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2013年1月22日

「おしゃれな女性の写真ライフ」をインターネット調査

~白いカメラにこだわりのストラップで、ヴィンテージ風に"自分のきもち"を表現~

オリンパスイメージング株式会社は、当社が運営する女性向け写真コミュニティ「SWEET PHOTO」( http://fotopus.com/sweetphoto/ )のメールマガジン購読者や、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN」シリーズの製品ユーザー登録をしている女性を対象に、「おしゃれな女性の写真ライフ徹底調査!」と題するインターネット調査を実施しました。

「OLYMPUS PEN」シリーズが女性に人気を集め、一眼カメラを手にしながら街を闊歩する「カメラ女子」が話題になる中、実際に、女性は写真やカメラに対して、どんな風に考えて、どのように接しているのでしょうか。以下に調査結果を報告します。

調査結果(要点)

  1. 被写体 ~「風景」「料理」「空」・・・ 撮りたいものは "自分のきもち"~
  2. 写真の使いみち ~Facebookでシェアして、お気に入りはプリント~
  3. カメラ選び ~中身とルックスどちらも大切。人気No.1は白いカメラ withこだわりのストラップ~
  4. 写真のテイスト ~LOVE♡なテイストは断然ヴィンテージ!~
  5. ライフスタイル ~憧れ有名人は梨花・宮﨑あおいの2TOP~

調査概要

実施期間 2012年11月7日~11月28日
調査対象 ・オリンパスの女性向け写真コミュニティ「SWEET PHOTO」のメールマガジン購読者
・OLYMPUS PENの製品ユーザー登録をしている女性
調査方法 インターネットによる回答選択方式および自由記述方式
分析母数 364件(35歳以下を抽出)

調査結果の概要

よく撮る被写体は?

1. 被写体 ~「風景」「料理」「空」・・・撮りたいものは "自分のきもち"~
被写体としてよく撮影されているのは、風景や料理といった日常的な光景や、モノがメイン。
「風景」からあえて切り離して聞いてみた「空」は第3位。happyな青空、センチメンタルな夕焼け――。
女ゴコロのように美しく様々な表情を見せる空は、どんなときでもカメラを向けたくなる被写体です。女性は「モノ」を撮っているのではなく、「自分の気持ち」を写しているのかも知れません。

2. 写真の使いみち ~Facebookでシェアして、お気に入りはプリント~
約7割が「写真の使い道」として、FacebookやブログなどのSNSと回答。カメラは日常を切り取る道具であり、切り取った日常を共有するツールとしてSNSが使われていますが、プリントする女性も約4割と、従来のカメラファン層と比べて高め。オンライン上で手軽に制作、注文できるかわいいフォトブックや、おしゃれなフォトフレームが増えてきていることも大きな要因かと思われます。

3. カメラ選び ~中身とルックスどちらも大切。人気No.1は白いカメラ with こだわりのストラップ~
カメラ購入の決め手として、70%が機能を、50%以上が見た目を重視。使いやすさやCMよりも、本体のデザインの良さが重要な選択基準になっています。また、「OLYMPUS PEN Lite E-PL5」の購買動機アンケートを見ると、「小型軽量」や「自分撮り」に次いで、「アートフィルター」が挙げられており、高い支持を得ていることがわかります。従来のカメラに求められてきた細かい描画性能だけではなく、自分らしい絵作りができることも、女性層にとって非常に重要な要素と思われます。
女性が持っているカメラの色はホワイトがNo.1で、シルバー、ブラックといった伝統的なカメラの色が続きます。一般的に女性向けと思われがちな赤やピンク系は上位3色とは圧倒的な差をつけられており、写真をかっこよく撮りたい女性が本当に求めるのは、カメラらしいカメラと言えます。
カメラアクセサリーとして最もよく使われるストラップについては、カメラに付属するストラップの使用比率は3割であり、6割に上る多数派が別途購入しています。ファッションや季節に合わせた可愛いストラップを装着するのもカメラを持つ楽しみのひとつ。カメラメーカーが提供する既存のアクセサリーだけでは、おしゃれな着こなしを求める女性ユーザーを満足させることは難しく、多様なアクセサリーが求められていることが分かります。

