観察時の疲労軽減と作業効率の向上に貢献人間工学を追求した実体顕微鏡「SZX」シリーズ用新ユニットを発売

2016年01月26日


実体顕微鏡「SZX16」(「SZX2-LTTR」と「SZX2-EEPA」の組み合わせ)


エルゴノミック三眼鏡筒「SZX2-LTTR」(左)と可変式アイポイントアジャスター「SZX2-EEPA」(右)


オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、自然な姿勢で観察でき、疲労軽減と作業効率の向上に貢献する実体顕微鏡「SZX」シリーズ用新ユニット3種類を、2016年1月26日から世界で順次発売します。

実体顕微鏡は、対象物を立体的に観察できるのが特長で、研究や開発分野、品質管理などさまざまな分野で使用されています。当社では、クリアな観察像と快適な操作性を実現した「SZX」シリーズとコンパクトで使いやすさを追求した「SZ」シリーズを展開しています。

今回発売する新ユニットは、実体顕微鏡「SZX」シリーズ用です。エルゴノミック三眼鏡筒「SZX2-LTTR」と可変式アイポイントアジャスター「SZX2-EEPA」を使用することにより、観察者に合わせて実体顕微鏡をのぞく角度や高さを調整することができます。これらにより、自然な姿勢で観察でき、観察時の疲労軽減と作業効率の向上に貢献します。また、エルゴノミック三眼鏡筒用カメラ直筒「SZX2-LTTRAD」とカメラアダプターを利用すれば、顕微鏡用デジタルカメラによる撮影に対応します。

発売の概要

商品名 発売日
エルゴノミック三眼鏡筒「SZX2-LTTR」 2016年1月26日
可変式アイポイントアジャスター「SZX2-EEPA」
カメラ直筒「SZX2-LTTRAD」

主な特長

実体顕微鏡をのぞく角度や高さの調整が可能になり、観察時の疲労軽減と作業効率の向上に貢献

自然な姿勢で観察するには、観察者ごとの体格に合わせる必要があります。新ユニットを使用すれば、一人一人の観察者に合わせて実体顕微鏡をのぞく角度や高さを調整することが可能です。5~45度の角度調整、30~150mmの高さ変更ができ、さまざまな方の体格に対応します。これにより、観察時の疲労軽減と作業効率の向上に貢献します。

(科学事業とは)
主な製品は光学顕微鏡と工業用内視鏡および非破壊検査機器です。科学事業はこれらを通して、医療・生命科学・産業分野における研究開発、生産現場における品質向上、航空機や大型プラントなどの検査による社会インフラの安心・安全確保に貢献しています。

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