2014年10月1日
2015年オリンパス/WWFカレンダー
「Ngorongoro(ンゴロンゴロ)/いのち育むカルデラ‐タンザニア・ンゴロンゴロ」
オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、動物写真家の岩合光昭氏がアフリカ・タンザニアにあるンゴロンゴロ保全地域で撮り下ろした写真を収めた2015年オリンパス/WWFカレンダー「Ngorongoro/いのち育むカルデラ‐タンザニア・ンゴロンゴロ」を製作しました。
タンザニア連合共和国の北部にあるンゴロンゴロ。マサイの言葉で「大きな穴」を意味するこの地には豊富な水や草木があり、絶滅危惧種であるクロサイを始め、多くの野生動物が暮らしています。世界的に著名な動物写真家岩合氏は、オリンパスのミラーレス一眼カメラの最上位機「OM-D E-M1」を手に取材を行い、生き生きとした美しい動物たちの姿を捉えました。 | |
ンゴロンゴロに長期滞在経験のある岩合氏が、本カレンダーのために乾季と雨季の二度にわたり、取材を敢行しました。現地を熟知した岩合氏ならではの、野生動物の自然な姿が捉えられています。 |
地球環境保全に配慮
PVC(ポリ塩化ビニール)や螺旋金属を使用しない設計で、すべてのページにFSC(森林管理協議会)の認証紙※1を使用するなど、地球環境保全に配慮して製作されています。また、月ごとに切り捨てる必要のないブックタイプのカレンダーのため、使用後には写真集としてもご利用いただけます。
※1 | 国際的な森林認証制度の一つであるFSC<Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源を利用した、地球環境にやさしいエコロジーな用紙です |
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カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証取得
色覚の個人差を問わずに多くの方がご覧になりやすいよう配慮し製作した本カレンダーは、カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得しています。この認証はCUDO(NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。 |
WWFジャパン支援30周年
オリンパス/WWFカレンダーは1986年から毎年WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄贈されており、2015年版で30周年を迎えます。10月下旬からWWFのパンダショップ(http://shop.wwf.or.jp/)で1部1,400円(税別)で販売され、その利益はすべてWWFの地球環境保全活動に役立てられます。 | |
[ WWF:World Wide Fund for Nature 世界自然保護基金 ]世界100カ国以上で活動する地球環境保全団体です。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として1961年にスイスで設立されました。現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、木材や魚介類など自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことなどに力を注ぎ、人と自然が共存できる社会の実現を目指しています。 |
岩合光昭(いわごうみつあき)氏略歴
1950年東京生まれ。19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続け、アフリカ・セレンゲティ国立公園に1年半に渡り滞在して撮影をした写真集「おきて」は、世界中でベストセラーとなる。また、独特の色やコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は、ナショナルジオグラフィック誌の表紙を2度飾るなど、全世界で高く評価されている。近年はカナダでホッキョクグマ、中国でジャイアントパンダやトキ、知床でオオワシやヒグマ、屋久島でヤクシカやヤクザルなど、オリンパスのデジタル一眼カメラを駆使して、野生動物の写真を次々と発表している。最近はライフワークともいえるネコの撮影にも力を入れており、NHK BSで「岩合光昭の世界ネコ歩き」が好評放映中のほか、写真展「ねこ歩き」が2013年5月の日本橋三越を皮切りに日本各地に巡回中。2013年8月には、東京都写真美術館で写真展「ネコライオン」が開催された。最新作はウェブサイト「デジタル岩合(www.digitaliwago.com)」で公開されている。
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