4. 写真のテイスト ~LOVE♡なテイストは断然ヴィンテージ!~

好きな写真加工の雰囲気

ヴィンテージ調 トイカメラ風 ふんわり可愛い系 キラキラ系
ヴィンテージ調 トイカメラ風 ふんわり可愛い系 キラキラ系

好きな写真のテイストは、「ヴィンテージ」「トイカメラ風」など、レトロ感、フィルム感のある画風が好まれています。簡単に雰囲気のある写真が撮れるヴィンテージ調のフィルター効果はおしゃれ女子の強い味方。一般に女性向けとされる「ふんわり可愛い」「キラキラ系」などの"いかにも"なガーリー感はあまり好まれず、写真加工サイト「SWEET PHOTO」でもヴィンテージなフィルターが圧倒的人気です。

5. ライフスタイル ~憧れ有名人は梨花・宮﨑あおいの2TOP~

ファッションの参考にしている人ランキング(上位のみ。自由入力より抽出。敬称略)

ファッションの参考にしている憧れの有名人
梨花 11.1%
宮﨑あおい 9.5%
辺見えみり 3.6%
風間ゆみえ 2.8%
水原希子 2.8%
香里奈 2.4%
菅野美穂 2.0%
深津絵里 1.6%
綾瀬はるか 1.6%
竹下玲奈 1.6%
田中里奈 1.6%
本田翼 1.6%

ファッションの参考にしている憧れの有名人の2トップは、梨花さんと宮﨑あおいさんで、ほかにも女優やモデルがランクイン。身近な雰囲気を持つ読者モデルやテレビタレントはほとんど入っていません。派手に飾るよりも自然体で自分のスタイルを持っている人に人気が集まっています。
また、休日の過ごし方はインドア系の趣味が目立ちます。ランニングや登山など、最近流行のアクティブな趣味への人気は低く、自宅かその周辺、落ち着いたところでのんびり過ごすライフスタイルを貫く人が多いようです。

総括:国民総ブロガー時代! ヴィンテージ感重視のおしゃれ女子に「いいね」を

(1)人物像:「文化系おしゃれ女子」
いま写真を撮るのは、肩肘張らない自然でおしゃれな生き方をしたい文化系の女子たち。彼女たちは日常の風景や料理、できごとを記録するツールとしてカメラを使っています。携帯やスマートフォンも使いこなしていますが、写真を撮るならいい画質がほしい。アクセサリーのひとつとしても着こなせる本格的なカメラを使いたい、というのがきっかけです。

(2)嗜好(しこう):写真に求めるのはレトロ感、ヴィンテージ感
撮りたい写真は、日常の風景をよりかわいく、きれいに、かっこよく、そしておしゃれに演出できるもの。
キーワードは「レトロ感」「ヴィンテージ感」で、粒立ちのはっきりした解像感の高い写真よりも、被写体前後のぼけや、加工による演出が大好きです。「女性はこういうのが好きだよね」とおじさんたちが思いがちな少女趣味的なキラキラ、ふわふわした写真や、あるいはギラギラした写真はいまひとつ人気がありません。
着こなしという観点では、カメラの色は普段のファッションとの相性を考えると白、黒、シルバーが中心。インパクトのある赤はファッションに合わせにくいため、選択肢から外される傾向にあります。

(3)関係性:写真はSNSでシェア。交流のための大事なコンテンツ
彼女たちにとって、SNSでの自己演出コンテンツとしての写真の位置付けは大きく、より確実に評価を上げるための機能として、背景がきれいにぼけるレンズ交換式カメラや、かんたんにおしゃれな写真に仕上げてくれるフィルター効果は非常に強力です。スマートフォンだけでは得られない「いいね」や「Favorite」を獲得するのに、一眼カメラは最高のアイテムといえます。

※さらに詳しい調査結果は、http://fotopus.com/sweetphoto/special-contents/report/photo-life/ をご参照ください。

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