きる貴重な野生動物をテーマとした、2013年オリンパス/WWFカレンダー「Land of the Brave/気高き者たち-ナミビアの野生」を製作しました。
どこまでも続く赤い砂漠。さまざまな動物たちが水を求めて集まる平原。そして豊かな海。ナミビア--ここには太古からの圧倒的なスケールの自然が息づき、この地に特有の動物たちが生息しています。デジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-5」を手に、32年ぶりに訪れたナミビアでネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏が見たものは、生命の力みなぎる広大な大地と海、そして逞しく生き生きとした野生動物の姿だったといいます。
2013年オリンパス/WWFカレンダーは、「Land of the Brave」というタイトルのもと、岩合氏が「E-5」で、このカレンダーのために撮りおろした高画質デジタル写真で全編を構成。大自然の中で生き抜くいのちの輝きを感じられる、貴重で価値あるカレンダーです。
本カレンダーはWWFジャパン パンダショップから1部1,470円で販売され、収益はすべて温暖化防止活動をはじめとしたWWFジャパンの自然保護活動に生かされます。また色覚の個人差を問わず、多くの方が認識しやすいように配慮した色・デザインを実現し、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。
(WWFジャパン パンダショップ : http://shop.wwf.or.jp/)
デジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-5」によるカレンダー
デジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-5」で撮影されたカレンダーです。「E-5」のたぐいまれなる描写力を感じていただける高画質な写真を、全編を通してお楽しみいただけます。
環境保全への貢献
オリンパス/WWFカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプ。全ページに「FSC森林認証取得用紙※」を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、カレンダー使用後にも写真集としてもお楽しみいただけます。
※ | 国際的な森林認証制度の一つであるFSC<Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源を利用した地球環境にやさしいエコロジーな用紙です。 |
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カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証
CUDマークは、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に見やすいようカラーユニバーサルデザインに配慮して作られていると認定された製品や施設に対してのみ表示できるマークです。カラーユニバーサルデザイン認証は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。
25年以上にわたるWWFジャパンへの支援
オリンパス/WWFカレンダーは1986年から毎年WWFジャパンに寄贈されており、この2013年度版で28年目を迎えます。
[WWF: 世界自然保護基金]
人と自然が調和して生きられる未来を築くため、約100カ国で活動している地球環境保全団体です。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年にスイスで設立されました。現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、木材や魚介類など、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことに力を注いでいます。
岩合光昭(いわごうみつあき)氏略歴
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。
また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」(小学館)は全世界でベストセラーとなる。近刊に「しばいぬ」(平凡社)、「パンダ」(新潮社)、「どうぶつ家族」(クレヴィス)などがある。
近年は中国で野生のジャイアントパンダやトキ、日本知床でオオワシやヒグマ、北米大陸でムースやマナティーなど、デジタル一眼レフ「OLYMPUS E-SYSTEM」で撮影した世界各地の動物の写真を数多く発表している。地球温暖化をテーマにした「地球温暖化の目撃者一岩合光昭 スペシャルサイト(www.olympus.co.jp/gww)」でも作品が公開されている。また、最新作はwebサイト「デジタル岩合(www.digitaliwago.com)」で随時公開中である。
>> 2013年カレンダースペシャルサイト「Land of the Brave 岩合光昭ギャラリートーク」
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